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第102飛行隊の編集履歴

2025-01-16 22:23:06 バージョン

第102飛行隊

だいいちまるにひこうたい

第102飛行隊とは、陸上自衛隊の特殊作戦用ヘリコプター部隊である。

航空自衛隊にも、かつて同名の戦闘機部隊が存在した事があった(使用機種はF-86D)が、ここでは陸上自衛隊のヘリコプター部隊について解説する。

概要

日本最大のヘリ部隊である第1ヘリコプター団隷下にあり、団直轄部隊として運用されている。通称「102飛」。千葉県木更津駐屯地に所在している。


第1ヘリコプター団で唯一UH-60JA多用途ヘリコプターを装備しており、第1空挺団特殊部隊である特殊作戦群などへの空中機動支援が任務の飛行隊である。アメリカ陸軍第160特殊作戦航空連隊(通称ナイトストーカーズ)をモデルに創設された事から日本版ナイトストーカーズとも称され、実質的なヘリ専門の特殊部隊である。


その特殊性故か、格納庫は駐屯地内で周囲から隔離された場所にあり、UH-60JAも機動性向上のためか両脇の増槽を外している機体や、機体の左右両舷にミニミ軽機関銃ブローニングM2重機関銃を各2挺ずつの計4挺を固定化した武装ヘリコプター、通称「ドアガン飛龍」を配備しているなど異質な点が多い。さらに特戦群のように隊員個々人の私物装備品らしきものが多く見受けられたり、陸自が配備していないハズの米国製M134ミニガンを運用する様子が目撃されたこともある。任務内容も機密のベールに包まれている。


とはいえ本当に特戦群レベルで何もかも機密、という訳ではなく、駐屯地祭や海上自衛隊館山航空基地でのヘリコプターフェスティバルに機体を展示させたり、木更津市が毎年開催しているきさらづ防災フェスタにも飛行展示として参加することがある(これらのイベントでは「第1ヘリコプター団所属機」として参加することが多い)。


東日本大震災にも災害派遣されたが、地震と津波で倒壊する危険性がある建物の屋上から被災者を救助する際、建物の狭い屋上ギリギリでホバリングし、着地せずに被災者を救助するという高度な技術を披露した。


主要装備

航空機


機上機材


特戦群などがより大型な輸送ヘリを使用する場合、CH-47JAチヌークの国際派遣任務仕様(ミサイル防御装置やM2重機関銃用の銃架などを追加搭載した改良型)を多く装備する第106飛行隊などが出動するとされる。


外部リンク


関連タグ

陸上自衛隊 航空科(陸上自衛隊)

第1ヘリコプター団

特殊部隊

特殊作戦群

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