概要
『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル』(以下GSC)およびリメイク版『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』(以下HGSS)に登場。
ポケモンの進化に関する研究で有名で、ポケモンのタマゴの発見と同時にピチューの発見も彼の手によるもの。第二世代では主人公にふしぎなタマゴを持たせ、還ったらポケモンだったので、とても驚きの表情を見せた。
このことからウツギ博士は、「ポケモンはタマゴを生み、手持ちに持たせて動いているとタマゴが孵る」と発表。またタマゴグループも全てのポケモンに対して見つけるなど、偉大な研究者であることがわかる。
トラブルになるとパニック状態に陥る描写が見られ、ポケモンが盗まれた際は主人公に電話してくるが、落ち着いていられず具体的な説明が出来ないまま切ってしまった。
家族は妻と息子一人。研究所には助手が一人。
オーキド博士のことを尊敬している。
ちなみにGSC時代は主人公の仲良しの博士という記述が説明書にあったのだが、リメイクでは単なるお隣さんという位置づけに。
『ダイヤモンド・パール・プラチナ』では本編に登場しないが、ヨスガシティにポケモンのタマゴを研究している博士として知られていることを話してくれるやまおとこがいる。
『HGSS』では「つれあるき」に関しても研究を行っている。
研究所には3匹のポケモンがいたが、主人公に1匹上げた直後にライバルにもう1匹のポケモンが盗まれてしまい、警察に捜索を依頼するが犯人を見つけ出すことはなかった。最終的にライバルは改心したが、その事を知らない助手は「ポケモンはトレーナーに似る」と盗まれたポケモンのことを心配し続けていた。
リメイク版であるHGSSでは殿堂入り後に「ライバルが盗んだポケモンを返却しに来ていた」という話を助手から聞くことができる。
それによると、盗まれたポケモンが彼にとても懐いていたため「ポケモンにとって一番幸せなのは好きな人の側にいられること だったらそのポケモンはきみと一緒にいるべきだ」と言って正式に譲渡したとのこと。
最後に残ったポケモンがどうなったのかは不明。
なお、GSC・HGSSにおいて手持ちがポケルスに初感染した際にはウツギ博士から電話がかかってくるというレアイベントがある。
ピチューの初発見描写がLEGENDSアルセウスの描写と矛盾するという指摘がある。
アニメ版
CV:井上和彦
無印編第118話で初登場。研究に没頭すると周囲に目がいかなくなり、ジョーイさんと間違えてロケット団にポケモンを奪われるなど間が抜けている。
議論となると食事中であっても議論に熱中する根っからの研究肌な人。
外伝アニメ『ライコウ雷の伝説』ではナレーションを担当。アニメ本編から唯一登場したキャラクターである。
OPではケンタ、マリナ、ジュンイチにそれぞれジョウト御三家を託すシーンが流れた。
またマリナからの連絡を受け、友人のクドウをケンタ達の元へ派遣した。
関連タグ
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