概要
夜見島で採れた海の幸や山の幸を、ふんだんに盛り込んだ郷土料理である。各素材には全く包丁を入れず、月の灯りの下で食すのが正式な作法・・・らしい。しかし、アーカイブにおける写真では切断が確認されている素材もあるため、あくまでも包丁さえ使わなければいいらしい。
なお、羽生蛇蕎麦とは違い架空の植物である夜見アケビが使用されているため、素材による完全再現は不可能。アケビ自体は存在するため見た目を似せることはできるが、それはあくまでも「夜見鍋に似た別物」である。 しかし、架空の料理であるにもかかわらずクックパッドに登録されている。何故だ。
材料(写真で確認されている物。推測もあり)
- 夜見アケビ:夜見島で自生している、アケビ科の架空の植物。酸味と甘味のある果肉を持ち、曰く「最高の珍味」。しかし、実態は食した者に多幸感や若干の幻覚作用をもたらすだけでなく、高確率で腹痛と下痢を引き起こすトンデモな代物。こんな危ない物を郷土料理に入れる島民って・・・。
なお、作中では阿部倉司がうっかりコレを食べてクソ過ぎな展開に陥っている。
また、だしやつゆについては明記されていないが、一般的に考えるなら昆布や鰹節、醤油等であろう。しかし、そこはSIRENシリーズの料理。何か隠し味的な物があるのかもしれない・・・。