概要
『範馬刃牙』の25巻に登場する、主人公の範馬刃牙が自ら作った朝食である。献立はベーコンエッグ、ワカメのみそ汁、さんまの塩焼き、山盛りのキャベツ、ごはん。
卵を4つも使ったベーコンエッグにボウルいっぱいのキャベツを朝から喰らう姿はさすが格闘家である。
「朝食(ちょうしょく)」と表記されることが稀にあるが、正しくは「朝飯(あさめし)」。
量はともかく、なにも奇をてらわない普通の献立だが、妙に美味そうである。無表情に淡々と食べる刃牙の所作もかえってリアリティがあり、食欲をそそられる。
現実において
2018年に刃牙とのコラボレーションカフェが「Village Vanguard Cafeルミネエスト新宿店」で開催され、メインメニュー9種類の中の1つに「ごきげんな朝飯」が登場した。
2022年にはウェブサイト「デイリーポータルZ」にて、ライター地主惠亮がこのシーンの再現の為にわざわざ絵柄を似せる形でドレッシングのボトルを自作して完コピさせるとともに「ごきげんな朝飯」再現レシピを公開している。