概要だべぇ~
CV:三瓶由布子
2008年のリメイク版『ヤッターマン』のみ登場のオリジナルキャラクターであり、「泥棒の神様」ことドクロベエの孫。一人称は「我(われ)」。
リメイク版第35話のラストシーンから登場して以降、ドロンボーと行動を共にし、ドロンボーの監視やドクロリング探しをしている。ドロンジョたちからは「ボン」「ボンちゃま」などと呼ばれている。
変声機及びドクロリング鑑定装置付きのマジックハンドを持ち歩いており、移動の際はブタ型メカのネエトンの背中に乗って移動する。
炊きたてのご飯とハンバーグと目玉焼きが大好きで、これらを組み合わせた「ドクボンドン」(どう見てもロコモコに近い)が好物である。
祖父のドクロベエから非常に溺愛されており、ドクボンとネエトンは指令後の爆発やおしおきを受けることは一切ない(爆発の際に3人の近くにいても、ドクボン・ネエトンは何らかの形で避けるか、バリアを張るので、爆風がかかることすらない)。
性格も祖父と同じかなりのドS系で、祖父の前では可愛いっ子ぶるなどしたたかな一面がある。
加えて、ドロンボー以上もの大胆不敵な行動力の持ち主であり、第37話ではネエトンと共にドロンボーメカを乗っ取って目的地へ向かい、ヤッターマンとの対決に挑んだり(ちなみに置き去りにされたドロンボーはおしおき三輪車で目的地まで来た)、第53話ではドロンボーからメカの操縦指揮を乗っ取って目的地へ向かったりと、その型破りな行動から7個のドクロリングの入手に成功した。
しかし時には行った先で「ウナギの蒲焼にかける山椒を買う」「ブロードウェイ見物」といった私的行動に走ることもある(そのため、ドロンボーからはドクロベエからの指令そのものが可愛い孫であるドクボンのためにでっち上げられたのではないかと疑われることも少なくない)。
アイちゃん(ヤッターマン2号)のことがお気に入りで、初めて出会った際にほっぺたにキスをしてガンちゃん(ヤッターマン1号)を嫉妬させた。
それ以降、アイちゃんを「娘」と呼んで会うたびに何かしらのアタックを繰り返しており、彼女の攻撃に喜ぶドMな一面も見せている。
物語終盤でドクロリングが揃った後に彼女を連れ去らうが、最終的にはママのハンバーグが食べたい気持ちに変わったため、アイちゃんを手放した。
劇場版では、パ・ズールと結託したドロンボーと別行動をとっていたが、パ・ズールの真の目的を知って反旗を翻したドロンボーが彼の悪事を止めようとする中、自身も高田徳兵衛にハンマーメカの設計図を託し、密かにヤッターマンを手助けしている。またエンディングでは、上述のアニメ版第37話にてヒマラヤ山脈で出会ったイエティの母親にそっくりの着ぐるみでドロンボーを脅かしている姿が描かれている。
第58話では、第三勢力・ドクロリングハンターのボス(ドクハンボス)として裏で暗躍していたことが判明。
昭和版・平成版と地続きの世界線である『夜ノヤッターマン』には未登場。
しかし、祖父であるドクロベエが新生ヤッターマンに倒されたことで、仕返しに来るのではないかという懸念が残っている。