舞浜歩
まいはまあゆむ
目指すは世界NO.1!ダンスのことなら、何でもまかせて!
プロフィール
概要
「アイドルマスターミリオンライブ!」に登場するアイドルの1人。
特技を活かせる職業としてアイドルを目指した。明るくサバサバした性格で、基本的に考えるより先に勢いで動くタイプ。
高校時代にアメリカにダンス留学したことがあり、ダンスにはとにかく自信有り(菊地真に勝ち越せるほどの実力)。
また、ストリート系ファッションに造詣が深い為か、ファッション面で仲間に評価されるシーンが度々見受けられる。
何故かアメリカでのことを教えてくれないが、興奮すると怪しい英語が飛び出す。
具体的な例としては「イェーイ」「イエース」「マイガー」「グッジョブ」「ヤミー(美味しい)」「スーパー」「ハイパー」など。英語自体はそれほど得意というわけでもなく、他の子に書き方を教わる事もある一方で、ジェスチャーだけで英語の取材を乗り切ってしまうなど、ボディーランゲージで言語以上の意思疎通を行う描写が見られる。
腹筋が割れるのを気にする程度には体力・筋力は高いはずなのだが、ダンス以外の運動はそれほど得意でもなく、水泳大会にはビート板を持参し、高いところが苦手だったり、セクシーな役をやっても照れてしまったり、中の人からもヘタレ認定されてしまうくらいのヘタレっぷりを見せている。運動以外では歌やアイドルらしさへの自己評価はかなり低く、これらが評価されると嬉しさで泣き出してしまう事も。
また、ユニット内で年長者となる際には、自身が年長者らしくユニットに貢献できているかどうかを終始気にするなど心配性気味な様子も見られる。反面、他者からの好評価には疎く自覚がない好評価に驚く事もしばしば。
しかし、苦手なものと正面から向き合い克服しようとする努力家でもあり、自分のミスに対しPからのお咎めが無かった場合でも、甘んじる事なく自らを律する姿勢を見せる。
その性質は特に他者が困っている際に強く発揮される傾向にあり、スタッフの意向で絶叫マシンが苦手なキャストが求められた際に、困っているPの為に絶叫マシンに乗る事を前向きに承諾したり、高所での仕事で自身も高所が苦手でありながら、同じく高所が苦手なやよいを気遣い励ますなど、他の人が困っている際には自身の苦手意識を押さえて助けようとする。
また「あなたもナンバーワンになれるっ!」というメールが届いただけでごきげんになったりと、とても素直なキャラクターである。泣き虫なのも感受性が豊かで自身の気持ちを素直に表せるが故とも受けとれる。
家族構成は両親と兄で、歩がダンスを始めたのは兄の影響。歩は「兄のダンスは自分よりも凄い」と語っており、ミリシタではアメリカで振付師をしている兄を頼って渡米した事が語られている。その兄は現在は話題沸騰中の若手振付師として一躍有名となっている。
初期設定では『カッコイイ帰国子女』であったが、声優が決まった後で今のキャラに変更になったらしい。中の人の影響と言われる事が多いが、当人は「最初の収録の時が石原さんとの初対面なので私の性格はあまり影響していない」と否定している。アイドルマスターのアイドルの好物に担当声優の好物が反映されることが多いが、歩の場合は反対で、彼女の好物であるわさびが担当声優の戸田めぐみの好物になったという珍しい経緯がある。
ちなみにどれくらいわさびが好きなのかと言うと、罰ゲーム用に用意されたクリームがわさびに入れ替わったわさび入りシュークリームを「おいしい」と言いながらもぐもぐ食べれる程(辛くないのかと思い食べた可奈が悶絶するほど辛い) …特別な舌の持ち主なのかもしれない。
出身は愛媛県。同県今治市が全国的に有名なタオルの名産地であることからかタオルに並々ならぬこだわりを持つという設定があり、特にシアターデイズ以降に色濃くなっている。
オフショットの1コマでは「実家の受け売り」というタイトルでどこかの国の大統領が使っているらしいタオルを愛用しているようで、タイトル通りなら実家はタオル関係の仕事をしていると思われる。
2022年に行われた、アイドルマスターシリーズの各ブランドから1名ずつを投票で選出するフィギュア化企画「フィギュマス投票」においては、高坂海美や島原エレナ、伊吹翼といったライバル達を抑えて歩が第1位に輝き、「S.H.Figuarts」でのフィギュア化が決定している。
アイドルデビュー
アメリカでのダンス留学を追えて帰国したあとプー太郎を続けていたため親から働けと言う事でアイドルになる。アイドルを選んだ理由は得意なダンスでみんなを笑顔にしたいからである。
シアターデイズではプー太郎の設定ではなく学生の身でありアイドルを目指す理由も変わっている。最初はダンサーを目指していたが街で見たアイドルのステージに衝撃を受け歌って踊るアイドルを目指すことにした、アイドルになる方法が分からなかったところ39プロジェクトの話を聞きオーディションに参加し合格、晴れてアイドルとなった。
楽曲
歌唱メンバーが13人以下の楽曲のみ記載する。
LTP11収録
R&Bな歩のデビュー曲。ダンサブルな歩のイメージとは違いダンスは控えめでありボイスドラマではダンス以外のパフォーマンスを披露となっている。
LTP11メンバーでの全員曲。
LTH07収録
2曲目のソロ曲。カッコイイEDMであり舞浜歩の本領発揮と言ったところ。シアターデイズのMVで見せる非常にダンサブルであり、有識者曰くこのダンスを踊れるようになったらダンスが十分得意と言える程である(中の人がそう言われ衝撃を受けたエピソードがある)。
歩の参加するユニットBIRTHのユニット曲。
全体曲のBIRTHバージョン。
LTD06収録
菊地真とのデュエット曲。ライブではタオルを振り回すと楽しい。
ミリシタのコミュではアメリカでの収録となっており、衣装にはタオルが付属している。
全体曲の、LTD06メンバー全員でのバージョン。
LTF02収録
ユニット「サジタリアス」の曲。
「BlueMoon Harmony」全員での曲。
MS06収録
3曲目のソロ曲。「DI DI DISCO」のコールが有名。
MTG15収録
ユニットJelly PoP Beansの曲。
MTW08収録
ユニットmiraclesonic★expassionの曲。
共通曲のフェアリースターズ歌唱版。
MS2 02収録
4曲目のソロ曲。
「クッキング大運動会!」のテーマ曲。
劇中劇の主題歌。
共通曲のSHADE OF SPADE歌唱版。
「EmotionLight」の楽曲。選抜メンバーの5人に入った。
コミカライズ
ゲッサン版ミリオン
第5話(1巻)の5月定期ライブでは出演せず裏方に回り、大神環らと運搬作業をしていた。
そして第11話(3巻)では、我那覇響らの全国ツアーのバックダンサーを決めるオーディションに参加。事前に菊地真のお墨付きもあったようで、「アメリカ留学で培った抜群のリズム感でR&Bやヒップホップを踊りこなす生粋のダンサー」と響も高く評価しており、最終的には高坂海美・島原エレナ・北上麗花と共に順当にバックダンサーに選ばれた。
第12話(3巻)ではその練習に参加し、覚える曲が多すぎると苦しんでいる様子。
更に第14話(3巻)ではテレビ収録の後、公演を観るべく劇場に急いで戻り、そして他メンバーと共に伊吹翼らの「アイル」を聴くこととなる。
最終話(5巻)のバーベキュー会では主に肉類を焼くのを担当していた。
Blooming Clover
第0話からその卓越したダンス能力を見せつけ、第2話(1巻)の公演では高坂海美・木下ひなたと共にステージに立つ。
第9話(3巻)ではレッスンルームにバランスボールを持ち込み皆に遊ばせる一方で、アイドルになるにあたって10年続けたバレエを辞めた海美に対し、彼女の実力ならバレエを続けていた方がよかったかもしれない、と推測していた。
第11話(3巻)では北上麗花・百瀬莉緒・馬場このみと共に定期公演に向けたレッスンに参加し、ボーカルレッスンで「もっと感情を込めて」等とたっぷり絞られた様子。また、夜に麗花のお化けの嚇しにビビる一幕も。
公演本番では桜守歌織らの歌う様子を見て、自分は兄に憧れてダンスを始めたことを思い出し、自分も彼女らのように楽しく歌いたいという気持ちを抱く。一方で、大神環にとってはヒーローみたいにかっこよくかつ楽しそうに踊る歩の存在はこれまた憧れとなっていたのだった。
第17話(5巻)では、回想でユニットデビューライブ直前に横山奈緒から、佐竹美奈子へのサプライズ企画のためにタオルの調達に協力してくれるよう依頼される。本番直前にもかかわらず、本筋でない企画に精を出している奈緒を歩は心配するが、奈緒の「美奈子を笑顔にしたい」という想いに応え、馴染みの店に安く提供するよう融通した。
ライブ当日は現地のステージ脇で観覧し、自分が斡旋したタオル(※上記企画で観客に無料配布された)が沢山たなびく光景に、自分がステージに立てていないことは悔しがるべきとしつつも、笑顔の溢れるこの光景に自分も一役買っていることの喜びを噛み締める。
その後、第18話(5巻)の終演までライブを見届け、自分達もアイドルとして輝きたいという決意を新たにした。
第30話(8巻)では1週間連続公演でこのみ・豊川風花・篠宮可憐と同日に出演していることが判明し、おそらくはこのみの主導でセクシーなことをさせられていた模様。
余談
「舞浜」という苗字は実在せず、「ダンス」→「舞う」辺りからの連想で名づけられたものと思われる。
また、舞浜駅が千葉県にあることから千葉県出身ではないかとも目されていたが、上述の通り実際には愛媛県出身であった。
筋肉質な体な為比較的体は重いようで体重は49.9kg。シアターデイズの設定において体重の数値が整数でないのは木下ひなた(39.5kg)と歩の2名のみ。乙女の意地もあるのかオフショットでは何とか50kgの大台に乗せまいとする歩の努力が見られる。
サイン
アイドルマスターミリオンライブでは765ASの人達がして来た通り、アイドルのサインを声優がデザインし書く事を行っており、歩の中の人である戸田めぐみは、歩はクールな帰国子女だから筆記体、そしてアメリカだから星!と思ってサインを書いて提出した所、石原章弘に筆記体を書き間違えているが、これが良いと間違ったまま採用されてしまった。
よーく見てみると筆記体で「Ayumi Maihama」と書かれており、今現在でもサインは変わらず舞浜あゆみのままになっている。
なお、サインを提出したのが歩の初収録の直前であり、この時歩がクールで完璧な帰国子女からちょっとポンコツなキャラに変わったと言われており、このサインの一件や中の人の性格でキャラが変わった訳では無いのだが、この間違ったサインが現在の歩の繋がりに運命を感じたと中の人は語っている。