概要
ポケモンSVの追加コンテンツ『ゼロの秘宝』の後日談にあたる番外編。
一連の騒動が終わった後、主人公はパルデアで出会った友達3人と再びキタカミの里を訪れる。
そこで、以前は気づかなかった更なる真相に触れていくストーリーとなる模様。『ゼロの秘宝』の前後編クリア後に展開される。
また、他のDLCとは違いストーリーの解禁方法が特殊で、『藍の円盤』クリア後にふしぎなおくりものからまぼろしモモンを受け取り、桃沢商店の置物を調べる必要がある。
主要人物
いつもの3人。DLC前後編で空気だったのを吹っ飛ばす活躍っぷりを見せてくれる。
番外編でも登場。見た目こそ藍の円盤の状態だが、スグリの眼にはハイライトが戻っており、以前の優しさを取り戻したようだ。
キタカミの里出身なので色々案内してくれる。
今作では二人の祖父母がユキノシタとヒエである事が判明した。前編では名無し状態だったので嬉しいサプライズである。
余談
前後編での心残り
元々パルデア組とキタカミの里やブルーベリー学園に行きたいという意見はたびたび見られていたため、今回の番外編は一部のトレーナーたちに喜ばれている。
また、意味深な桃の置物やなぜともっこさまが復活したのかの理由などが明かされるということで、落胆していた考察勢も嬉しい事だろう。
今回の番外編では、前後編で登場した人物の登場も期待されている。特にスグリに関しては後編クリア後に会えないという不満もかなり出ていたため、今後の続報に期待である。
また、ミルホッグやトリミアンの様にいつまで経ってもSwitch本編で遊べないポケモンがいる為、何体かHOME解禁されないか期待されている。
伝説ポケモンが何体か出現したが、連れて行けてもガラルの禁止級とガラル三鳥、シンオウ及びヒスイの準伝説は入手が不可能である。
考察
「ゼロの秘宝」のタイトルロゴには緑・青・赤・黄と四色の星が描かれている。これらが表すものについて、「緑→オーガポン、青→テラパゴス、赤→赫月、黄→新ポケモン?」等の推測が立てられていたが、番外編の発表により「緑→碧の仮面&オーガポン、青→藍の円盤&テラパゴス、赤→番外編(キタカミ)&桃ポケモン、黄→番外編(ブルーベリー)&新ポケモン?」という意見が有力視されている。
更なるDLCへの期待
藍の円盤で明かされなかった謎や伏線がかなり多いことから、DLCの(「ゼロの秘宝」全体で第一弾と見て)第二弾や追加アップデートを望む声が多く見受けられている。
今回の番外編は、公式の告知を見る限りキタカミのみが舞台であるため、テラパゴス・エリアゼロ関連については深掘りされない可能性が高い。また、この番外編は日本語版では「番外編」となっているが、海外版では「Epilogue」となっているため、「ゼロの秘宝」としての話はここで終わってしまうことは間違いないと思われる。
ただし、番外編でブルーベリー学園関連のストーリーも一緒に追加される可能性やDLC第二弾が配信される可能性も残っているため、どうなるかはまだ分からない。(アニメや次回作で回収される可能性もあるが……。)