概要
概要
第7世代から存在する技。
両腕に闇のエネルギーを集め、回転しながら相手に突っ込む大技。
第7世代までは御三家・ガオガエン専用技であった。
「DDラリアット」という技名は「ダーク・ダブルラリアット」の略と思われる。威力はかみくだくよりやや高い。
ちなみに英語版では「Darkest lariat」となっている。
相手のステータスのランク変化の影響を受けないので、防御を積まれても関係なしだが、ステータスランクの低下も無視してしまうので注意。
性質としてはなしくずしやせいなるつるぎと似ているが、タイプの関係でせいなるつるぎが通りにくいゴーストタイプやエスパータイプに強く打てる。
ガオガエンZを持たせると、この技をもとにしたガオガエン専用Z技「ハイパーダーククラッシャー」を使うことができる。
モーションはまんまダブルラリアットなのだが、技の演出が長い上に回転速度も速くない為どうしてもシュールに見えてしまう。
ちなみにゆびをふる等で他のポケモンを使うと回転し始めるまでの演出が短くなる。
ちなみにアニメ版では最早竜巻にしか見えないレベルで高速回転していた。
第8世代、剣盾では何とわざレコードに設定されたため、ガオガエンと同じくレスラーモチーフのカイリキーを筆頭に、覚えるポケモンが一気に増加した。
一致で扱えるのはイメージにも合うゴロンダ、ワルビアルと、新登場のオーロンゲ、ウーラオス、ザルード。また新御三家のゴリランダーも習得可。
それ以外のメンツはカビゴン、ヨノワール、レジギガス、ゴルーグ、キテルグマ、マッシブーンなど、巨体で腕を持ったポケモンが取得可能となった。
『スマブラSP』に参戦したガオガエンは、この技を通常必殺技として使う。モーションもややシュールであった原作から改善され、こっちに近くなった特定条件を満たすと「ハイパーダーククラッシャー(ただしこちらは『改』がついている)」になるのも原作同様。