この記事には、『星のカービィディスカバリー』のネタバレが含まれます。
エフィリン「とてつもない力だ! どこにあんな力が残って…?」
「カービィ、どうしたの!?」
「えっ!あれが…カービィたちの星、ポップスターだって!?」
「まさか…ポップスターごと引きよせてこの世界にぶつけるつもりなのぉ!?」
「はやく止めないと!でもでも、どうしたら…っ!」
概要
この世界も あの世界も 救うため… がんばって
ほおばって 発見した、ファイナルほおばりヘンケイ!
心配になるくらい のびてるけれど へっちゃらです!
カービィとエフィリンの 2人の想いを のせて、
最後の いちげきを はなつために… 飛ぶ!
本作のラスボス「フェクト・エフィリス」との最終決戦で降ってきたモンスタートレーラーを使ったほおばりヘンケイ。
モンスタートレーラー
オレンジ色のファイアパターンのビッグリグ。灰色のコンテナがついており、ライトロンワークスカンパニーのロゴが書かれている。本体のタイヤは6輪、コンテナは2輪。
(追記してください)
疾走
通常のくるまほおばりと同じくジャンプとダッシュができ、道中の敵や隕石をダッシュで撥ね飛ばし、穴を避けるかジャンプで飛び越そう。
バンダナワドルディとの2人プレイ時は、バンダナワドルディが運転席のトレーラー本体の上に乗り、槍投げでアシストする。
VSフェクト・エフィリス
敵を倒し、先に進むとフェクト・エフィリスが隕石を落としてくる。1つ目はダッシュボタン連打で走り抜け、2つ目で壊れた道をジャンプボタンで飛び上がる。
2つの隕石を避けてこちらに向かってくるカービィに対し、エフィリスは今までよりも巨大な隕石をぶつけてくる。
ダッシュボタン連打して押し切ろうとするが、エフィリスのビームで一度は押し負けてしまう。しかし、エフィリンの力を受け、カービィは再び巨大隕石に立ち向かう。
ここからはダッシュボタン連打とLスティックのレバガチャをしなければならない(前作のラスボスよりマシだが)。見事打ち勝つと、巨大隕石を破壊してエフィリスに激突。片割れのエフィリンを取られて肉体の維持ができなくなった事もあり、エフィリスの体は衝撃に耐えきれず消滅した。
その後はほおばりヘンケイが解除され、感動のエンディングが待っている。
なお、ワドルディシアターのムービーにてこの最終決戦を見ることができる。連打やレバガチャ操作をする必要がないので、安心してゆっくり見よう。
もちろん、ジャンプをミスして落っこちてもこうはならないので安心してほしい。
BGM
正式曲名:「無敵にGOODBYE NEW WORLD!」
作曲者:安藤浩和
『トリプルデラックス』以来恒例の、最終決戦で流れる処刑用BGM枠。
無敵キャンディーのBGMと今作のテーマ曲「WELCOME TO THE NEW WORLD!」が合わさったアレンジBGM。
直前まで流れていた戦闘BGM「いつしか双星はロッシュ限界へ」とはがらりと雰囲気が変わった、明るくハイスピードな曲調となっている。
途中から8bit風の音源となり、1ループしたあとはその箇所に戻る。
本作では前作とは打って変わって、ごく一部を除き過去作に登場した楽曲をアレンジした曲がほとんど登場しない。そんな中で初代から登場していた無敵BGMが満を持して流れるという展開は、これ以上になく感動的だろう。
ポップスターと新世界それぞれのテーマを交互に挟むことで、「2つの世界を救ってみせる」というカービィとエフィリンの覚悟がこれでもかと表現された構成となっている。
『星のカービィ30周年記念ミュージックフェス』にて制作秘話が明かされた。
「1ループ約5秒の無敵BGMを1分以上のメドレーにアレンジしてほしい」という半ば無理難題に近い熊崎信也ディレクターの依頼に対し、安藤氏は「分かった」という二つ返事で引き受けたらしい。
関連タグ
星のカービィディスカバリー ほおばりヘンケイ くるまほおばり 最終決戦能力
ひき逃げアタック:端から見ればコレである
オプティマスプライム(ファイヤーパターンのボンネットトレーラーつながり。ただし色合い的にも一番近いのはスーパーリンク版ロディマスコンボイ)