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編集者:ダニーO
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ドロバンコ

どろばんこ

ドロバンコとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0749
アローラ図鑑(SM)No.132
アーカラ図鑑(SM)No.059
ウラウラ図鑑(SM)No.058
ポニ図鑑(SM)No.059
アローラ図鑑(SM)No.165
アーカラ図鑑(USUM)No.066
ウラウラ図鑑(USUM)No.064
ポニ図鑑(USUM)No.084
ガラル図鑑No.084
パルデア図鑑No.272
キタカミ図鑑No.129
ローマ字表記Dorobanko
分類うさぎうまポケモン
タイプじめん
高さ1.0m
重さ110.0kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性1マイペース:こんらん状態にならない。第8世代から「いかく」を無効化する
特性2じきゅうりょく:攻撃技を受けると防御が1段階上がる。
隠れ特性せいしんりょく:所有しているポケモンはひるまない。いかくを無効化する(第8世代~)
おとしものドロバンコのどろ
タマゴグループりくじょう

他言語版の名称

英語Mudbray
スペイン語
イタリア語
ドイツ語Pampuli
フランス語Tiboudet
韓国語머드나기
中国語(台湾国語)泥驴仔
中国語(広東語)泥驢仔

進化

ドロバンコバンバドロ(Lv.30)

概要

第7世代『サン・ムーン』から登場。

ポニータ系統、シママ系統に続く馬がモチーフのポケモンだが、正確に言えばロバ。「うさぎうま」とはロバの事である。

名前の由来は「泥」+「ロバ」+「輓馬(荷車を引く馬のこと)」+「子」から。

進化形のバンバドロの方が先行公開され、重さが話題になったが、進化前のこちらも小柄ながらに110.0㎏。たかさはそこまででもないので、この程度ならサトシなら平然と抱えそうである。

ドロバンコ自身もかなりの怪力であり、自分の50倍程度、つまり5t以上の荷物を運ぶことが出来る。

泥遊びが好きで、一緒に暮らすなら泥遊びができる環境で育ててればすぐに仲良くなれるが、それが無いとストレスが溜まって、言うことを聞かなくなることがあるらしい。

サン・ムーンの公式サイトによると「かつて世界中にいたが、乱獲され、絶滅しかけたことがある。ドロバンコが野生で残っているのは、アローラ地方だけといわれている」とのことだが、ガラル地方パルデア地方に普通に多数が生息している。

この情報は当時の公式サイトや、その情報を引用した雑誌記事にしか出ておらず、サン・ムーンの図鑑にすら書かれていない。当初の設定が死に設定と化したのか、それとも公式が(ゲームに反映させる予定のない)誤った情報を拡散してしまったのかのどちらかと思われる。

パッと見普通の進化前ポケモンなのだが、実は攻撃の種族値が100でHP,防御が70と物理面だけに関してだけ見れば下手な最終形態に匹敵する性能がある。

対複数になりやすいトレーナー戦に向いた特性と比較的低レベルで威力の高い技を覚えることもあり旅では高い壁&攻撃性能を持つ。

特性は「マイペース」と「じきゅうりょく」。隠れ特性には「せいしんりょく」を持つ。

使用トレーナー

ゲーム版

アニメ版

  • シブ(SM)
  • ヒロキ(SM)

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • SM11話
    • カキの父親であるシブが経営する牧場で60頭(2頭体を綺麗にされていたので62頭かもしれないが)も飼われている。主食はヴェラ火山の土であるが、希に吐き出す事もある。尻尾の毛も鋼の様に固く、無理矢理鋤くと後ろ足で対象を蹴りあげてしまう。現にサトシが犠牲になった。
  • ヒロキのドロバンコ
    • SM19話あばれる君がヒロキ(外見が小型化した本人役)でゲスト出演した時にヒロキが使用。サトシのイワンコと戦う。にどげりのみ使用。後にウルトラダッシュアタックを受けて破れる。アローラリーグ予選では集中攻撃を受けて退場した。
  • 新無印46話
    • 絶海の孤島「セロアイランド」に人間に虐げられたポケモン達の一匹で保護してくれたミュウツーと共に過ごしていた個体が登場。おそらくミュウツーがアローラにも来ていたと推測できる。

その他

SM11話・31話(携帯)・57話・59話(回想)・70話・87話(イメージ)・103話
劇場版ココ

『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ

  • 1話:冒頭で登場

余談

野生のドロバンコ

「ドロバンコが野生で残っているのは、アローラ地方だけ」は、今や完全に設定としては死んでいるが、仮にも公式サイトが公開していた情報であるため、ガラル地方に存在している理由を真剣に考察するプレイヤーも存在した。

具体的には「ガラル地方のドロバンコは人間が育成していたものが逃げ出して野生化した」「保護団体の様な組織がアローラ地方のドロバンコを連れてきて野生復帰させた」など。どちらも現実に実例がある(前者の例はヒトコブラクダなど、後者の例は日本のトキなど)。

編集者:ダニーO
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