概要
第1ヘリコプター団とは、陸上自衛隊に所属する同隊最大のヘリコプター部隊である。陸上総隊の直轄部隊のひとつであり、1968年に創設された。
千葉県の木更津駐屯地に駐屯しており、CH-47J/JA輸送ヘリコプター装備の4個飛行隊からなる第1輸送ヘリコプター群、V-22オスプレイ等を装備する輸送航空隊、皇室や日本政府関係者などの要人輸送を行うEC-225LP要人輸送ヘリコプターを運用する特別輸送ヘリコプター隊、第1空挺団や特殊作戦群の空中機動支援を行うUH-60JA多用途ヘリコプター装備の第102飛行隊などなど、複数のヘリ部隊からなる。
また、隷下のCH-47JAを装備する第109飛行隊などが、熊本空港内の高遊原分屯地に分遣されている。
同じ陸上総隊の第1空挺団や水陸機動団などをはじめ、日本全国の陸自部隊の空中機動を担っている。
運用機材
- CH-47J/JA輸送ヘリコプター
- V-22オスプレイ
- EC-225LP要人輸送ヘリコプター
- UH-60JA多用途ヘリコプター
- LR-2偵察連絡機
隷下部隊
- 本部および本部管理中隊
- 第1輸送ヘリコプター群
- 第103飛行隊(CH-47J/JA)
- 第104飛行隊(CH-47J/JA)
- 第105飛行隊(CH-47J/JA)
- 第106飛行隊(CH-47J/JA)
- 輸送航空隊:佐賀空港に移駐予定
- 第107飛行隊(V-22)
- 第108飛行隊(V-22)
- 第109飛行隊(CH-47JA:熊本空港高遊原分屯地に分遣)
- 輸送航空野整備隊
- 第102飛行隊(UH-60JA)
- 特別輸送ヘリコプター隊(EC-225LP)
- 連絡偵察飛行隊(LR-2)
- 第1ヘリコプター野整備隊