【機密事項】
⚠以下、漫画『アンデッドアンラック』の本誌情報も記述されます。⚠
概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』で、世界の理(ルール)「変化」を司るUMA(ユーマ)。
そして絶対理(マスタールール:不朽の理に制定された万物の一つ)でもある高位UMAの10体「上位十理(じょういじゅうり)」へ抜擢された1体。
異空間「マスタールーム」にある円卓では3席へ着く。
留意
本表記【チェンジ(アンデラ・UMA)】は、本情報媒体「ピクシブ百科事典」と連動する作品公開場「pixiv」でも詳細検索/タグの部分一致「人外/怪物の類≒UMA」を可能とする区別有りの符応(タグ)。だが慣例「■■(作品名)」から派生(変化)した表現でもある事から、本表記を活用(タギング)するか通例で変わらずかは閲覧者(あなた)の任意、使用強制型の指示ではない事に御留意ください。
プロフィール
席次 | 第三席 |
---|---|
司る理 | 変化 |
対応する否定能力 | UNCHANGE-不変- |
器となる否定者 | ジーナ=チェンバー |
外見
絶対理(マスタールール:不朽の理に制定された万物の一つ)として絶対的な実現力があるためか、初登場から完全態の姿(フェーズ2)で顕現している。
派手な格好をした女性型UMA。
まるで日本のバブル期みたいな妖艶衣装(ボディコン)、手にはファー付きの扇子を持っている。指先には鋭い爪。
2色に別れた毛髪(ツートンカラー)、頭部に在る変n…もとい螺旋状の部位×4本が生えているのも特徴。
ギラついた悪い目つきをした美顔。常に不機嫌そうな表情を浮かべている。感情が高ぶると肉食獣のような縦瞳孔にも豹変する。
UMA像
一人称は「私」の上位UMA。
女王様のようなドS。下手に関わると大変な目へ遭ってしまう危険存在。
上位の列席者にも態度は変わる事なく、容赦ない暴言を浴びせる程に口が悪い。
このように面倒な性格もあってか、状況の事変で不要な関わり合いを避けられるのも屡々。上位十理たちの会話を俯瞰すると、UMAチェンジのキツイ性格でも無視される、変な気遣いをされない雑な対応をされている落差(ギャップ)がある怪物(UMA)。
「変化」の化身
世界が、人間が進化/成長する上で重要素の一環を担うUMAチェンジ。彼女が司る「変化」の理(ルール)によって、死ぬほどの苦境であっても超越(へんか)する概念を存在させる。
そして対局の存在、当代不変の否定者であるジーナとは因縁的な所感を抱いている。
能力
「変化」を司る超常存在から自他の形などへ作用する異能を持つ。
まだ本格的な戦闘前でも、千変万化な実力の片鱗をみせている。
他の形状変形
手をかざした先にある対象の形状を変質させる。作中例では、宇宙空間の活動者が着る専用服をグニャグニャに形を変えさせ、空気漏れをさせ危機に晒した。
自己の肉体変異
任意に自己の身体を変身できる。腕部を刀剣や巨大な刃物へ変え鋭利な物理攻撃を見舞う。
備考・余談
UMAチェンジの頭部にある特徴的な部位。これは遺伝子の説明とかで、誰しもイメージ像は視たであろう螺旋物「デオキシリボ核酸」と分かる。
生き物の体組織、とかく生物的な情報(DNA)を保有する組成物。他と交配する事で進化する重要な要素である。転じて人や獣、生物が適応変化(せいちょう)し続ける象徴ともいえる。
本作「アンデッドアンラック」で「変化」を司る超常存在として、UMAチェンジの最適な要素で練られた意匠(キャラデザ)なのだろう。