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面食らったのも無理はない!

本作のOPアニメは原語版のOPアニメと本編のシーンを切り貼りして作られている。

そして第2話「ルビークリスタルの秘密」のコンボイメガトロンがダムの上で一騎打ちをするシーンの直後、サビの盛り上がる部分に挿入されたのが、何故か同話のラスト20秒~第3話「地球脱出」の本編開始早々ビークルモードのコンボイが爆発に巻き込まれ、崖下に転がり落ちるというシーン。(メイン画像参照)

該当シーンの内容は強力なエネルギー源となる鉱石、ルビークリスタルを狙っていた坑道内のデストロン軍団を一網打尽にすべく、60秒後に爆発する爆弾を仕掛けたバンブルとスパークプラグが戻らないため、サイバトロンの仲間達には5分後に戻らなければ自分の元に来るようにとして待機を命じ、自身は洞窟の入口に移動。コンテナからローラーを送り込んで坑道内の探索を画策。しかしこの時点で爆弾のカウントは残り4秒だった。

退避が間に合うはずもなく爆弾は爆発。その威力は坑道を崩すだけに留まらず入口まで及び、上記のシーンはその爆風に押し退けられる形でコンボイが巻き込まれた結果である。

「ほあぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「司令官ー!コンボイ司令官!大丈夫ですかー!!」

という爆破に巻き込まれたコンボイの余りに力強い叫び声とマイスターの叫び声で第2話は終了。

無論第3話はあらすじを紹介した後にコンボイが崖を転がる所から始まる。

唐突といえば唐突だが、今作にはこれ以上唐突な話もある分軽く説明があるだけマシ

コンボイの名誉の為にフォローしておくと、仕掛けた後に逃げ出そうとしたバンブルとスパークプラグはタイミング悪く鉢合わせたデストロンの連中に捕まってしまった為、コンボイどころか、仕掛けた当人ら以外は爆弾が設置、起動されているである事を知らなかった。

これこそが、余談なのだ!

ニコニコ動画等では該当シーンが流れると、「ほあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」というコメントの弾幕が流れる事が多々ある。

本話に限った話ではないが、爆発やそれに伴う崩落の描写に反しデストロン軍団はサイバトロンがコンボイを救助している間に無傷でエネルギーを持ち逃げ。(前話の時点ではあのメガトロンですら岩の下敷きになったと思しき描写もされている)、なんなら爆風を真正面で浴びたコンボイもストリーク曰くは「相当傷ついている」らしく変形するのも一苦労だったのだが、マイスターからは「大したお怪我もなく」と言われている。傷ついていたんじゃなかったのか。

その後ストリークから「すごい爆発でしたね」と言われてからコンボイも「爆発!?」と驚く始末。(その後の台詞からすると、この驚きは爆発があった→バンブルとスパークプラグが中にいるというのにすぐさま気づいたという意味合いだと思われるが、この間の取り方はまるでコンボイが爆発に気づいてなかったかのように受け取れてしまう。)

果ては崩落に巻き込まれたはずのバンブルとスパークプラグ(片やスパークプラグはただの一般人である。)も生き埋めにはなっていたが、怪我はないような様子であった。実際、彼はこの少し前にサンダークラッカーに殴られて死なないくらい頑丈なので不思議でもないが…

同じ第3話では撤収するデストロン軍団を追いかけて返り討ちに遭ったアイアンハイドを窘めるコンボイの言葉がそっくりそのまま後半の自分に返ってきたりと、第3話はG1ではお馴染みの作画ミスもあるのだが、それ以上に展開ややり取りで笑えてしまう場面が多い。

これら第1話~第3話はパイロット版(いわゆる試作品)であった為、キャラ設定が絶妙に固まっていなかったりするのも影響していると思われる。

今明かされる、衝撃の事実!

実はコンボイが吹っ飛ばされた時の「ほあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」と言う叫び声、実は爆発に巻き込まれたローラーの名前を叫んでいる。

日本語版ではシャウトが凄まじい為、聞き取り辛いが原語版ではきっちり「Roller!」と聞こえる。

そこから繋がる場面としてコンボイが起き上がるとすぐに爆発に巻き込まれたローラーの心配をしている。

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まばたく宇宙のデスティニーそめて
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