概要
佐賀県競馬組合が佐賀競馬場ダート2000mで施行する地方競馬の重賞競走である。格付けは「重賞」。
予算や日程の編成などが年度単位で進行する地方競馬で、「区切り」の時期でもある3月末に施行されるサラブレッド系古馬による重賞競走として、2001年にサマーチャンピオンのトライアル競走へと転じた吉野ヶ里記念と入れ替わる形で2004年に新設された。
競走名の「はがくれ」とは佐賀藩(鍋島藩)で編纂された武士道を説く書物のことであり、2002年まで施行されていたアラブ系2歳馬の重賞競走の名称(はがくれ賞)としても長らく用いられていた。
2014年からは地方全国交流競走として施行されている。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳以上。地方全国交流競走。
ステップ競走の「鏡山特別」の優勝馬に優先出走権が付与されている。
負担重量
定量。3歳54kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減