ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:bull.falcon
編集内容:少し追記、修正。

DATA

別名:宇宙獣 (うちゅうじゅう)
身長:66m
体重:6万t
出身地:宇宙
スーツアクター:高橋舜
デザイン:水上桜

概要

ウルトラマンアーク』第14話「過去の瞬き」、第15話「さまよえる未来」に登場。

謎の異星人・スイードが操る宇宙怪獣で、空間を裂いて蜃気楼のように出現する。

別名はモノゲロスディゲロスと同じく「宇宙獣」となっており、現時点で関連性は明言されていないものの、スイードがゼ・ズーの腹心であること、モノゲロスがゼ・ズーがルティオンに差し向けた宇宙獣であることから、モノゲロスらと同じくゼ・ズーの尖兵である可能性は高い。

ただし、容姿はモノゲロスとディゲロスのどちらとも掛け離れていることから、種族自体は異なると思われる。

外見

岩石のようにゴツゴツした肌を持つ、生物感に欠けた不思議で奇怪な外見をした二足歩行型の怪獣。ただし潜伏時や非戦闘時には四つん這いで歩く姿が見られ、パゴスネロンガ等のように戦闘時にのみ立ち上がるタイプの可能性もある。

シュモクザメのように左右から目らしき器官が4つも飛び出た顔立ちは、どことなくセブンガーキーラにも似ており、四つん這い時や直立時で印象も変わってくる。

胸部にはステンドグラスのような黄色い発光体があり、背中からはブルトンのものに近い突起が生えている。

両手はエレキングのように丸みを帯びており、全体的にずんぐりとした体型でドタドタと動き回るマスコットじみた動作をするが、鳴き声についてはくぐもった声で「ザディーメ…」名前をそのまま発する不気味な所作が特徴。

能力

両手を叩くと胸部の発光体から四次元超立方体「テセラクトーン(テッセラクト)を放出し、攻撃用の飛び道具のみならず、偵察やバリア代わりの防御手段としても使われる。

テセラクトーンは猛回転しながら周囲のものや受けた攻撃エネルギーを吸い込んでしまう能力を有しており、アークファイナライズ級の技すら取り込んでしまう程の防御力を見せるなど、かなり高い性能を持っている。

ザディーメ自身にも両手の先からビームを発射するほか、背中の器官にも攻撃を吸収する能力が搭載されており、劇中では「ルーナソードキャッチャー」を背中で受け止めながら吸収して尻尾でアークアイソードを払いのけ、逆に増幅させて打ち返すといった応用も見せた。

また、肉体を透明化する能力も持っているらしく、劇中ではテセラクトーンで調査を行う傍ら、自身は身体を透明化して身を隠していた(一応この能力はあくまで隠密用らしく、戦闘中には特に透明化を利用することはなかった)。

尻尾の先にあるトゲには空間を引き裂く能力を持っており、トゲを振りかざして切り裂いた空間を自分の手でこじ開けてから別の次元に撤退するといった使い方をするなど、特殊能力に長けた怪獣となっている。

活躍

第14話「過去の瞬き」

オニキス=ゼ・ズーゲート捜索のためにスイードと共に四次元空間を経由して地球へ来訪後、自身は透明化した状態で山中に潜伏しながら放ったテセラクトーンを使ってルティオンと融合していたユウマ(と一緒に来ていた石堂)を襲撃するが、ルティオンに阻止された上に逃亡される(その後、テセラクトーンを回収した際に実体化した)。

しばらく後に、ユウマが変身したウルトラマンアークと闘うためにスイードによって街中に呼び出される。

全ての真相を教えるためにユウマとの会話にエネルギーを消耗していたアーク(ルティオン)にも優勢であり、ルーナアーマーを装備したアークの放ったルーナソーサーとテセラクトーンの対決こそ互角だったが、アークの放った「ルーナソードキャッチャー」を一目で攻略・反射を繰り返してピンチに陥れる。

しかし、シュウの狙撃による妨害を受けた一瞬の隙に発射されたアークファイナライズをテセラクトーンで受け止めた後、尻尾で空間を引き裂いて作った穴を通って別次元に撤退。

その後アークもエネルギー切れで消滅し、戦いの決着は次回に持ち越されることとなった。

第15話「さまよえる未来」

余談

関連項目

ウルトラマンアーク アーク怪獣 ウルトラ怪獣

宇宙怪獣 宇宙獣

スイード

関連記事

親記事

編集者:bull.falcon
編集内容:少し追記、修正。