ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

プラウドディフェンダーの編集履歴

2024-06-15 17:17:38 バージョン

プラウドディフェンダー

ぷらうどでぃふぇんだー

プラウドディフェンダーとは、映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する装備である。

アビー・ウィンザー「ディフェンダー 発進どうぞ」


ラクス・クライン「ラクス・クライン、行きます! んっ…」


機体データ


概要

プラウドディフェンダーは、ストライクフリーダムガンダム弐式の背中にドッキングする重武装のウイング。この新設計のウイングを装備した弐式はマイティーストライクフリーダムガンダムとなり、戦闘力と防御力が飛躍的に跳ね上がる。パイロットはラクス・クライン


設計者は世界平和監視機構コンパス准将キラ・ヤマト、同組織の技術大尉アルバート・ハインライン。上述の二人やその他数名のスタッフで、ミレニアム内のドックにて調整が行われていた。

再調整のタイミングで、フェムテク装甲対策として対艦刀「フツノミタマ」を追加装備した。

ブラックナイトスコードカルラブラックナイトスコード シヴァとの戦闘で劣勢に陥ったストライクフリーダムガンダム弐式救援のため、ラクス・クラインが搭乗し実戦投入された。


本機単体での攻撃機能はない。ストライクフリーダム弐式が背中のドラグーンをパージしてからドッキングを行い、マイティーストライクフリーダムガンダムとなる。ドッキング後の計器描写では、相当量の冷却材と推進剤を搭載されているようで、ストライクフリーダム弐式へ供給。ストライクフリーダム弐式の額に搭載されている「EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター」はこの形態となることで初めて使用可能となる。


ガンダムシリーズでいえば、『機動戦士Zガンダム』のGディフェンサー、『機動新世紀ガンダムX』のGファルコン、『機動戦士ガンダム00』のオーライザーなど主役のガンダムタイプと合体して性能を向上させる支援機の系譜である。


劇中での呼称は「ディフェンダー」。アビー・ウィンザーの出撃アナウンスでも同様に呼称。


コックピット

母艦であるミレニアムからの遠隔操作が可能であり、無人機運用が想定されていた。しかし、無人ドッキング周りの調整が難航していたことから急遽手動のコントロール系(コックピット)を付け足された。そのため、スペースは非常に狭くバイクに跨るような前傾姿勢を取る仕様となっている上に、計器・モニターは小型ディスプレイ1枚のみ(内部カメラもないためビデオ通話が「SOUND ONLY」となっている)、各種ケーブルも露出している。


開発経緯

本機にはサンライズの準公式設定が二つある。

「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM パンフレット」と「MOVIE WALKER ムック 永久保存版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」Special Edition 運命に抗う意志」ではストライクフリーダムガンダム弐式のためにキラ・ヤマトが設計したという設定。

「HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダム 説明書」では、当初ライジングフリーダムガンダムで使用予定だったが、開発が遅れたためにストライクフリーダムガンダム弐式用に調整されたという設定である。


「劇場版 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM パンフレット」のインタビューで福田己津央は「当初プラウドディフェンダーは新フリーダムの追加装備と設定していたが、ストライクフリーダムを使うことでそこから変更した。」と答えた。


劇中の活躍

映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』

オルドリン自治区における戦闘終了後、ミレニアム内で初登場。世界平和監視機構コンパスの6人のスタッフから調整を受けていた。

先の戦闘の戦後処理が一段落し、ミレニアムがプラントに寄港してからも調整が続けられたが「フェルミオン誘導方式でドッキングを行うがマイクロメーターサイズの障害物によりドッキングセンサーにエラーが出る」「フリーダムへのセットアップとアジャストにも時間が必要」「自律制御のプログラムにバグがある」と、ハインラインが愚痴るほど停滞していた。キラもまた早く使用可能にしたいと考えており、この報告を受けた際は自分がプログラムを担当し、ハインラインにセンサーを担当するように指示を出した(結果的にキラはラクスとの約束を反故にすることとなり関係が拗れる一因となった)。


物語終盤ファウンデーション王国との最終決戦では、レクイエム攻防戦中に殆どの調整が完了したが、ドッキング相手であるストライクフリーダム弐式は既に前線にてブラックナイトスコード シヴァ及びブラックナイトスコード カルラと交戦中だったことに加え、この段階でも完全な無人機運用は不可能だったため、キラ達によって救出されたラクスが急遽乗り込み、ドッキングもハインラインがマニュアルにて微調整することとなった。


アルバート・ハインライン「相対速度 プラス1 コンマ2 軌道修正 プラス3 接続」

ラクス・クライン「エンゲージ!」


アスラン・ザラが駆るズゴックの護衛もあって無事キラとストライクフリーダム弐式の下へ辿り着き、ズゴックを脱ぎ捨てたインフィニットジャスティス弐式がシヴァを抑えている隙にハインラインの微調整によりドッキングに成功する。

ドッキング時に冷却材・推進剤・余剰エネルギーをストライクフリーダム弐式へ供給、これによりオーバーヒート気味となって機能不全に陥っていたストライクフリーダム弐式の動力炉の冷却が間に合ったことからエネルギー供給が再開され、ダウンしていたヴァリアブルフェイズシフト装甲が再度アクティブになる。


小説『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』

扱いや出番はほぼ映画版と同じだが、こちらではオルドリン自治区における戦闘終了後、ミレニアム内でライジングフリーダムの背中にドッキングしたまま調整を受けていた。


関連タグ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました