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概要編集

2016年2月15日(月)15時00分年に開催されたキャラクターイベント。

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ストーリー編集

七転八起編集

開幕:『てんがんの団子』。それは食べた者の願いをひとつ叶えるというふしぎなお団子。

峠のふもとにある茶屋『瓦屋』で働く娘、倉餅 餡子はすでに失われたお団子の調理法を探し続けていた。ある日、付近の森で用事を済ませた餡子は帰りがけに、調理法が書かれた巻物の一部を拾ったという旅人の声を耳にする。すぐに声がした方向へ急いだ餡子は一行と出会う。餡子は詳しく話を聞くべく、一行を瓦屋へと案内する。

終幕:峠道を越えて、想区を抜け出ようとしていた一行だったが現在、峠道は土砂崩れのために通行止めとなっていた。峠ふもとの茶屋の店長である瓦 戦兵衛の計らいで、峠道が開通するまで茶屋に泊めてもらうことに。

一方、餡子は常連客である茶道の若き家元、風切 草之庵にお団子を届けに行っていた。草之庵に想いを寄せる餡子は自分のとある運命を不思議に思いながら、草之庵のそばにいられるいまに幸せを見出していた。

質実剛健編集

開幕:戦兵衛は店じまいし、峠道の土砂の片付けに向かう。一行も戦兵衛の手伝いに同行することに。

終幕:一行は戦兵衛に餡子のこと、『てんがんの団子』のことを尋ねる。餡子の想いを知っている戦兵衛は餡子の幸せを祈る。

その頃、いつものように草之庵に和菓子を届けに向かっていた餡子は、草之庵と自分の姉である桃華の話を立ち聞きしてしまう。もうすぐ草之庵が遠い外国へ行ってしまうことを知った餡子はその場を離れるのだった…

目挑心招編集

開幕:草之庵の事情を知って以来、気もそぞろになっている餡子。そこへ姉の桃華が瓦屋を訪ねてくる。ある物を取りに行きたい桃華は戦兵衛に同行を頼めないか訪ねてきたのだ。しかし戦兵衛がいないことを知り、代わりに一行を指名する。かくして、一行は桃華とともに洞窟へ向かうことに。

終幕:桃華が取りに行ったもの、それは桃華の母が遺した『てんがんの団子』の調理法が書かれた巻物だった。いつまでだっても殻を破れずにいる餡子のために、意地悪な姉の役目を担ってきた桃華は、一行にこの巻物を託し、餡子に渡すよう頼むのだった。

その頃。餡子は『てんがんの団子』を手に入れようとするあまり焦りを募らせ、そして―――

明鏡止水編集

開幕:一行と桃華が瓦屋に帰ってくると、戦兵衛が慌てた様子で餡子の居場所を訪ねてくる。突然、餡子が店を出て行ったきり、帰って来ないというのだ。

戦兵衛たちが捜索しようとする中、草之庵が現れ、協力を申し出る。一行は草之庵とともに餡子の捜索に向かう。

終幕:『てんがんの団子』の手がかりを探す餡子だったが、結局見つけることができず、足をくじいたまま身動きが取れなくなっていた。そこへ草之庵が駆けつけてくる。餡子は草之庵と言葉を交わし、改めて草之庵の茶道にかける想いを知る。だが、「峠道が開通したら出発する」という草之庵の言葉を聞き、餡子に心境の変化が生まれる。瓦屋に帰ったのち、エクスから巻物を託されるが、餡子はもう必要ないと言って巻物を断るのだった。

一期一会編集

開幕:『運命の書』の記述に従わず、餡子は自分の想いを形にしたとある物を用意する。そして峠道が開通し、草之庵が出発する日。餡子は草之庵に会いに行こうとするが、そこへヴィランが立ちはだかる。ストーリーテラーの定めた運命から外れた餡子に襲いかかるヴィランたち。そこで一行が駆けつける。一行の助けを借りて、餡子は草之庵のもとへ向かう。

終幕:餡子はついに草之庵に追いつき、ある物を渡す。それは餡子がこれまで見てきた、和菓子の調理法をまとめたレシピだった。草之庵の平穏を願う餡子の言葉を聞き、草之庵もまた自分の願いを口にする。「帰ってくるその日まで、瓦屋で待っていてください。必ずあなたを迎えに参りますから」その申し出に、餡子も頷くのだった。


前回メインストーリー「桃太郎の想区
次回メインストーリー「ジャンヌの想区

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