ユキ「ごらんの有様だよ」
概要
colors発売の触手陵辱エロゲ「魔法少女アイ」シリーズの新作と思われる「魔法少女アイ参」のパッケージ裏にあったフレーズ。
「ごらんの有様だよ!」「ごらんの有様だよ!!!」と言われることもあるが、正確な表記には「!」が付かない。
作中では新キャラクターである九十九院ユキが、怪異の触手に絡まれながらも余裕の笑みを浮かべて放つセリフであり、ここからエロシーンに発展したりはしない。
この「魔法少女アイ参」は2008年12月19日に発売されたが、必要ディスク容量は1.5GBのはずなのに実際には500MBしかなく、CGモード・回想モード無し、乳首・性器が映った画像が1枚も無く、Hシーンでは黒塗り画面でCG無し、全CGが14枚という核地雷っぷりであった。
この様子を知った多くの魔法少女アイシリーズのファンはお葬式状態となった。
但し、それまでも公式のウェブサイトの更新が殆ど無かったこともあり、察していたファンも多かったようだ。
定価は9240円だったが翌日に多くのショップで価格が急落し、中古ショップでは買い取り不可の店も出てきた。こうした本作のアレな出来から、まさに「ごらんの有様だよ!」がこのゲームの状況を的確に表すフレーズであった。
その後、公式でパッチが作成される、という告知が出されるがそのページがいつの間にか消える、と公式の動きもどうなるのかわからず多くのファンを怒りと悲しみに震わせることになった。
結局パッチは作られたのだがむしろこのパッチ自体も問題であり、なんと黒塗りだったがテキストはあったシーンがパッチを当てることによっていくつか消滅するというパッチにあるまじきパッチであった。
結果として現在の魔法少女凌辱ものの始祖ともいえる魔法少女アイシリーズは見事に爆死したともいえる。
登場人物のアイ・リンをゆっくりに改変されてこのフレーズを叫ばせていることも多い。