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天海春香私たちも、劇場で一緒にステージに立ちたいな」「呼んでくれる?

あらすじ

 Team6th」(徳川まつり島原エレナ木下ひなた永吉昴エミリー スチュアート)は、歌番組でデビュー曲「Unknown Boxの開き方」を歌唱しデビューを果たした。また「Team7th」(ジュリア北上麗花矢吹可奈舞浜歩)も、アーティスト中心のフェスに唯一のアイドルグループとしての参加が決まり、デビューへの準備段階に入っている。

 そして最後のチームとなる「Team8th」のメンバーは、春日未来最上静香伊吹翼白石紬桜守歌織の5人。当然こちらもデビューに向けて準備を重ねていくことになるが、その前に5人には全国ツアー中の「765PRO ALLSTARS」(765AS)のライブでのバックダンサーの仕事があるとプロデューサー(P)は告げる。

 ライブの開催地である函館にやってきた一同。会場のステージで未来たちは出演メンバーの天海春香如月千早星井美希萩原雪歩菊地真水瀬伊織の6人と合流する。一同は早速本番仕様の練習を行うが、未来・静香・紬・歌織の4人は765ASのレベルについていけずへとへとになり、今後について不安に駆られる結果となった。

 夜、ホテルの喫茶でお茶をしていた紬と歌織が不安感を語っていたところ、そこに雪歩・真・伊織の3人が通りかかる。紬たちにパフォーマンスを褒められた真たちは意外にも率直に照れる様子を見せ、練度の差はあれど本質的には同じ年頃のアイドルであることを示し、今できないことも今後きっとできるようになるという希望を紬たちに見せた。

 また練習での千早の「Snow White」の独唱を聴いた静香は、夜の海辺でその曲を焦燥感のままに独り歌う。するとそこにはカメラを構えた千早が。千早に家庭事情を話した静香は千早のような歌唱力があれば語るが、千早は「アイドルに大切なもの」をもう静香は持ってるのではないかと指摘する。

 練習で5人の中で唯一余裕そうだった翼は、以前から憧れを口にしていた美希にサインを求めるために会いに行くと、美希が自主練をしているところを目撃する。美希は翼の実力をひとまずは評価するが、翼がまだ本気を出していないことを見抜き、そのままでは未来たちに今後追い抜かれるかもしれないという現実を翼に突きつける。

 また、無人のステージに未来が1人で立っていると、そこに春香が現れる。春香はいつもライブ前に無人のステージを訪れ本番のことを想像するのが好きと語り、未来もその様子を楽しみにする。更に春香は、自分達も劇場でライブがしたいという夢を語り、未来は春香たちを劇場に呼ぶことを約束した。

 そしてPは、アイドル達の精神的ケアが全然できなかったという後悔をチーフプロデューサーに相談する。チーフは、後悔が残るのはアイドル達に真摯に向き合っているからこそだとPを励ました。

 翌日未明、美希の言葉に深く心を抉られた翼は居ても経ってもいられずレッスン室に行くと、そこには未来と静香の姿が。更にそこに紬と歌織も現れる。現状から前に進むために少しでも練習を重ねたいという意思を持った5人は朝練に励み、Pも朝食を持ってきて未来たちをサポートした。

 そして本番。「READY!!」を皮切りに多くの楽曲を披露した765ASは函館の観客を沸かせ、またこれが初めての正式なライブのステージに立つ機会となった未来たちも役目を全うした。

 終演後、即席の打ち上げを一同がする中、チーフのもとに連絡が。その後話をした千早は、静香にある提案を持ちかける。

楽曲

オープニング

挿入歌

BGM

  • TOWN」(次回予告)

エンディング

余談・小ネタなど

(随時追加)

  • この回をもってTeam1st~Team8thの組分けが確定した。また、Team3rdの「オレンジノキオク」、Team5thの「バトンタッチ」はアニメ上では今回初めて曲名が判明した。
  • 765ASのバックダンサーは第3話にて、その時点で加入済みのメンバー(Team8th以外の34名)は全員一度はやったことがあると語られている。
  • ライブの開催地に函館が選ばれた理由としては、これまで実際にアイドルマスターシリーズのライブが開催されていない都市をあえて選ぶことで、実際のライブとイメージが重ならないようにしているためと語られている。
  • 函館市内の函館空港五稜郭タワー金森赤レンガ倉庫が背景に登場している。
  • 翼の持っていた雑誌「ViDaVo!」は、ゲーム『ディアリースターズ』の予約特典として配布されたこともある作中世界に存在する雑誌である。
  • ライブ後に寿司を食べに行こうという流れで未来が発した「サーモンと生タコと…あとたまごー!」という台詞は山崎はるか氏のアドリブであるが、2番目の生タコは流石に14歳のセレクトとしては渋すぎるかと思って慌てて玉子を追加したらしい。
  • ライブ会場のモデルは函館アリーナである。実際のライブ会場としてはややキャパシティが厳しいか。
  • 「Snow White」「追憶のサンドグラス」はいずれも『ミリオンライブ!』ブランドにおける千早ないし美希の初のソロ曲である。
  • 一同が宿泊したホテルのモデルは「HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館」であり(作中にも同名で登場)、クレジットにも「ロケーション協力」で登場している。
  • 喫茶のシーンで真と伊織が雪歩を挟んで皮肉を言い合う場面は、「雪歩は黙ってて!」の有名な台詞が連想されるシーンでもあるが、実際にその流れにならなかったのにも雪歩の成長が見られる。
  • 千早と静香が話していた際に腰かけていた流木はその場所に実在するとの報告がある。
  • 美希の宿泊している客室は1226号室であるが、この数字に関しても様々な考察がある。但し以降の回のネタバレを含むので現在の執筆段階では伏せておく。
  • 他に誰もいないステージで春香と未来が2人きりで話すという場面は、『LIVELY FLOWERS』#5.5(1巻)に類似のシーンがある。
  • 765ASもいずれは劇場での活動に合流予定ということは第3話で語られていた。
  • OPで未来に春香が手を差し伸べるシーンがあるが、今回では逆に未来が春香に手を差し伸べるシーンがある。
  • 美希が実際に言った台詞は「翼、もうすぐ負けちゃうかもね」だが、翼の回想では「このままだと未来たちに負けちゃうよ」とより厳しい表現に改変されている。美希の思う以上に言葉が翼に刺さったことを示す演出だろう。
  • EDのライブシーンからは、少なくとも「自転車」「inferno」が披露されたであろうことがわかる。また、「READY!!」のBメロでPが映るシーンはアニメ『THE IDOLM@STER』OPのオマージュだろう。
  • 「READY!!」の最終サビは未来たちが歌唱に参加している(バックダンサーとは…)。
  • 美希が翼に「でも、まだまだって感じ」と言っておでこを触るシーンはゲッサン版漫画第14話(3巻)に類似のシーンがある。
  • エンドカードはTiv氏の作画で、周防桃子真壁瑞希舞浜歩高坂海美永吉昴・静香による次回予告のクイズの場面が描かれている。