かいけつゾロリの大きょうりゅう
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かいけつぞろりのだいきょうりゅう
「かいけつゾロリ」7巻のタイトル。
幻の大恐竜が南の島で発見されたという情報を掴んだゾロリ一行。早速捕獲した当事者のモジャラ団長が主催する恐竜ショーへと足を運ぶが、そこで見たのは大恐竜とは言い難い子どもの恐竜だった。
「10年も待てば立派な姿に成長する」と言うモジャラに対して納得のいかないゾロリは、自らの手で巨大な恐竜を捕まえてみせると豪語し、翌日イシシとノシシと共にその恐竜が見つかった南の島「おっとっ島」へと出向く。
その最中にイシシが恐竜に連れ去られるなどトラブルに見舞われながらも何とか恐竜を捕まえる事に成功した3人だったが、その恐竜はモジャラに誘拐された子ども恐竜の母親だった。モジャラの非情な行動に激怒したゾロリは恐竜の子どもを取り戻すために再びモジャラのいる恐竜ショーへと向かう事に。
侵入したゾロリは檻の鍵を奪い恐竜のぼうやを解放するも、モジャラに見つかってしまい檻ごと空高く打ち上げられてしまう。しかし恐竜ママの協力によって脱出に成功し、その拍子にモジャラも恐竜のぼうやの下敷きとなってのびてしまった。
イシシとノシシは助けたお礼に「恐竜を町で大暴れさせてはどうか」と提案するが、また誰かに捕まってしまう事態を考えた末に断り、そのまま別れを告げるのだった。
2004年にテレビ朝日『かいけつゾロリ』にて「大きょうりゅう」のタイトルで放送された。
劇中にてゾロリ達が恐竜のママを捕獲した直後に檻のあるページをめくると、扉が開いて読者がゾロリ達から非難されるという演出がある。
因みにアニメでは恐竜のママが檻の間から腕を出して開けるシーンになっている。
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