概要
ポケットモンスター スカーレット・バイオレットに登場すると考えられていたポケモンの仮称である。ゼロの秘宝前編「碧の仮面」には、ともっこさまと呼ばれる犬・猿・雉をモチーフにした3匹のポケモン達、そしてキタカミの里に伝わる伝承の鬼オーガポンが登場する。
だが、ここまで揃っていながら桃太郎ポジションとなるポケモンがいないことや、桃沢商店に桃のような置物があることなどから、親玉となる4匹目がいると予想されていた。
名前の由来は「ピーチ(桃の英語表記)」+「ドン(首領)」と思われる。当作品の看板ポケモンに合わせた、もしくはオーガポンとの対比もあるかもしれない。
また、当時放送されていた戦隊ヒーローのレッドの影響も大きいだろう。
また後編「藍の円盤」に登場するブルベリーグ四天王の一角であるタロが黒幕であり、このポケモンと関係があるという説もあった(詳細はこちら)。
ゼロの秘宝後編、番外編のネタバレ注意!
番外編でともっこ達の親玉と思われるモモワロウが登場した。だが仮とはいえこちらの名で呼ばれていた期間がそこそこあったため、引き続き仮称で呼び続けたり、ニックネームに「ピーチドン」とつけたりしたトレーナーも多い。
またタロは至って真っ当な人物であり、モモワロウとの関係性はない(YouTubeにてモモワロウの過去が配信され、やはり1ミリも関わりがない)。