概要
はちみつの甘さ、レモンの酸味、まさに「はちみつレモン」。さながら和製レモネードである。1980年代から1990年代にかけて大流行した。
サントリーから発売されたものの、「はちみつ」と「レモン」という用語を組み合せただけの商品名のため商標登録はできなかった。そのため、競合他社から同名の商品が販売されても、サントリーは訴えることは出来なかった。(似たような例として、アサヒビールの「スーパードライ」がヒットした当時、各社がこぞって「○○ドライ」と名付けたビールを販売、当のサントリーも「サントリードライ」で販売しており、この業界ではよくある話である)。
現在も類似する商品が多く販売されている。
キリンビバレッジは2007年5月8日に「キリン 世界のKitchenから ピール漬けハチミツレモン」を発売し、はちみつレモンを復活させた。
その他の「はちみつレモン」
スポーツにおいて、スライスしたレモン果実を蜂蜜に漬け置いたものを選手用の軽食として提供することがある。一般的には「レモンの蜂蜜漬け」と呼ばれるが、これを「はちみつレモン」と呼ぶ場合もある。クエン酸と糖分の補給により、疲労を効率的に回復することを目的とする。
関連タグ
グレープフルーツ:はちみつをかけて食べる
ハチミツレモン:表記揺れ