時間外労働については残業を参照
概要
「呪術廻戦」漫画3巻24話、およびアニメ1期10話においての七海建人のセリフ。
発言のインパクトとcv.津田健次郎による迫力ある演技により、七海を代表するセリフの一つとなった。
状況
下水道にて特級呪霊・真人と相まみえた七海。
「今日は10時から働いているので、何が何でも18時には上がります。」と宣言していたものの、相手の強さや術式の相性不利などから戦いが長引き、18時を過ぎてしまう。
すると七海はため息をつくと共にネクタイを緩める。
「ここからは」
「時間外労働です」
そう宣言し、ネクタイを手に巻く。すると、みるみるうちに呪力が増えていく。
1級呪術師・七海建人vs特級呪霊・真人。その戦いは、第2ラウンドに突入する___。
詳細
公式ファンブックによると、七海は「残業は人生のデメリット」と見なすことで縛りを成立させており、普段は呪力量を80%~90%ほどに制限する代わり、定めた時間(七海の発言などから恐らく仕事開始から8時間)を超えて長引けば長引くほど呪力が増していく。また、時間内に縛りを解除して100%の呪力を発揮することも可能だが、その場合は時間外に発生する呪力量は落ちるという。
時間外になると、手にネクタイを巻き付けて鉈と拳の連撃で戦う(「手にネクタイを巻く」という行動が縛りなどかは不明だが、単純に拳に傷などを受けないようにするためとも考えられる)。
ゲームでは
呪術廻戦のオリジナルソシャゲ「呪術廻戦 ファントムパレード」において、SSR[十劃呪法]七海建人が、オートスキルとして、9ターン目以降に呪力回復や術式アップ、必殺ゲージ上昇が発生する「時間外労働」を所持している。他にも、ストーリーイベント「雨音と足音」の開催に伴い登場したSSR[時間外労働]やマップイベント「大討祓戦 美術館編」に伴い登場したSSR[一級術師の実力]は、1ターン目から同じようなオートスキルを発動できる。
また、隠し称号の一つ「ここからは時間外労働です」は、18時から10時の間に七海を編成して派遣を開始することによって入手できる。
他にも、白猫プロジェクト・モンスターストライクなどでの呪術廻戦コラボにて実装された際も、18時を過ぎると能力が上昇する仕様になっている。
余談
ファンパレ1周年記念で行われた生配信にて、リリース(2023年11月21日)から2024年10月28日までに七海が時間外労働を課せられた合計時間が「58万9156時間」と発表されたが、現在の労働基準法(月45時間、年360時間)に当てはめて考えると約1636年分というとんでもない時間の残業を課されていたことが分かった。労働はクソということです。