おざなりダンジョン
おざなりだんじょん
こやま基夫による漫画作品。今は亡き「月刊コミックNORA」で連載されていた。
本編終了後に続編『なりゆきダンジョン』『おざなりダンジョンTactics』、及び前日譚『なおざりダンジョン』などが連載されているが、本項目では基本的に表題作を扱う。
隔月刊時代のNORA 1987年11月号、1988年1月号に読み切りとして掲載。後に1988年11月号から月刊連載となる。NORA最長期連載作品。コミックスは全17巻が刊行されたが、紙媒体についてはレーベルまるごと絶版状態。現在はKindle版のみ全巻を見ることができる。
最初のうちは「知る人ぞ知る名作」だったが、1994年に『マップス』本編が完結。「少年ガンガン」など同業他誌の乱立期で苦戦を強いられるノーラの屋台骨に持ち上げられた。
1991年にはOVA化、1993年にテレビ東京で放映もされている。
1996年11月号を持って第1期である本題は完結。上記にある通り続編が描かれるが、人気を担っていた多くのキャラクターが登場しなくなったため人気が低迷、これがノーラ、というか学研漫画誌の運命を決定することになった。
ギルド
モカ達冒険者が属しているギルドの中枢部の懲りない面々もとい、ギルドマスター・ヨナ(モカ曰く「くえない婆さん」)とその側近エルザ、凄腕だがややこしい性格の剣士キートン、マッド・サイエンティストモローなどが深くストーリーに関わってくる。
ヨナはかつて名軍師として各国を渡り歩いていたが、王のいない国を目指してギルドを創設し発展させた。しかし結果は自身が絶対権力者となっただけであり、この事を快く思っておらず、モカたちの姿に過去を回想することがある。
イシュライ公国
アサシン侯の息子カインの祖国。モカに一目惚れして以来モカ一筋という物好k(げふんげふん)。
アサシン侯は上記ファルコと対になる「黒騎士」だったが息子のカインは争い事が苦手な優男だった。しかしモカに「弱いやつは好かんなぁ」と言われたことがきっかけで奮起するようになる。
ちなみにヨナはモカとカインをくっつけたくてしょうがないらしい。
マジック・アカデミー
偉大な思念体グレート・ソウルと、それに仕える“アストラル”が構成している、作中の人智を超えた集団。
“アストラル”の1人エスプリがモカに興味を持ち、第2巻以降彼女の“剣”となって終盤まで活躍する。
“黒いアストラル”ロゴスが行く先々で悪行を働いていたが、やがて失われていた自身の過去を思い出した時、物語を大きく動かしていくようになる。
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