シド・ハレワタール
しどはれわたーる
アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』の登場人物。
「人が本気で決めたことに口を出すのは間違ったことだ」
「夢は多分、一つきりじゃないんだ。たとえ見失っても、たとえ壊れても……それは何度だって生まれる」
余談
- 初代の担当声優である櫛田氏は本作がプリキュアシリーズ初出演だが、第15話放映前の2023年4月1日に46歳の若さで死去したため、本作がシリーズ唯一の出演・遺作となった。初登場後、番組放送期間中に声優が死去したのは彼が初めてである。
- 櫛田氏はハルクを演じていたが『ヒーリングっど♥プリキュア』の平光ひなた/キュアスパークルの父親の平光てるひこ役の松田健一郎氏も『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』でハルクを演じていた。
- 2代目として第23話より星野貴紀氏が引き継いだ。星野氏はデザートデビル、ロボッターに次ぐ3度目のプリキュア出演。星野氏は自身のX(Twitter)アカウントで交代の件に関し触れており、「くっしーオレ頑張るよ…。」と櫛田氏に衰悼の念を寄せた。
- ちなみに当時の星野氏と言えばSNKの格闘ゲーム作品『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する八神庵の2代目演者としてお馴染みだが、同キャラの初代演者である安井邦彦氏も実は『Yes!プリキュア5GoGo!』で森田よしみの父親役として出演してたという間接的ながらもプリキュア関連の繋がりがある。
- プリキュア戦士の父親役の声優が死去したのは『ドキドキ!プリキュア』の四葉星児（四葉ありす/キュアロゼッタの父親）役の中村秀利氏以来（約9年ぶり）であり、主役キュアの父親役としては『スイートプリキュア』の北条団（北条響/キュアメロディの父親）役の檀臣幸氏以来（約10年ぶり）となる。
- ちなみに櫛田氏は檀氏や中村氏に比べると最も若くして死去している（檀氏とは4歳差、中村氏とは14歳差）。
- 放送途中で主役キュアの親役の声優が変更になるのは、前作『デリシャスパーティ♡プリキュア』の和実あきほ（和実ゆい/キュアプレシャスの母親）役（初代の中村千絵女史が潰瘍性大腸炎の療養を理由に休業したため、第39話から恒松あゆみに交代して最終話まで担当）に続いての2作連続で、父親役の声優としては初めての事態となる。
