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曖昧さ回避

THE MOMOTAROH」の主人公の変身形態はひらがな表記の「もんがー」の項参照。


CV:杉山佳寿子(81年映画版)

  大谷育江(91年版)

  小林由美子(藤子F不二雄ミュージアム版)


概要編集

 おんぼろ旅館「つづれ屋」に住む宇宙生物。通貨制度が存在しないササヤマ星人が、宿代の代わりに置いて行った「かわいいペット」。

 その正体は絶対生物の異名を持つ宇宙生物で、真空の宇宙空間でも無制限に活動が可能であり、数万度の高熱にも、絶対零度近い低温にも平気で耐える恐ろしいほどのタフネスぶりを持つ。歯は頑丈で、金属や岩石をボリボリかじってエサにしてしまうほどの悪食。

 基本的に無口な(映画「宇宙へいらっしゃい」では1週間に1回話せばいい方という)種族なのだが、たまたまラジコン飛行機が尻尾(脳髄がつまっている)にぶつかったせいでペラペラと饒舌にしゃべるようになった。

 3㎞以内ならテレポートや透視といった超能力が使える。このテレポートによりつづれ屋に客を集めたことで一時期経営難から脱却することができた。

 ゴンスケとは仲が悪く、事あるごとに「宇宙だぬき」と罵られている。


 ちなみにこれとは別のモンガーも登場している。


1991年アニメ版編集

 ヘッコロダニ星雲タンバ星系ササヤマ星出身の「絶対生物」。学術名ケイイチハラと設定されている。なんとササヤマ星人のバッグの中に入って密航しての登場。つまりは犯罪者。そのままつづれ屋に居着いている。最初から饒舌(語尾に「~モア」が付く)。超能力はテレポートのみだが、クエ星人ミエが言うにはテレキネシスの能力等が潜在していると言われている。また、マジカル星人のポロロッコリーの発明品が大量に入った無限トランクをうっかり飲み込んでしまってからはトランク内のアイテムを出すことができるようになったものの、あまり使いこなせていなかった。

 21エモンの息子の22エモンの代もゴンスケともども健在でお目付役的な立場で行動を共にしている。


余談編集

 『ドラベース』に登場する江戸川モンガースのキャプテンにしてエースピッチャーの門我は勿論こいつがモデルだが、つづれ屋とは違い実家はグラウンドを買い取れるほどの富豪である。


関連タグ編集

ゲシェンク:「絶対生物」の二つ名を持つウルトラ怪獣。


もしかして:エモンガ

なお、91年版モンガー役は世界的に有名な電気ネズミを演じている。

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