フシデ

ふしで

フシデとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。

基礎データ

全国図鑑	No.0543
イッシュ図鑑	No.043
セントラルカロス図鑑	No.120
ヨロイ島図鑑	No.074
ぶんるい	ムカデポケモン
タイプ	むし / どく
たかさ	0.4m
おもさ	5.3kg
とくせい	どくのトゲ / むしのしらせ / はやあし(隠れ特性、第5世代) / かそく(隠れ特性、第6世代から)
タマゴグループ	むし

フシデ → ホイーガ(Lv22) → ペンドラー(Lv30)

『ポケットモンスターブラック・ホワイト』(第五世代)にて初登場した、鮮やかな茜色の外骨格が目を引く虫ポケモン。

分類名にもある通り初のムカデモチーフで、名前の由来も恐らく節+ムカデから。

しかし、ムカデにしては小さくずんぐりと丸まった体型で、沢山の脚もちょこんとした短いものが身体の下側に付いているという、どちらかというとイモムシやダンゴムシ等を思わせる可愛らしいフォルムの持ち主。

最後まで進化する事で漸くムカデらしく見える様になる。

見た目に反して非常に攻撃的な性格をしており、獲物に噛みつくと同時に猛毒を与える。その毒の威力は、天敵である鳥ポケモンの全身が麻痺して動けなくなるほど強烈。

頭としっぽには触角があり、これで空気の流れを読むことで獲物の位置を把握する。

集団で行動し、ゲームではよく森で見かけるが、実はフシデの時は地中での生活が主流である。

モチーフが同じヤクデ系統は近縁種にあたるらしいが、出会うと大喧嘩になる程仲が悪いらしい。

ゲーム版

漫画版

BW22話
- リゾートデザートでの異変により、それを感じ取ったフシデの群れがヒウンシティへ逃げ込んでしまい、大問題を起こしてしまう。市民の安全の為に市町により「排除」を命じようとしたが、アーティの提案とサトシ達の手伝いによりセントラルエリアに誘導して集めて、騒動は解決した。
- なお、この放送の翌日に東北地方太平洋沖地震が発生した為、当初放送予定だった「ロケット団VSプラズマ団」の2つの話が放送延期となり、次の話は当初3月31日放送予定だった25話「ヒウンジム戦! 純情ハートの虫ポケモンバトル!!」が2週繰り上がって23話として放送された。この第22話はリゾート・デザートへ向かう所で終了しており、実際に放送された、次の第23話と明らかに話の流れが合わなかったりする。

めざせポケモンマスター6話
- 飛ばされたサトシの帽子が引っ掛かった木に群れで登場。当初は全員寝ていたが、ピカチュウが帽子を取った直後にニャースのくしゃみで目覚めてピカチュウ達を襲撃しニャースをどく状態に陥らせる。その後、ピカチュウを探しに来たサトシ達にも襲いかかるが、サトシ達が助けたオニスズメの仲間により阻止された。

その他