ぃよぉーっ!
ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!
ロボタロウ~!
「「「「「アバターチェンジ!ロボタロウ!」」」」」
ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~!
概要
ドンブラザーズが、「ロボタロウギア」を使用して装着した姿。あくまで「変身形態の1つ」であるが、その戦闘能力は通常時よりも格段に向上している。
他のロボタロウと「大合体」を行う事で、人型のロボットとなる。大合体後は巨大化能力を獲得し、ヒトツ鬼ングに対抗することが可能。
但しあくまでも巨大化するかどうかは任意であり、大合体後も人間大のままヒトツ鬼と戦う事もある為、スーパー戦隊シリーズの巨大戦力としては特異な存在である。
装着シークエンス
他のアバターチェンジと同様に、ドンブラスターに専用のロボタロウギアをセットし、コレを操作する事で脳人レイヤーのマンホールが現れ、アーマーがバウンドして周囲を舞いながら装着される。
一覧
ドンモモタロウがアバターチェンジする、桃太郎モデルのロボタロウ。
スタンドプレイがレベルアップし、バーニアによる飛行能力を獲得。
- サルブラザーロボタロウ(画像上部)
サルブラザーがアバターチェンジする、猿モデルのロボタロウ。
パワープレイがレベルアップし、より強力になった腕力で衝撃波を飛ばす。
オニシスターがアバターチェンジする、鬼モデルのロボタロウ。
チームプレイがレベルアップし、フルコンボウのトゲを撃ち出して味方を支援する。勿論単独での戦闘能力も向上。
イヌブラザーがアバターチェンジする、犬モデルのロボタロウ。
スピードプレイがレベルアップし、犬その物と化したボディを生かした爪・牙による素早い攻撃で戦う。
- キジブラザーロボタロウ(画像上部)
キジブラザーがアバターチェンジする、雉モデルのロボタロウ。
トリックプレイがレベルアップし、雉その物と化したボディを生かした曲芸飛行と鋭いクチバシを武器に戦う。
ドンドラゴクウとドントラボルトがアバターチェンジする、龍モデル・虎モデルのロボタロウ。
それぞれカンフープレイとワイルドプレイがレベルアップし、ドンロボゴクウが長いボディで敵に巻き付き、ドンロボボルトが鋭い爪で敵を引き裂く。
ドンムラサメがアバターチェンジするロボタロウ。
外見は黒いドンロボタロウその物。
余談
- 他のアバタロウギアにも言える事ではあるが、ロボタロウギアについても5人分全員何の前置きも無く普通に登場しており、メンバーもこの点については特にノーリアクションである。
- スーパー戦隊シリーズの強化形態は、通常の強化スーツ姿に強化プロテクターを装備した、比較的元のスマートな印象から逸脱し過ぎない物が主流であるが、ドンロボタロウについてはそのゴツい見た目の影響からか、『パワーレンジャーシリーズ』の強化装備である「バトライザー」に近いと言われる事もある。
- また、作品毎にバラつきこそあるが、この手の強化形態は概ね早くとも物語中盤前後になって登場するのが常である為、1クール終盤での登場は異例の速さとも言える。
- 巨大戦力としての側面に目を向ければ、過去の戦隊に登場した各メンバーが「変身」する巨大戦力が、サイズの大小こそあれど何れも「人型のシルエットで統一」されていたのに対し、ロボタロウの場合は人型であるのは2体のみで、後はモチーフとなっている動物に準じたフォルムを有しており、こちらも過去の類似のケースとは一線を画している。
- 登場時期については、初期メンバーに由来する巨大戦力は少なくとも全員が揃った直後に登場するのが常である為、1クール終盤での登場は異例の遅さとも言える。
- 尚、味方側の全てのロボタロウは劣勢に追い込まれる事はあれど(しかも全て巨大戦のみで等身大戦では全員苦戦すら無し)、結果としてはうんぬんかんぬんで必ず勝利し、1度も敗北していない戦隊シリーズ前代未聞の事態となった。
- 尚、最終盤まで敵だったブラックオニタイジンムラサメは展開の都合上で戦績は結構悪く、通常は4勝中1勝、未来から来た方に関しては実は1度も勝利を収めていない(1回しか出ていない上にその1回で敗北したので当然だが)。
玩具
2022年5月上旬に発売の「アバタロウギアセット04」に収録。
「DXドンブラスターの側面に、ロボタロウギアをセットして大きなギアを回すと、銃口が可動して待機音が発動、セットしたギア固有の待機音が鳴り、トリガーを引くとロボタロウに変身」
…とあるので、5人同時に鳴らすとどうなるか気になる所ではあったが、実際は待機音は記事冒頭の物で共通であった。
関連動画
関連リンク
関連タグ
獣将/マジマジン:等身大ヒーローが巨大戦力に変化して、その巨大戦力が合体して巨大ロボとなる繋がり。
銀星獣:巨大戦力がメカ的な外見に変化して、これらが合体する事で巨大ロボとなる繋がり。