概要
1993年シーズンに開場し、日本初の開閉式ドーム球場である(後に落成したエスコンフィールドHOKKAIDOも開閉式)。
福岡ソフトバンクホークスの本拠地でもある。
命名権(ネーミングライツ)契約により、2005年からは「福岡Yahoo!JAPANドーム」(ヤフードーム)、2013年からは「福岡ヤフオク!ドーム」(ヤフオクドーム)、2020年からは「福岡PayPayドーム」(ペイペイドーム)、2024年からは「みずほPayPayドーム福岡」(みずほPayPayドーム)という名称になっている。
オフシーズンにはコンサート会場、福岡市の消防出初め式会場、果ては同人誌即売会会場など幅広く利用されている。
かつては野球場としてはホームベースからセンターまでの距離が長い上にフェンスが高かったためホームランが出づらい球場だったが、2015年に改修で両中間を狭める「ホームランテラス」を設置。打者有利の球場に変貌している。
近年は神宮球場と並んで土休日にナイター開催試合が行わる確率が高い球場の1つ。
東京ドームがデーゲーム開催日には東京のラジオ局でも神宮球場かここでの中継をメインにすることも珍しくない。
騒動
2000年に当時の福岡ダイエーホークスが福岡移転後2度目の優勝を成し遂げたが、同年の日本シリーズの日程中に日本脳神経外科学会が福岡ドームを予約していたことが発覚。学会側の日程変更ができなかったため日本シリーズの日程を変更せざるをえなくなった。そのまま試合見てもらえばいいじゃん…
フィクションにおける扱い
ガメラ大怪獣空中決戦では、ギャオス捕獲作戦の場として使用される。しかしギャオスを追って現れたガメラによって一部が破壊されてしまった。
関連タグ
パ・リーグの本拠地球場
セ・リーグの本拠地球場