概要
物語の舞台となる羽生蛇村で生まれ育った、恩田美奈と恩田理沙の薄幸姉妹。共に21歳。美奈が姉、理沙が妹。
双子ではあるが、黒髪ストレートで七三分けのシニョンに結った美奈と、茶髪パーマで二つ結びにした理沙では雰囲気がまるで違うので見分けるのは容易い。
美奈は村の医院に勤める看護師、理沙は上京してレジ係と違う道を歩んでいたが、理沙が村に帰郷した際に異変が発生。その後思いもよらない形で再会する。
何処ぞの双子の兄弟とは違い、姉妹仲は良好。理沙は上京した後も美奈とは互いに連絡を取り合っていた。美奈は都会で苦労する妹へ宛てた手紙に、手作りのクローバーのしおり(スタッフ曰く、美奈の重たさを表現したかったとの事。)を添えて励まし、近いうちに会って欲しい人がいる旨を伝えている。
二人とも件の宮田によって殺害された……ものの、村に起こった異変に伴い屍人化(このへんの経緯は個別の記事を参照されたい)。お揃いのナース服で、何度撃退されようと根気強く彼を追い回すようになる。
劇中での不幸っぷりと、それにもめげない健気な姿(?)や姉妹愛が好対照となってキャラを立たせており、ファンアートもホラー作品でありながらどこかほのぼのとした雰囲気を醸し出すものが少なくない。