概要
体型は丸く、小さな耳が付いていて、体色は橙色である。
常に宙に浮いている。
普段はカービィによく似た可愛らしい笑顔であるが、吸い込もうとすると一つ目の鬼のような形相になってカービィに襲いかかり、最終的には自爆する。
一部のものは一発で倒せなかったり、背を見せるだけで襲ってくる。
また、倒すと同時に自爆しカービィにダメージを与えにくる場合もある。
基本的に吸い込めないが、『星のカービィ3』ではチュチュやリックと合体すれば飲み込める。グーイなら吸い込みではないため普通に食べることが可能。この作品でのスカーフィはスカキャラ。
また、『スーパーデラックス』では「コピー」という能力でコピーすることができ、この時は「クラッシュ」のコピー能力が得られる。特殊な方法で吸い込むことによって、「クラッシュ」をコピーすることもできる。
亜種として、吸い込みではなくキャリーキー(鍵)に反応して怒るハンタースカーフィがいる。こちらは赤っぽい。
近年の作品では、怒っていなくても追い回してくる個体などもおり油断できない。
アニメ版
アニメ版では第56話『わがままペット、スカーフィ』にてホーリーナイトメア社からデデデ大王が取り寄せた高級ペットとして登場。
- このエピソードではペット問題を風刺しており、フームも「デデデの真似だけはしないで」「あんたみたいな飼い主がいるからペットが野生化して大惨事になる」と話している。
はじめこそ可愛らしくなついていたものの、あまりの食べっぷりに破産してしまうと判断したデデデにより、森に捨てられてしまう。その後野生化して手がつけられなくなるほど大繁殖し、村中のあらゆる食べ物を食いつくした上、デデデが与えてはいけない特殊ペットフードを食べさせてしまった為、一つ目の姿で暴走した。
ゲームとは異なり、カービィに吸い込まれそうになっても暴走しないが、やはり吸い込むことは不可能。
最終的にはデデデ大王のハンマーからコピーしたハンマーカービィによって特殊ペットフードを吐き出されて元の姿に戻ったが、その後も繁殖し続けたらしく、カスタマーサービスですら返品代金を請求するほどの数になった。
関連項目
星のカービィ 夢の泉の物語 星のカービィ2 SDX 星のカービィ3 鏡の大迷宮 USDX カービィ
プロペラー:こちらはお供を連れていると襲ってくる
スエゾー:豹変後の姿が似ている