天海春香「私たちも、劇場で一緒にステージに立ちたいな」「呼んでくれる?」
概要
アニメ『アイドルマスターミリオンライブ!』第9話のサブタイトル。
先行公開では2023年9月29日公開の第3幕に含まれ、TVでは最速で2023年12月3日に放送された。
あらすじ
「Team6th」(徳川まつり・島原エレナ・木下ひなた・永吉昴・エミリー スチュアート)は、歌番組でデビュー曲「Unknown Boxの開き方」を歌唱しデビューを果たした。また「Team7th」(ジュリア・北上麗花・矢吹可奈・舞浜歩)も、アーティスト中心のフェスに唯一のアイドルグループとしての参加が決まり、デビューへの準備段階に入っている。
そして最後のチームとなる「Team8th」のメンバーは、春日未来・最上静香・伊吹翼・白石紬・桜守歌織の5人。当然こちらもデビューに向けて準備を重ねていくことになるが、その前に5人には全国ツアー中の「765PRO ALLSTARS」のライブでのバックダンサーの仕事があるとプロデューサー(P)は告げる。
ライブの開催地である函館にやってきた一同。会場のステージで未来たちは出演メンバーの天海春香・如月千早・星井美希・萩原雪歩・菊地真・水瀬伊織の6人と合流する。一同は早速本番仕様の練習を行うが、未来・静香・紬・歌織の4人は765ASのレベルについていけずへとへとになり、今後について不安に駆られる結果となった。
夜、ホテルの喫茶でお茶をしていた紬と歌織が不安感を語っていたところ、そこに雪歩・真・伊織の3人が通りかかる。紬たちにパフォーマンスを褒められた真たちは意外にも率直に照れる様子を見せ、練度の差はあれど本質的には同じ年頃のアイドルであることを示し、今できないことも今後きっとできるようになるという希望を紬たちに見せた。
また練習での千早の「Snow White」の独唱を聴いた静香は、夜の海辺でその曲を焦燥感のままに独り歌う。するとそこにはカメラを構えた千早が。千早に家庭事情を話した静香は千早のような歌唱力があれば語るが、千早は「アイドルに大切なもの」をもう静香は持ってるのではないかと指摘する。
練習で5人の中で唯一余裕そうだった翼は、以前から憧れを口にしていた美希にサインを求めるために会いに行くと、美希が自主練をしているところを目撃する。美希は翼の実力をひとまずは評価するが、翼がまだ本気を出していないことを見抜き、そのままでは未来たちに今後追い抜かれるかもしれないという現実を翼に突きつける。
また、無人のステージに未来が1人で立っていると、そこに春香が現れる。春香はいつもライブ前に無人のステージを訪れ本番のことを想像するのが好きと語り、未来もその様子を楽しみにする。更に春香は、自分達も劇場でライブがしたいという夢を語り、未来は春香たちを劇場に呼ぶことを約束した。
そしてPは、アイドル達の精神的ケアが全然できなかったという後悔をチーフプロデューサーに相談する。チーフは、後悔が残るのはアイドル達に真摯に向き合っているからこそだとPを励ました。
翌日未明、美希の言葉に深く心を抉られた翼は居ても経ってもいられずレッスン室に行くと、そこには未来と静香の姿が。更にそこに紬と歌織も現れる。現状から前に進むために少しでも練習を重ねたいという意思を持った5人は朝練に励み、Pも朝食を持ってきて未来たちをサポートした。
そして本番。「READY!!」を皮切りに多くの楽曲を披露した765ASは函館の観客を沸かせ、またこれが初めての正式なライブのステージに立つ機会となった未来たちも役目を全うした。
終演後、即席の打ち上げを一同がする中、チーフのもとに連絡が。その後話をした千早は、静香にある提案を持ちかける。
楽曲
オープニング
挿入歌
BGM
- 「TOWN」(次回予告)
エンディング
- 「READY!!」
余談・小ネタなど
(随時追加)
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