概要
設定の内容としては、美鈴は紅魔館の主、レミリア・スカーレットが見つけた卵から孵った龍だったというものである。
しかしレミリアが『龍』についてよく知らず、ペットとして飼っていた(リボンつけたり、散歩したり、抱いて寝たり)ものの、数百年後には大きくなりすぎて室内から外飼いに。
それからののちに変化を覚え、美鈴は今の形になったそうである。
耳がほんのりとエルフ耳になっているのが特徴。
ちび龍美鈴について
容姿は美鈴を幼くし、角・尻尾・爪を生やしたドラゴニュートの姿で描かれている。
服装はさほど変わりがなく、前掛けをなくし動きやすい半ズボンをはいている。
食べ盛りらしく、レミリアのおやつを貰うシーンも。
好きなことは、食べることとブラッシングをしてもらうこと。
本人は龍としての自覚はないらしい。
レミリア・スカーレットとの関係
ペットとしてレミリアに育てられているちび龍美鈴は、レミリアのことを『かーさま』と呼んでいる。
レミリア自身も泣く泣くプリンを上げたり、成長しないちび龍美鈴の為に友達を作ってあげないとなどと意気込んだりと、ペットとして相当な可愛がり方をしている。
というのも、実際にレミリアは実の妹、フランドール・スカーレットの次に美鈴を可愛いと思っているらしく、ちび龍でなくなった今も頭を撫でに門前へ出向くそうだ。
ちび咲夜との関係
ちび咲夜とはそのままの通り、ちびの十六夜咲夜である。
尻尾がお気に入りで、出会いも外でお昼寝をしていたちび龍美鈴の尻尾にくっついて寝ていた。
この二人の出会いとしては、上記にあるようにレミリアが成長しない美鈴の為に、友達として自身の能力を使って連れて来たのかもしれないが、その様な記述は見受けられないので定かではない。
兎にも角にも、美鈴が成長するにあたって、ちび咲夜は重要なポジションである。
日常としては、ほのぼのとしながら、時折ちゅっちゅしたりと微笑ましい。
風見幽香との関係
花に興味を持ったち美鈴が花を育てていたところ、花の元気がなくなる。
どうしたらいいのかわからない美鈴はやたらに水をやっていた。
そこへ風見幽香が通りがかり、花の指導を(後にその花は、母の日に『かーさま』と慕うレミリアに贈られた)。
チビ龍でなくなった今でも、幽香は花の先生らしくよく美鈴に会いにくるそうだ。