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ここでは、主にPCゲーム据え置きゲーム機のオンラインゲームについて解説する。スマートフォンのオンラインゲームについてはアプリゲームの記事も参照。

分類

オンラインゲームには、既存のゲームのプレイ環境がオンラインに変わっただけのもの(オンライン囲碁など)から、オンライン専用にデザインされたコンピューターゲーム(MORPG/MMORPGなど)まで、様々なバリエーションがある。

ひところは、オンラインゲーム=PCゲームのイメージがあったが、最近の家庭用ゲーム機はインターネット接続機能を持っており、オンラインプレイが普及している。パソコンでもゲーム機やスマートフォンからでも参加できるオンラインゲームもある。

一方でテーブルトークRPGのチャットプレイ(オンラインセッション)や投稿参加型のマルチユーザーゲーム(定期更新型ネットゲーム)など必ずしもコンピュータによるゲーム進行処理を必要としないゲームプレイも、オンラインの場で多数のユーザーを集めて行うものはオンラインゲームと呼ぶ事が多い。それらのうちサーバ処理を介さず、WWWコンテンツベース+管理者裁量による進行で行われるものは、特にPBWPBMと呼ばれる。

要求環境

ネット回線については、LTEWiMAXなどのモバイルルーターでも回線速度的には問題ないものの、遅延が大きい(条件によっては0.1秒以上のタイムラグが発生することがある)ため、リアルタイム性が求められるゲームにはあまり適していない。そのためトップゲーマーの世界ではできるだけモバイル回線や無線LAN(Wi-Fi)ではなく固定回線(光回線)を使い、機器の接続も有線での接続が推奨されている。

ハードウェアのスペックについては、家庭用ゲーム機ならば基本的に同一スペックなのであまり気にする必要はないが、PCゲームの場合だとスペックが一定基準を満たしていないと快適にプレイできない。目安として多くのオンラインゲームではベンチマークテストが用意されており、自分のPCがプレイに適しているかを判断できる。特にスペックの自由度の高い自作PCではテストはほぼ必須である。

ゲームを動かすためのプログラムは、クライアントをコンピューターやゲーム機にインストールするタイプとウェブブラウザ上またはクラウドサーバーに全て動作を任せるタイプがある。

前者はタイトルによってはクライアントだけで軽く数GB(大型タイトルの場合は数十GBにまで膨れ上がる事も)を持っていくゲームもある。

後者の場合はクラウドサーバーにゲーム内の動作要求を常に送り続ける事になる作品もあり、上記以上に高速でやり取り出来る回線が用意できないとスムーズなゲームプレイが難しくなる。

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