のばら組とは主に、ゲーム、ディシディアデュオデシムファイナルファンタジーの登場人物、フリオニールとライトニングの2人組を指すコンビ名である。
フリオニールの夢であり普段大切に所持している「のばら」と、ライトニングが戦闘中に技を繰り出す際に空中に舞う薔薇の花弁など、この2人にいくつかの薔薇の共通点があることから「のばら組」と呼ばれるようになった。
※以下、ネタバレ有り。
尚、作中でフリオニールとライトニングは、互いに元居た世界の記憶に関係のあるものとしてフリオニールの持っていた花「のばら(薔薇の花)」についてやり取りをするシーンがある。
フリオニールの持っている薔薇の花が本来別の花の名前である「のばら」と呼ばれるようになった由縁は、ラグナが道に落ちていた薔薇の花を適当に「のばら」と呼んだことが発端である。
(その後その花が(のばらとして)フリオニールの手に渡った。)
また、フリオニールとライトニングは、フリオニールが元居た世界の記憶を思い出した際、「のばら」をライトニングに譲り渡すという約束をしている。
しかし12回目の戦いで、フリオニールが記憶を取り戻す前にライトニングは他の仲間と共に次元の狭間を破壊するため、消滅を覚悟して戦いに向かってしまう。
後、13回目の戦いで目覚めたフリオニールと他の仲間達は、12回目の戦いで次元の狭間を破壊しに向かった仲間達の記憶をなくしてしまう。
そのため、フリオニールとライトニングの2人は作中では再会することなく、のばらを譲り渡すという約束も果たされないまま物語は終わってしまう。