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ふじわらのためとき
播磨権少掾、式部丞・六位蔵人を歴任後の長徳2年（996年）に淡路守、同年に越前守になる。寛弘6年（1009年）に左少弁、寛弘8年（1011年）に越後守に任じた。
今昔物語では天皇に句を奏上したことがきっかけで越前守に任じたと記されている。
歌人として後拾遺和歌集などに歌が採録されている。
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