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SIRENシリーズの編集履歴

2024-08-15 00:45:53 バージョン

SIRENシリーズ

さいれんしりーず

SIRENシリーズとはゲーム「SIREN」から始まったゲームおよびメディアミックスのまとめ。

概要

ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された「SIREN」から始まったシリーズでゲーム以外にもメディアミックスではコミカライズや映画化もされた。


第一作目のキャッチコピー「どうあがいても、絶望。」は有名。


どのシリーズでも共通しているのは閉鎖的な村や島が舞台でループしている世界に閉じ込められる。システム面では一種のテレパシー的な存在である視界ジャックを使い敵である屍人たちから行動を読み取り場所を把握して戦ったり、逃げたりと戦略の一環として使用されている。


あと一度クリアしてだけでは分からないほどの膨大な設定があり物語全体を把握するには多種多様なアーカイブを集めて複雑に入り混じった情報をだけでなく、お遊び要素なアーカイブもあり収集要素も楽しめるようになっている。


土着民俗学を題材にしており、八百比丘尼人魚姫をモチーフにしている。


2004年に様々な追加要素を加えた「SIREN SPECIAL EDITION」が発売予定だったが中止となってしまい、2006年にはSIREN:New Translationをベースとした映画化の制作予定もあったがこちらも中止となっている。


シリーズ

ナンバリング

赤い海異形異界をメインとしたおどろおどろしいビジュアルで、いずれの作品も1976(昭和51)年8月の真夏に起きた怪異と、作品発売当時の現代の真夏に再び起きた怪異が交錯した物語という点で共通している。ゲーム本編は現代を舞台にしており、昭和の年号が続いている設定の世界観だが、現代パートの文化水準は現実のものとほぼ変わりが無い。

そしていずれもシリーズご自慢のキャッチコピーが示す救いの無い結末も一律に明らかにされている。


2003年11月6日発売の第一作目。2003(昭和78)年の某県三角郡に位置する寒村・羽生蛇村(はにゅうだ-)が舞台。日本における人魚の言い伝えと、それから派生した八百比丘尼伝説を下敷きにした、村に伝わる土着信仰と儀式に纏わる異変が語られる。ゲームテーマは不老不死無限ループ

『マップに現在地表記無し』『頑丈過ぎるクリーチャー』『意味不明な達成条件』等ドSめいた特徴的な作風故に当時はホラゲー界随一の難易度で知られ、死に覚えゲー、タイトルの読みは“さいれん”ではなく“しれん(=試練)”、等と揶揄されたこともある怪作。しかし脚本担当の佐藤直子氏が紡ぐ重層的な物語や個性豊かなキャラクター、そしてゲームの緻密な設定が素晴らしい化学反応を起こした作品でもあり、発売開始から20年以上経った現在でも熱狂的なファンは多い。


2006年2月9日に発売された第二作目。前作から2年が経過した2005(昭和80)年の日本近海の孤島・夜見島(やみじま)が舞台。宗教的要素が強かった前作とは趣を異にし、SFや神話的な要素を交えた内容となっている。島に伝わる怪物と謎の美女の伝承を主軸に、怪物と美女に運命を翻弄される人々が直面する、人類の存亡を賭けた戦いを描く。ゲームテーマは男を破滅させる女並行世界

前作が余りに難しかったとの批判を受けてか、システムが大幅に改善されプレイがかなり楽になった。しかし物語の質は変わらず高く、多少前作の味噌を流用しつつも個性と魅力に溢れたキャラ設定も健在である。




メディアミックス

コミカライズ

  • サイレン 〜ETERNAL SIREN〜
  • SIREN -赤イ海ノ呼ビ声-:作画担当の作者が急病になるなどのトラブルで連載が中断されたため未完の作品となっている。
  • SIREN ReBIRTH

映画

  • サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜

主人公たち

※SIRENシリーズは群像劇な部分もあるため、主人公というよりは中心人物(あるいは裏主人公)ともいえる。


関連イラスト

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本編


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