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オナベ「あれは模様ではありません。雨漏りのシミです。」

21エモン「だんだん酷くなるなあ。」


概要編集

 漫画『21エモン』の主人公、21エモンの実家兼勤務先であるホテル

 江戸幕府成立当時から存在する超老舗旅館であり、『ドラえもん』や『エスパー魔美』といった20世紀を舞台にする藤子作品にも登場している。

 万年金欠の赤字体制で経営されており、20エモン(21エモンの父)の代ではすぐ近くに大型宿泊施設「ホテル・ギャラクシー」が出来ただけあって苦戦を強いられている。ひどい時には客室の環境整備用の原子炉の濃縮ウランが買えなくなり、ゴンスケのチップ頼みになっていたことさえある。

そのために21エモンの友人からは「つぶれ屋」と揶揄されている。


アニメでは旅籠時代だった5代目・5エモンの頃から閑古鳥がないていたという。


構造編集

 作中の舞台になっている2018年当時では3階建てのおんぼろビル(ぶっちゃけた話ドラえもん』の時代からあんまり変わっていない)で、自動ドアも無く、エスカレーターもすっかり朽ち果ててただの階段、エレベーターも揺れがすごくひどい状態になっている。

 宿泊施設は2階と3階にあり、つづれ屋従業員一家は1階で暮らしている。

 部屋は宇宙人用に改装されており、宇宙人たちの故郷の惑星の気候を再現できるようになっている。そのため、地球(日本)の気候が合わない客も宇宙服を脱いでくつろぐこともできる。

 ちなみに1部屋雨漏りで使えない部屋があり、途中でゴンスケに占拠されて芋畑に改造された。後につづれ屋が経営危機に陥った際にはこの芋でなんとか糊口をしのいでいた。


従業員編集


ドラえもんのどら焼き屋さん物語編集

21エモンのお願いを達成して、しばらく経つとつづれ屋を建てたいとお願いが来る。今作におけるつづれ屋はお客さんの満足度を上げる施設となっている。グレードを上げると、部屋が増え、MAXにすると、トロフィーがもらえる。なおゴンスケを入れると、芋畑を作る小ネタがある。

関連項目編集

藤子・F・不二雄

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