act07『コノハの世界事情』において九ノ瀬遥が最期に呟いた台詞。
※以下、ネタバレ注意※
概要
発作により病院へ運ばれた九ノ瀬遥。
「もう嫌だよ、こんな弱い体」 「もっと強くなりたい……」
そんな願いが災いしてカゲロウデイズに接触、とある化け物に出会う。
望み通りの体を手に入れた……はずだったのだが。
「こんな……こんな体、要らないよ!!!」
「ただみんなと楽しく過ごしたかっただけなんだ、ただ普通になりたかっただけなんだ。」
遥はそう反論し、望み通りに創られたコノハの体を拒否。
とある化け物はそれを受け入れ、コノハを九ノ瀬遥としての記憶がない『抜け殻』として外の世界へと送り出したのだった。
『―会いたいよ、貴音』
絶望に染まりゆく遥が見出した最期の願望。
余談
この一連のシーンは本編ラスト約5分で展開されたのにもかかわらず、視聴者に絶大な印象とトラウマを植え付けた。前話の『act06 ヘッドフォンアクター』が楽しげな文化祭回であった為、その落差は計り知れないものがある。