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概要

英語表記:Admiral Bobbery

ステージ5で「ビンテージ・レッド」を飲ませた後に仲間になる、元航海士の船乗りボム兵。前作『マリオストーリー』のピンキーと同じ役割。操舵桿の形をしたゼンマイ、白い帽子、白い髭に銅色のボディをしている。

かつてはスカーレットという妻がいたものの、バレルが航海の途中で家にいない間に彼女が病に倒れ、彼が帰ってきた頃には既に亡くなっていたという経緯があり、それが原因でバレルは航海に出なくなった。登場当初はマリオ達に船乗りとして協力する事を拒み続けていたが、スカーレットが死に際に残した手紙を通じて彼女の想いを知り再び海に出、その後はマリオ達の仲間になった。

一人称は「ワシ」で性格はちょっと頑固である。 その一方で、ステージ7のサイハテ村ではその性格を利用してボム兵以外には秘密を頑なに教えてくれない村長を説得している。

バレルの技

HP:20(初期)→30(スーパーランク)→40(ウルトラランク)

HPと攻撃力は全ての仲間で一番高い。前作のピンキーと違い通常攻撃がバクハツ技となっている。また、年のせいかフィールド上で爆発すると立ち上がるのに少し時間がかかる。

バクハツ

消費FP:0

初期から習得している技の一つ。

最前列の地上の敵1体に接近して自爆し、その爆発で攻撃する。バブル系統の敵には1ダメージ多くなる他、シンエモン系統をひっくり返したりカロンを完全に倒したり出来る。また、ステージに濃霧(お互いの攻撃の命中率が50%になる)が発生している場合それを打ち消すことも出来る。

じげんバクダン

消費FP:3

初期から習得している技の一つ。

1ターン後に爆発する爆弾を3つ投げる。アクションコマンドで投げる位置を調整する。あまりに近すぎるとこちらにダメージを与えてしまうので注意が必要。ちなみにこの技は日本版ではアクロバットコマンドが存在していないが、海外版では爆弾を投げ終えた直後にAボタンでアクロバットが発生する。

余談だが、『スーパーペーパーマリオ』のカメレゴン城の中には、この爆弾のフィギュア(?)が飾られている部屋が存在している。

ふれたらドカン

消費FP:4

スーパーランクで習得する技。

直接攻撃した敵にこちらの受けたダメージの半分のダメージを与える。アクションコマンド成功回数+1ターン効果が持続する。同じような効果を持つアイテム「しかえしのこな」による「仕返し」状態とは効果が重複する他、こちらの技はチョロボンバサバサチュルル及びヴァンパイヤーンの吸血攻撃を無傷で受ける(かつ相手に1ダメージ)という「ビリビリ」と似たような効果も持っている。この技も海外版のみアクロバットコマンドが存在しており、コマンド入力した直後に更にAボタンで発動できる。

すんごいバクハツ

消費FP:9

ウルトラランクで習得する技。

威力の高い爆発で敵全体を攻撃する。ピンキーにおける「ウルトラバクハツ」のような技。基本攻撃力が8と高めである為、消費FPも2番めに高い。

余談

英語名では、提督を意味する「Admiral」の肩書がついている。Bobberyの由来はボム兵の英語名「Bob-omb」と人名の「bery」を組み合わせたものだと思われる。

見た目はどことなくポケモンゲンジに似ている。

また、開発中の段階では元航海士ではなく元軍人だったようで、兵士のようなデザインをしている未使用グラフィックがある。

ゲームと比べるとかなりギャグキャラで、腕は確かなものの大の仕事嫌いで、サボり癖があるという設定になっている。

マリオ達が初めて訪れた際も「航海中に妻のスカーレットが死んだ」という話で仕事をサボろうとするが、マリオと言い争っている間に死んだはずの当人が旅行から帰って来てしまい嘘がバレ、彼女から文字通り発破をかけられ海に出ることになる。

ちなみに上記の通りスカーレットは存命こそしているものの若くて可愛らしいボム兵の姿ではなく、巨大で大阪のオバハン風の見た目で登場している。(これには作者が可愛らしい女性キャラを描くのを苦手としていることも関係していると思われる)

また予期せぬ出来事に弱く、怖いものを見ると失禁したりすぐに気絶するようなヘタレでもある。なお、気絶していても爆発自体はできる模様。

関連タグ

ペーパーマリオRPG ボム兵

ピンキー ボム平

キャプテンピカチュウ:同じく船長の帽子を被っている。こちらはアニポケに登場する任天堂キャラクターのポケモン。