曖昧さ回避
- ゲーム『星のカービィ3』に登場する仲間キャラクター。本項で解説。
- アニメ『マーメイドメロディーぴちぴちピッチ』の略。
- ピッチャーのこと。つまり、投げる。
- 音の高低で、楽器と音と発声音の単位に使われる。
- サッカーやクリケットなどのスポーツでのプレイを行う範囲。
概要
緑色の小鳥のキャラ。カービィと合体する(普通に歩く際はカービィに運んでもらっているが、ダッシュ時は自分より大きなカービィを背に乗せる)ことにより、速く地上を走ったり、他の仲間とは変わったコピー能力を使うことができる。
また、クーには能力は劣る(強風に逆らって飛ぶことはできない)が、空を飛ぶことも可。
他の仲間とは違い、プロペラーに速く追いかけられなかったり、カービィ単体で無いと通れない狭い通路を一緒に抜けられるのは有利。
ゲーム中には母親(ピッチママ)も登場する(下画像右のピンクの鳥)。
我慢強い性格で何も言わないが、まだまだママに甘えたいお年頃。
また、カービィが他の仲間と一緒にいる時は、羽ばたいて怒る(?)姿が子供らしい。
『64』には、キャラ自体は登場しないが、カービィのコピー能力ミックス「ストーンカッター」でピッチに変身できる。
元が小さい身体で軽い故か、石の体にもかかわらず空も飛べる上、どの変身パターンの中でも素早く長く移動できる。ウルルンスター終盤の激流ステージでは、彼(?)に助けられたプレイヤーも多かったはず。
アニメ版には登場しないが、第1話の絵コンテには描かれている(本編ではトッコリに差し替えられている)ため当初は登場する予定だったと思われる。
『スターアライズ』では、クリーンの技のひとつとして登場する。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではスピリッツで登場。
コピー能力
アイス
ピッチがかき氷機になり、カービィがハンドルを回すことで前方へ冷気を放つ。攻撃範囲がカービィ単体時よりも広くなる。
カッター※
ブーメランになったピッチをカービィが投げる。ピッチが飛んでいる間、カービィは普通に動ける。また、戻ってきたピッチを回収せず避けると、カービィの周りをしばらく回り続ける。
クリーン
バケツになったピッチをカービィが振るい、水の球を飛ばす。
『スタアラ』では、ボタン長押しで「ためピッチクリーン」にパワーアップする。
ストーン
石になったピッチをカービィが抱え、そのまま前方へ跳んで叩きつける。
スパーク※
ピッチが帯電し、カービィのリモコン操作に従って突撃する。ピッチ操作時のカービィは動けないため、無防備になる。
ニードル
カービィがピッチを抱えて前進しつつ、ピッチが嘴による連続突きを繰り出す。空中で繰り出すと、その高さを維持しながら攻撃することが可能。
バーニング※
ピッチが火の玉となって突撃する。その間、カービィは普通に動ける。攻撃時のピッチの速度はカッターより遅め。
パラソル
ボールになったピッチを、カービィがゴルフのようにパラソルで打ち出す。ボタンを押す長さでピッチの軌道が変わる。ピッチが画面外に出たり、複雑な地形に入ってもちゃんと戻ってくる。
※がついている能力のピッチは、壁等の障害物や無敵の敵をすり抜けることが可能で、これを利用してアイテムを回収することが出来る(クリアに必要な特殊系アイテムは例外)。