⚠以下、漫画『アンデッドアンラック』のネタバレを含みます。これから単行本・アニメを楽しみにしている方は閲覧注意。⚠
『きっと この病(シック)も 痛み(ペイン)も 意味があるんだよ』
『神が課した絶対の理(マスタールール)に間違いなどないのだから』
概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に在る用語。
「絶対理」と表記して「マスタールール」と言われる世界の理(ルール)。
神・SUN(サン)が「絶対≒不朽・不滅・不変」に抜擢/制定した世界の理(ルール)として、強力な実現力を帯びている万物の一環。つまり世界へ確定した理(ルール)に選ばれた事であり、これを司るUMA(ユーマ)は絶対的な実行力を有した存在に成った証(但しUMAの方は不死に成ったのではなく、絶対な不敗という立場でもない)。
なお言葉自体は、(原作漫画11巻の)神の信仰者が呟いた台詞「絶対の理(マスタールール)」で判明しており、後に詳細が明かされていく。
神が創る不朽の理
黙示録(アポカリプス)が不穏な雰囲気で目前の閲覧者に告げる真実。
絶対理(マスタールール)とは、世界から消えることのない理(ルール)
これは特異な理「ループ」の終末点である最後の罰「RAGNARØK(ラグナロク)」で円卓否定者たちが敗北、即ち【死】や【時】を越えてループする毎に一つ制定される理(ルール)。
原作漫画20巻時点では100個の絶対理(マスタールール)が存在している。つまり、これらを司るUMA(ユーマ)も100体存在するという事。
特に初期で制定された絶対理(マスタールール)のUMA(ユーマ)は、悠久の時を生きている事実、絶対的な理(ルール)に比例した実現力を発揮する高等存在として10体「上位十理(じょういじゅうり)」が実存する。
この上位UMAと対峙する課題(クエスト)は最難関、参加した否定者は高確率で全滅があり得るほどの危険な相手である。
理のリソース
絶対理(マスタールール)へ選んだ「理(何か)」を消滅させない原理(メカニズム)は、制定者・SUN(サン)にとって多大な管理・整理(リソース)が掛かる方式。
もし絶対理(マスタールール)を司るUMA(ユーマ)が討伐された場合、他の理(ルール) / UMA(ユーマ)で補う
万が一、課題以外でUMA(ユーマ)を討伐、しかも大量に連続して殺す事態があれば神の逆鱗に触れ調整(レギュレーション)が発生する。
実例
確認できる限りの絶対理(マスタールール)を視ていくと、現実世界(こちら)で当然に在る万物の数々、特に世界の根幹を形成する「何か」が選抜されている。
原作漫画20巻の時点で「病(シック)」「痛み(ペイン)」「銀河(ギャラクシー)」といった「絶対の理(マスタールール)」が判明している。
更なる実例は、司る高位UMAとの関連性も併せて【UMA(アンデラ)】を参照。