ピクシブ百科事典

ひよジュン

ひよじゅん

ゲームアプリ『あんさんぶるスターズ!』及び新章『あんさんぶるスターズ!!』の非公式BLCP
目次[非表示]

「『何でオレが?』みたいに言ってたけど、理由って必要? 神さまとかが用意してくれた、すてきな運命ってことで良いんじゃない?」

「オレは嬉しかったんですよ。光栄で、有り難かったです。あんたは、薄汚れた路地裏みたいな場所で過ごしてきた俺のところに差し込んできた光明です」

概要

 スマートフォン向けアプリゲーム『あんさんぶるスターズ!』、及び新章『あんさんぶるスターズ!!』のキャラクター、巴日和×漣ジュンの非公式腐向けカップリング。

■関係性

事務所「COSMIC PRODUCTION」に所属するアイドルユニット『Eden』のメンバー同士。また、日和がリーダーを務める『Eve』としても活動している。

特待生と非特待生、対照的だった二人が出会い、いつしか認め合う存在へ。玲明学園時代から新章を含め、作中では互いの発言や行動が大きな影響を与えている。

Adam』と『Eve
 コズプロが母体となった系列校、秀越学園と玲明学園にそれぞれ『Adam』(乱凪砂、七種茨)と『Eve』(巴日和、漣ジュン)が存在する。そのふたつの『ユニット』が合体して『Eden』となる。
また、二人はサマーライブではEve、ウインターライブではEdenとして活動した。

COSMIC PRODUCTION
 芸能の才能ある若者を育成する玲明学園と秀越学園を経営している。通称コズプロ。玲明学園で育成した精悦を秀越学園に囲う手法で質の高いアイドルを所属させており、芸能界での地位を着実に築いているが、『SS』による影響ですこし停滞している。事務所の方針は「最高峰のエンターテインメント」。

心を誘う永遠の楽園 ▶ Eden
 乱凪砂が率いる高貴でエネルギッシュなユニット。求心力のあるトークと演出がドラマチックで派手。トーク番組のゲストや、CMのキャンペーンキャラクター、ファッションモデルや映画、演劇などビジュアルの煌びやかさを仕事が中心。


■プロフィール

!!公式プロフィール

名前巴日和漣ジュン
所属-玲明学園3-S
身長177cm173cm
体重61kg61kg
血液型AB型O型
年齢(7/1時点)1817
誕生日7月24日8月16日
キャッチコピー輝くノーブルスマイルワイルドハイエナ
趣味買い物嫌み
特技記憶力即興のポージング

!公式プロフィール
所属玲明学園3-S玲明学園2-S
部活華道部テニス部
実家の家族構成両親・兄・犬両親
キャッチコピー陽光の貴公子影の従僕
お気に入り新しいもの静かな場所での読書
嫌い古いもの、ロマンチスト日和からの嫌がらせ
好物パイ、キッシュ

詳細
・巴日和
→玲明学園の三年生。物腰は明るく朗らかながら、自己中心的で他人の話にはあまり興味を持っていない。生まれつきの王侯貴族体質で、他人を自分より下の人間と認識している。ユニット『Eve』、『Eden』に所属し、『Eve』のリーダーを務めている。

・漣ジュン
→玲明学園の二年生。落ち着いた物腰ではあるものの、人と一定の距離を置いている。自由気ままな日和に振り回されつつも、言われた仕事はこなす真面目な性格。ユニット『Eve』および『Eden』に所属。

 !から!!になっても身長は4cm差、同体重と変わらない。年齢は日和が1歳上である。
 また、日和が貴族らしさや明るさ、ジュンは少しヤンキー的な感じなど、初登場時は対照的なルックスになるように描かれているとのこと。(公式ビジュアルファンブック Vol.3 インタビュー記事参照)

■呼称
日和→ジュンくん
ジュン→おひいさん、アホ貴族、先輩

・(!)漣ジュン「第一話」
「おひいさん」呼びについては、「あいつ言動が貴族ぶってるからさぁ、嫌がらせで『おひいさん』と呼んでるんです」と日和の家柄や性格になぞらえてつけたものだと、ジュンのアイドルストーリーで語られている。


!関連ストーリー

 ※以下ネタバレが含まれるストーリーです。一見解にすぎないので二人の関係性をアプリで楽しむきっかけになれれば幸いです。
 新章「!!」のストーリーについては、後述の別項目で記載しています。

●あんさんぶるスターズ! 玲明学園時代
・輝石☆前哨戦のサマーライブ
・軌跡★電撃戦のオータムライブ
・奇跡☆決勝戦のウインターライブ
・Saga*かけ上がるレインボーステージ
・Saga*ぶつかり合うリバースライブ
・駆け引き◆ワンダーゲーム
・アイドルストーリー(日和、ジュン)


・輝石☆前哨戦のサマーライブ(夏)

「あははっ、ヤキモチを妬いてるんだね!」
「大丈夫大丈夫! 『Eve』としてのぼくの相方はきみだね、ジュンくん! もちろん、使えないようならすぐに他の子と取り替えるけどね!」

「……言いたいことはたくさんありますけど。あんた、いつもと様子がちがうのは自覚してますよねぇ?」

 二人が初登場するストーリー。旧fine時代の日和の元母校・夢ノ咲学院にてTrickstarと行う合同ライブの様子が書かれている。
 普段は自由気ままに振舞う日和の世話を焼くジュンだが、性格に難はあるもののアイドルとしては天才だと述べており、実力はかなり認めている様子が伺える。共演するユニットに計略を仕掛け罠にもかけるため、玲明学園ではEveが嫌われもので憎まれ役の立ち位置でもあるとジュンは語っている。

 またレッスン室で日和が北斗と語り合う場面ではEveのユニットとしての特徴、ふたりでひとつの生き物のように振舞うと発言をしている。実際は広い舞台の上が空疎な印象にならないよう、観客の視線を固定してパフォーマンスにのめりこんでもらうためでもあるが「あと、こうして接触していると……。触れ合ったついでに、まだまだジュンくんの補佐もできるからね」とのこと。

サマーライブ時点では殺伐とした印象だが、互いに実力は認め合っている模様。


・軌跡★電撃戦のオータムライブ(秋)

「やたら何かを買ったり拾ったりして大事にするっていうか……ブラッディ・メアリのことも、死ぬほど溺愛してるし」

「きみのことも見いだして拾ってあげたね、もっと感謝するといいね」

 Eveとサマーライブで共演したTrickstarが秀越学園主催のライブにゲスト参加するストーリー。
 二人がメインではないものの寮内でこっそり飼っている愛犬、ブラッディ・メアリや日和の家庭事情についても記されている。


・奇跡☆決勝戦のウインターライブ(冬)

「わぁ、熱烈! ジュンくんってば、さては意外とぼくのことが大好きだね!?」

「あぁ? 好きとか嫌いとかじゃないでしょうがよ、オレとあんたの関係は。嫌いだからって離れられるわけじゃないんです、一心同体なんでしょう?」

 サマーライブ、オータムライブを経て、二人がEdenとしてTricksatarと対決する様子が書かれている。
 幼いころから憧れていた大舞台を前に萎縮し、感慨深いと日和に語るジュン。その話を聞いた日和は自らジュンを抱きしめ、暑苦しいと嘆かれるも、「え~? 勇気づけてあげようとしたのに! ぼくの優しさに感謝するといいね!」と答えた。(アニメ版では控室のソファーに座り、後ろからジュンをハグするよう描かれている)
 また、コズプロ上層部の謀略により決勝戦が台無しにされてしまったことを謝る日和にジュンは、おひいさんが謝る必要がどこにあるんですか、と反論。日和と出会った日を振り返り、感謝の意を述べていた。

「オレは嬉しかったんですよ。光栄で、有り難かったです。あんたは、薄汚れた路地裏みたいな場所で過ごしてきた俺のところに差し込んできた光明です」

・追記
それより、ジュンくん! あの日、決勝戦の前にぼくが言ったこと覚えてる? あの熱烈な告白をもう一度聞きたいね♪

はぁ? だからあれは告白じゃないって言ってるでしょうが。GODDAMN。……このまま一生ネタにされる気がしますよぉ。

 一連の流れを日和は熱烈な告白と評しているが、ジュンは告白じゃないと否定。(あんさんぶるスターズ! アルバムシリーズVol.12 『Eden』初回限定特典アルバムブックレットより)


・Saga*かけ上がるレインボーステージ(夏~冬)

「哀しむかもしれませんし、哀しまないかもしれません。未来は誰にもわからないんでしょう、おひいさん?」

「わっ、今世紀でいちばん腹の立つジュンくんだね! むかつく~! でも口答えができる程度の元気は戻ってきたみたいで一安心だね♪」

 エピローグのみの出演だがサガ計画に向け話し合う二人が書かれているストーリー。
 日和の発言「言うかもね! でも言わないかもしれない、未来は誰にもわからないね!」をジュンが真似し揶揄う一面も。


・Saga*ぶつかり合うリバースライブ(夏~冬)

「自分が幸せであることを許せそうにないんですよ、おひいさん」

「ジュンくん、……抱きしめてもいい?」

「あぁ? 嫌ですよ気色悪い、あんた脈絡がないんだもんなぁ……いつも?」

 当初、低予算でのゆるい企画だとして考えられていたサガ計画。しかし次第に方向性が代わり、アイドル業界を巻き込んだ一大プロジェクトに。リバースライブ時は二人ともに氷鷹誠矢がリーダーの『Lilith』に所属し、陣が率いる『Rain-bows』や彰臣が率いる『Ba-barrier』とも対決をした。
 日和と同室になった日の出来事や幼い頃から抱いてきた陣に対しての葛藤など、ジュンを取り巻く環境や変化が大きく書かれているストーリー。
また、寮室でジュンが日和に心の中を打ち明けるシーンでは、二人が拾ったメアリをどうして愛するのかと例えつつ「ジュンくんも怯えたり、不安になったりする必要はないって話だね」と勇気づけていた。
 終盤のライブシーンでは、ジュンが同じ非『特待生』だった自分がみんなに夢を見せるとの発言も。日和と出会い、アイドルとして大きく成長した様子が伺える。

「アイドルは笑顔が命だから、仕方なく……ってわけじゃない。自然と笑っちまうんですよぉ~。最近はいつも」
「それがちょっと、申し訳ないぐらいだったんですけどねぇ……」
「おひいさんが教えてくれました、過剰にもらいすぎだと思ったら困ってるひとたちに施せって」
「オレはそうします。あんたに頼まれなくても、あんた以上のアイドルになってやりますから」


・駆け引き◆ワンダーゲーム(冬)

「ふふん。ぼくは三百六十五日二十四時間、ずっとカメラに追いかけられてぜんぶ放送されても問題ないんだけどね!」
「むしろ積極的にみせびらかしたいぐらいだね☆」

「どっからその自信が……。あんた普段は意外とだらしないところもあるんだから、恥をさらすだけでしょうがよ?」

 夢ノ咲学院とコズプロが中心となって企画した【ワンダーゲーム】。新時代の第一歩となる一大イベントに、夢ノ咲学院からは『Switch』、コズプロからは『Eden』が参加することに。
日和と凪砂がなぜ夢ノ咲を去ったのか、旧fine時代についても詳しく語られている。
また、【ワンダーゲーム】最終日ではステージ上で凪砂がジュンに対して「……ふふ。まだ君は、日和くんとは完璧に以心伝心というわけじゃないんだ?」と問いかける一面も。対してジュンは普段と違った凪砂の様子に、本当に不思議の国に迷い込んだみたいだと疑問を抱きつつこれで意外と居心地は悪くないとライブを楽しむ姿が伺える。


■その他の関連ストーリー
 ※日和、ジュン片方しか出ていないものやメイン、イベント、キャンペーン以外のストーリープロデュースコースでの発言について

・巴日和「第一話」(夏)
「それで一緒にいるのが恥ずかしかったのか、ジュンくんがどっか行っちゃってね?」
「駅前ではぐれちゃって、そのまま姿を見失ってるんだね!」

 ジュンとはぐれて先に夢ノ咲学院に到着した日和。校内でプロデューサーと出会うが、はぐれた理由は行きの電車の中でも延々と独り言をしてジュンに怒られたからだと、本人不在の中でも茶化す様子が見受けられる。

・巴日和「わがまま貴族」(夏)
「ぼくが上できみが下だね、上に立つものは『選択』する権利があるよね?」

「ぼくが死ねば、きみはまたみじめな生活に逆戻りだね。そういう意味で、一心同体って言ったね……」
「ぼくらは共生関係だね、せいぜい仲良くするね」

 二人がゲームセンターに出向くストーリー。ここでは日和がジュンに上記の台詞を問いかけている。また絶対服従の奴隷になるしかない絶対にぼくから離れられない他人がぼくには必要だね、と伝え、ジュンも呆れ気味だがそれが命令なら従うと発言をしている。

・漣ジュン「ハイエナの純情」(夏)
「おひいさんがさぁ、『ジュンくんの手料理が食べたい!』って駄々こねやがるから……」
「晩飯の材料を見繕ってるんですけど、いまいち店とかわかんなくてさぁ~?」

 夢ノ咲学院近くの商店街にて真とプロデューサーに遭遇するジュン。ジュンの手料理を食べたいと日和から駄々をこねられたと語り、「おひいさん、当然のように食費とか支払ってくれねぇっすから……」と嘆く様子が伺える。


■プロデュースコース
(選択肢によって複数の会話があるため、一部抜粋しています)

・輝石☆前哨戦のサマーライブ

・巴日和「ゲーセン見物 第1話」
「でも、ジュンくんにはいつも無視されるね! ぼくが悲しんでても、ぜんぜんお構いなし!」
「ほんと、ジュンくんはわかってないよねっ? 誰のお陰で、今があると思ってるんだろうね?」

・巴日和「ゲーセン見物 第2話」
<回答1>
「ガンシューティングっていうの? とにかく銃を撃ちまくるゲームをやったね!」
「うんうん! あれはなかなかストレス発散になったね!」
「ジュンくんに『ストレスなんてあるんすか?』とか言われたけどね! むかつくね!」

<回答2>
「ん~。楽しかったけど、難易度の高いものは極力やりたくないね!」
「ジュンくんってば、ゲームはあんまりとか言ってたくせに。ちゃっかり良いスコアを出してたからね!」
「次に行くときは、ジュンくんが得意そうなゲームは、事前に撤去しておかないとねっ?」

・巴日和「ゲーセン見物 第3話」
「それにしても貧相な語彙力だねっ、ジュンくんですら『GODDAMN!』とか言えるのにね?」

・巴日和「今日は良い日和? 第1話」
「面白いとか面白くないとか、どうでもいいね。ぼくはお笑い芸人じゃないしね?」
「んん? ぼくがジュンくんに言ってたって?」
「ジュンくんはぼくの奴隷だから、どう言おうと問題ないね! まぁ、ジュンくん相手じゃなくても言うけどね!」

・漣ジュン「礼節あるハイエナ 第1話」
「や、べつに何も。ただ、おひいさん……あのアホ貴族がま~たどっか行きやがったんすよねぇ~」
「ほんと毎回毎回、勘弁してほしいっすよねぇ~。思いやりなんて欠片もねぇですよ」
「どう育ったらあんな甘ちゃんに……って、グチグチ言ってすんません。あ~、ストレス溜まってんなぁ」

・漣ジュン「礼節あるハイエナ 第3話」
<回答1>
「ふぅん……。じゃあ、オレと替わってみます?」
「あのアホ貴族と一緒に行動したら、一日で音を上げそうっすけどねぇ~?」
「ん? 『がんばってるんですね』って……。いや、べつに労わってほしいわけじゃねぇんすけど?」

<回答2>
「雑用じゃなくて、これもプロデューサーの仕事……?」
「ふぅん? 綺麗事っぽく聞こえますけど、そんなふうに言えるのは素直に尊敬しますねぇ」
「オレなんか、おひいさんに振り回されて苛々しっぱなしっすからねぇ~? まぁ、耐えますけど……」

・漣ジュン「敵陣のライブ 第1話」
「あぁ、心配いらないっす。ちょっと苛つくことを思いだしただけっすから」
「あ~、早くぜんぶ終わらねぇかな……」
「練習期間ちゅう、クソアホ貴族とずっと一緒とか。オレの自由なんてあってないようなもんっすよ」

・漣ジュン「敵陣のライブ 第3話」
<回答1>
「そうっすか? 差し入れぐらい、おひいさんでもやってますけどねぇ?」
「あのひとの場合、自分の好きなもの買って、ちゃっかりいいところ持っていきますけど」
「あんなふうにならないようにしようって、反面教師としてはちょうどいい相手っすよねぇ~?」

<回答2>
「ういっす。こんなもんしかなくてすんませんって感じですけど」
「あ~……。おひいさんに『ぼくはキッシュが食べたいね!』とか意味不明なこと言われましてね」
「ケッ、焼きたてのクソ熱いやつ口に押しこんでやろうかな。倍にして返されるのが目に見えてるけど……」


・Saga*ぶつかり合うリバースライブ

・巴日和「はぐれたようだね! 第1話」
「寒いね! ぼくのマフラーをジュンくんに預けたままジュンくんが迷子になってしまったからね!」
「このままだとジュンくんのせいで凍死してしまうね!」
「そうだ、寒いしどこかのお店に入ったほうがいいね! 何も外で探しまわる必要もない気がしてきたね!」

・巴日和「はぐれたようだね! 第2話」
<回答1>
「ペットショップでは見つけてないね!」
「ううん。誰かからもらったわけでもないね、外れだね。残念賞もあげられないね?」
「正解はぼくとジュンくんが一緒に見つけて拾ったんだね!」

<回答2>
「ブラッディ・メアリは、ぼくとジュンくんが一緒に見つけて拾ったんだね!」
「ん? 捨て犬にしては高貴そうな犬ですねって?」
「拾ったときはそうでもなかったんだけどね。ぼくたちがここまで綺麗にしたね、あっははは☆」

・巴日和「ぼくのために 第1話」
「いい心がけだね○○ちゃん!」
「ジュンくんもこれくらい気が利けばいいんだけどね! 言わないとわからないからね!」
「ジュンくんには○○ちゃんをリスペクトするように言っておくね!」

・巴日和「ぼくのために 第2話」
「散歩は好きだね! ブラッディ・メアリの散歩も嫌いじゃないね!」
「かわいいブラッディ・メアリのためだからね、見つからないように夜中に散歩するのも楽しいものだね!」
「まぁ、本当に面倒なときはジュンくんに行ってもらうけどね!」

・巴日和「ぼくのために 第3話」
「ジュンくんばかり相手にしていると飽きるからね!」
「またぼくが暇になったら、いっぱい相手をしてあげるからね!」
「寂しさに枕を濡らしつつ、そのときを待てばいいね!」

・漣ジュン「待ちぼうけ 第1話」
<回答1>
「学校でも寮でもおひいさんと一緒で正直、堪んないっすよぉ」
「あんたには何度か行ってると思いますけど、あのひとかなり我が侭なんで……」
「夜中にアイスが食べたくなったから買ってきてとか言うんで、マジで勘弁してほしいっすよぉ~」

<回答2>
「何すか? ○○さんって寮暮らしに憧れとかあるんですか?」
「どんな憧れを抱いてるかは知らないですけど、そんなにいいもんじゃありませんよぉ~」
「まぁ、オレの場合はおひいさんと一緒だから退屈だけはしませんけどねぇ」

・漣ジュン「待ちぼうけ 第2話」
「かわいいっすかねぇ~?」
「でも気をつけなきゃいけないことも多くて手がかかるんで」
「ますますおひいさんっぽくてムカつくんすよねぇ~?」

・漣ジュン「待ちぼうけ 第3話」
「んじゃあ、さっさと帰りますか……って、ちょっと待ってください」
「あ~……、すんません。○○さん」
「今、おひいさんから連絡がきて急ぎで寮に帰らないといけねぇみたいなんすよねぇ……」

・漣ジュン「犬のお世話 第1話」
<回答1>
「GODDAMN!」
「ほんとどこに行きやがったんですかねぇ、あのアホおひいさんは!」
「寮では犬の面倒見て、外ではおひいさんの面倒を見てって……勘弁してくれませんかねぇ~?」

<回答2>
「情報ありがとうございます、○○さん」
「やっぱり、すぐ迷子にならねぇように首に紐でもつけるべきっすかねぇ~?」
「まぁ、とりあえずオレはおひいさんを探しに行きます」

・漣ジュン「犬のお世話 第2話」
「そうですよ」
「おひいさんもオレの知らないところで、やることがいろいろあるみたいなんでねぇ……」
「だから普段はオレがブラッディ・メアリのお世話をしてるんです。拾ってきたオレの責任でもありますけど」

・漣ジュン「犬のお世話 第3話」
「ふぅん……。それで、おひいさんはオレを捜してたんですか?」
「どうせ自分が荷物を持つのは嫌だから、オレに買い出しをお願いしたいんでしょうし」
「面倒だなぁ……。聴いてないことにしても結局煩いでしょうしねぇ?」


!!関連ストーリー

※以下ネタバレが含まれるストーリーです。こちらも一見解にすぎないので二人の関係性をアプリで楽しむきっかけになれれば幸いです。

あんさんぶるスターズ!! 新章
【メインストーリー】
・第一部
・第二部(第三章、第八章)

【イベントストーリー】
・軋轢◆内なるコンクエスト
・召しませ/ナイトクラブ
・バラエティとタッグ/ボギータイム!
・SHUFFLE×月光ミラーボール
・羽撃き◆雲散らすソリッドステージ
・追憶*遊色が奏でるオブリガート


メインストーリー

■第一部(夏)
 日和と凪砂が過去在籍していた夢ノ咲学院時代から舞台はESへと移り、新たな時代が幕を開けた。
 新章から初登場した『ALKALOID』や『Crazy:B』がメインではあるものの、『fine』との共演時には過去に触れたり、現在ジュンと共に玲明学園に在籍する風早巽との関係性が発覚したりと二人を取り巻く環境についても掘り下げられている。

「ほらジュンくん、ご主人さまに内緒で巽くんと何を話してるの? 急がないと次の現場に遅刻しちゃうねっ、ダッシュダッシュ!」

「遅刻しそうなのはあんたが長話をしたからでしょうがよ?」
(第三章 混迷期 第六十七話)

「ぼくは常に輝きたいの!」

「ワガママばっかり言わないでくださいよ、おひいさん……恥ずかしいなぁもう?」
(第五章 一番星 第百四十六話)

■第二部
 私立夢ノ咲学院が主催しているアイドルの一大祭典『SS』。今年も年末に行われると開幕が宣言され、今回は各地域に予選会が設けられた。「予選」を勝ち抜いたユニットが「本選」に進むことができるシステム。ESを含め全国のアイドルたちもライバルとして各地で衝突することとなった。

第三章 シークレットサービス(冬)
 昨年度の『SS』で準優勝をし、シード権を得たEden。予選会の宣伝活動をしながら全国を巡りライブをしていた矢先、茨の元に三毛縞斑から『ゴッドファーザーについて重要な情報を得た』との連絡が入る。(なお、このときジュンは先に寝てしまい、日和は「びっくりするほど暇だね!」とAdamの部屋へ遊びにきていた模様)

「だから、そのジュンくんがもう寝ちゃったから退屈で仕方がないんだね! あの子、前からそうだけど、妙に規則正しい生活をするよね?」
「早寝早起き! 健康第一! それは良いことだと思うけどね、ぼくを寂しがらせるんだから総合的に見れば『悪い子』だね!」
(プロローグ)

 翌朝、早朝のランニング終えたジュンがタクシーに乗りこむ凪砂を見かけ、日和に動向を問うも、あえて聞かなかったと答える。二人は言い合いをしながら、懐かしい遣り取りに会話を弾ませていた。

「その気遣いを、どうして相棒であるオレに対してはできないんです?」

「当然、ジュンくんがぼくの所有物だからね♪」

「GODDAMN。対等じゃないのは承知してますけどねぇ~、もうちょい大事にしてもらえないと困りますよぉ~? 模範を起こしますよ?」

「あははっ、ジュンくんごときがぼくに逆らおうなんて片腹痛いね☆」
(TERRORISM/第一話)

 一方、四国についたAdamは斑と合流。今回については茨が「自分の最終的な目標は、諸悪の根源たる『ゴッドファーザー』の影響をアイドル業界から取り除くことなんですが」と発言。(凪砂も協力をする流れになったが、まだこの時点でEveの二人は関わらせないつもりであった)

 そんな中、日和とジュンの元にCrazy:Bの一員として活動する傍らDouble Faceとしても活動をしている桜河こはくから斑の動向がつかめないとの連絡が。斑を捜している九州の地元アイドル達の登場やこはくからの頼み、日和とジュンもAdamの二人の真意を知るためにと四国へと向かう。

「それも難しいですよねぇ~。大事なもんを抱えた人間には、そうそう無茶はできません」
「むしろオレは嬉しいですよ。最初に入寮してきたときには、サクラくんはこの世に大事なものなんか何もありません~みたいな顔をしてたのに」
「今じゃいっぱい、大事なものができたんですね」
(TERRORIZM/第十一話)

・追記
 ジュンとこはくは寮で同室。こはくに向けられた台詞や眼差しに『そんなふうに思われとったんかい。どうりで、ジュンはんはたまにわしを慈しむような眼で見てたなぁって――』と彼は答えた。
 非特待生時代を経て、ジュン自身も大事なものが出来たからこそ、誰かを想えるような発言が出てきたのかもしれない。

 その後、四国へ到着し茨と合流するも、斑に裏切られたと報告を受ける。廃寺の地下に閉じ込められた凪砂を救出するべく、日和とジュンは共に向かった。凪砂が囚われている廃寺に到着すると、日和は屋根の上に登り「え~? 主役は誰よりも派手に登場するべきだね! ぼくが望めば建物は崩れないし、太陽だって西から東に昇るし、花の寿命も永遠になるね!」と宣言をした。

「残念ながらこのアホこそが、ESビッグ3――つまり今の業界で最も優れたアイドルのひとりです。どうですか、絶望的な気分になるでしょう?」

「どういう意味っ、ジュンくん!?」
(GLOBALISM/第十話)

 日和とジュンの突然の登場に戸惑うゲートキーパー。こはくも現れ、一触即発の事態に。ゲートキーパーは逃走するも、彼が去ったあとに実は斑とこはくが仕組んだ罠だと知る。また、自力で廃寺の地下から抜け出した凪砂はゴッドファーザーに関する資料を見つけ、アイドル業界の核心に迫ったのだった。

 数週間後の十二月中旬、『SS』予選会の終盤ステージにて、急遽EdenはDouble Faceと共演を果たす。
 今回、斑に一泡吹かされてしまった茨が「自分が失態を演じたせで、閣下や『Eve』のお二人にも迷惑をかけてしまいました」と嘆くも、日和は迷惑なんかじゃない、ジュンはきっと力になりますからと発言。
凪砂は助けに来てくれたことに感謝しつつ、日和が無茶をしすぎたことに心配し、ジュンを巻き込んだ行動が完璧な『正解』を選んだというわけでもないと問いかけていた。

「いや、オレはべつにいいんですけどね。おひいさんと心中することになっても」

「ジュンくん! 馬鹿ッ、もっと自分の命を大事にしてほしいね!」

「けっこうイイこと言ったつもりなのに叱られた!?」
(エピローグ④)

 門番(ゲートキーパー)の奥にいる“敵”と戦うため、凪砂をはじめとしたEdenのメンバーが今後どう動いていくのか。『SS』本選前の注目すべきストーリーである。

第八章 SS(冬)
 『SS』も予選会を終え、いよいよ本戦へ。紅組はfine、白組はEdenが総大将として紅白に分かれチーム戦を行うことに。しかし、その背後で、“敵”である『神父』が壮大な陰謀を企てていた。

「こらジュンくん! ぼくを差し置いて『fine』のみんなと仲良くなるとは何事!?」

「えっ、何で怒られたのか意味わかんないです」

「どんなものでも、まずはぼくが得る。それを、優しい僕がジュンくんにすこしだけ施してあげる……。そうやって地球も、経済も回ってるんだね」

「余計に意味がわかんなくなったんですけど……。わかります?」
(SS プロローグ)

・補足
 ジュンがfineのメンバーと談笑中、突然日和が問いただす一面も。そんな二人を見た日々樹渉は「フフフ。大好きな子が他のひとと仲良くしていると寂しいし妬けてしまう、ということでは?」と発言している。

「ということでっ、ジュンく~ん!」
「きみの『おひいさん』がきみを所有してあげるから、地べたに頭を擦りつけながら感激するといいね! ぎゅうぎゅう☆」

「わけわからんことを言いながら抱きついてこないでもらえます? 行動が犬とほぼ同じなんだよなぁ、このひと……?」
(SS 日常/第三話)

 紅白ともに各ユニットは作戦を練るも、『神父』の陰謀を知った凪砂は罠に嵌めるため、わざと白組を敗北に導こうとする。しかし、凪砂の思惑を汲み取った日和は白組各ユニットへの“託宣”に手を加えることを決意した。(のちに凪砂は一人で責任を負おうとしたものの、独りぼっちになるのは怖かったと発言)

 この時点では“敵”が誰なのか分からず悩むジュン。他のEdenのみんなが妙に食い違っていると心配しながらも「(ううん。噛みあわないみんなをきちんと嚙みあわせるのが、きっとオレみたいなやつの役目なんですよね)」と心の中でオレはオレらしく行動しようと決意。

 本戦が進んでいく中、遂に思惑通り罠にかかった『神父』が日和の姿に変装し現れる。だが、凪砂に正体を見破られ、密かに手を組んでいた『ゲートキーパー』の私兵に引き渡すことに成功。

・補足
 『神父』は元々『ゴットファーザー』の影武者を務めることが多かった。すべてを手に入れ、業界の頂点に立った『ゴッドファーザー』に定期的に成り代わることで、『神父』はその立場の心地よさを知り、執着するように。しかし、『ゴッドファーザー』は自らの正統な後継者に『使徒』(明星スバルの父)を選んだ。『神父』はそれを気に食わず、『使徒』を妨害。かけがえのない『使徒』を永遠に失った『ゴットファーザー』の心が折れ、徐々にアイドル業界の歯車が崩れだす。(『ゴッドファーザー』の支配によって保たれていた業界が低迷期に差し掛かる)
 今回、凪砂を狙ったのも『使徒』以外に『ゴッドファーザー』に愛された正統な後継者である彼を陥れ、『神父』自らが再び返り咲こうとしていたからであった。だが、作戦は失敗に終わり、業界から永遠に追放されることとなった。

 全て解決した凪砂はEdenの元へ戻り、今回の経緯を説明。昨年の『SS』にてコズプロ上層部がした過ちが繰り返されなくて良かったと安心する様子が伺えた。
エピローグではステージ上でfineとEdenが共演。各々が“今を生きるアイドル”として輝かしいライブを成功させ、幕を閉じた。

「だからゴチャゴチャ考えずに、今を全力で楽しむ! 同時に、そんなオレを見てくれるみんなを楽しませてみせますよぉ~!」
(SS エピローグ⑦)

「あぁ、ぼくはここにいる! 生きている! それが実感できるから、ぼくは今ではこの仕事が大好き! この生き方を選んで本当に良かったね!」
(SS エピローグ⑧)


イベントストーリー

・軋轢◆内なるコンクエスト(春)
 晩春のある日、コズプロ上層部により、AdamとEveを対決させるという【コンクエスト】が立ち上がる。しかし、納得のいかない日和は反発し、【コンクエスト】絡みの仕事をボイコットしてしまう。

「うぇっ、こっちに話を振らないでくださいナギ先輩。今日のおひいさん朝から超絶、不機嫌なんでなるべく絡みたくないんですよぉ~?」
「そういう場合、オレはたいていストレスの捌け口にされるし――」
(コンクエスト プロローグ)

 また、ジュンの寮室内でも日和が悩む姿が描かれており、今回の企画について二人で話し合っている。

「ひとに迷惑をかけないでください、いつもいつも」

「……う~、ジュンくんのくせに生意気だね」

「オレも高校三年生になりましたからね。もう立派な社会人予備軍です、ナマ言うぐらい許してもらいたいもんです」
「あんたも大人になったんだから、あんまり格好悪いところ見せないでくださいよ」
(コンクエスト 愚者の実/第一話)

「あんたはオレみたいな小汚い野良犬でも、どんなものでもキラキラ派手に輝かせられる太陽みたいなひとなんですから」
(コンクエスト 愚者の実/第一話)

 見かねた凪砂が日和にEdenからの追放宣言をすると、激怒した日和はEve名義の仕事ばかり受けるようになる。疲弊したジュンは日和に対し、「ナギ先輩と、このまま喧嘩してても良いんですか?」と問う。しかし、実際は凪砂に『悪役』を演じさせてしまった自分自身に対して怒ってると語った。

「そんなに働きたいなら一人でやってくださいよ――毎日毎日、付き合わされて酷使されてこっちはもうボロボロなんですけど!?」

「知らないね! ぼくは元気だから問題ないね!」
「そしてぼくが望んだときにぼくが望んだ行為をするのが、ぼくの奴隷であるきみの責務だね!」

「奴隷じゃねぇっす……。まだまだこっちも未熟だし。ナギ先輩みたく対等な相棒みたいに扱ってくれとはいいませんけど」
「せめて奴隷やペットみたいな感じじゃなくて、真っ当な人権を持つ存在として扱ってくれませんかねぇ~?」
(コンクエスト 最終戦争/第三話)

「いや順番とかはどうでもいいけど――オレがあんたにとって取るに足らない存在じゃない、交換のきかない『特別』枠だってだけで何か嬉しいし」
「どうせ、『一番目』のひとと見比べりゃ二番目以降は等しく周回遅れの格下で、『その他大勢』と変わんねぇ重さと大きさしかないんでしょうしねぇ」
(コンクエスト 最終戦争/第四話)

 そして、【コンクエスト】の締めくくりとなる舞台の当日。緊張した面持ちで茨とジュンは凪砂と日和を見守る。しかし、二人は舞台上で抱擁し、全て芝居だったと種明かしをする。
茨とジュン、ファンやコズプロ上層部は見事に二人に騙される結果となったが、当初の企画通りの対決を演じたと語り、心境を振り返った。

「もちろん現実は複雑怪奇で嘘や悲劇が横行してて、油断するとすぐ真っ逆さまの綱渡りなのかもしれないけどね?」
「ジュンくん! きみの敬愛する『おひいさん』はね、そんな世界でも笑顔で美しく地平線の向こうまで渡りきっちゃうの! 歌いながら踊りながら!」
「みんなと、一緒にね」
(コンクエスト エピローグ②)

「ずうっと団結してる、ESでいちばん愛しあってる最高の『ユニット』だよね!」
「――だからこそ。こんな【コンクエスト】みたいな企画はもう金輪際、やらないからね」
(コンクエスト エピローグ③)


・召しませ/ナイトクラブ(夏)
2winkとCrazy:Bがメインのストーリー。2つのユニットがナイトクラブにてライブを開催すると知り、同事務所の影片みかと訪れる。登場はジュンのみで数話だけだが、日和についてやナイトクラブに遊びに来ていた非特待生を鼓舞したいと語るシーンもある。

「わかる~。もともとオレも愛想良いほうじゃねぇし、おひいさんが不在だと野生動物みたいに唸ることしかできません」

「あはは。ジュンくん、口を開けば『おひいさん』ばっかりやね♪」(みか)

「ふん。そっちは、口を開けば『お師さん』ばっかりでしょうがよ」
(ナイトクラブ オトナノアソビ/第五話)


・バラエティとタッグ/ボギータイム!(夏~秋)
 一昔前に放送されていたバラエティ番組【ボギータイム】。凪砂が独断で引き受けたことに納得のいかない様子の茨。しかし、今更キャンセルはできないとEdenでの出演を決めた。
 【ボギータイム】本番初日、ゲストに呼ばれたRabitsと二人一組のタッグチームを組み、これから八日間に渡り共同生活を送ると伝えられる。初めは乗り気でなかった茨だが他のEdenメンバーがなぜこの仕事を引き受けたのかの意図を知り、同チームの紫之創とも数日間の共同生活で親交を深めていく。

 チーム対抗戦、茨と創は最下位となり罰ゲームを受けることとなった。だが、今回の仕事で、少しずつ心境に変化が訪れた茨は「そして、誰かたったひとりだけにでも、かっこいいと――魅力的だと思ってもらえたほうが、ずっといい」アイドル冥利に尽きると語っていた。

 茨と創が中心となるストーリーだが、Eden、Rabitsの各ユニットとしての在り方、個人の成長などが描かれている。

「やぁやぁコズプロのみんなっ、今日もぼくのために輝いてるっ? その調子でがんばって働くなら褒めてあげてもいいね!」

「失礼します! うちのひとがすんません! 後でよく言って聞かせておきますので! いつもお仕事お疲れさまです……!」
(ボギータイム 聖域への侵犯者/第二話)

「(場の空気を読みながら成立させるコントと同様に、バラエティは工場で生産できない)」
「ひとつひとつ顔が違うお土産物の人形みたいなもんです。どれだけしっかり台本をつくっても、予定から外れたハプニングも必ず起きる」
「そして、その部分こそが最も美味しい」
「とくに今回は、おひいさんたちが意図的に『それ』を起こすつもりみたいですから」
(ボギータイム 聖域への侵犯者/第六話)

「『なぁにジュンくん、おひいさんと離れ離れになるのが寂しいの?』」

「『いや、むしろ清々します』」
(ボギータイム 聖域への侵犯者/第七話)

「『あっ、ぼくにやらせて。佐賀美先生の真似をするおひいさんを見て、ジュンくんがどんな複雑な表情をするか見たい……♪』」

「『見ませんからっ、他チームが物真似してる間は目ぇ瞑ってなきゃいけないんでしょう!? 自分たちで言ったことを忘れないでくださいねぇ~?』」

「いいから見て見て、ほぉら♪ ジュンくんの大好きな佐賀美先生とぼくの、夢のコラボレーションだね☆」
(ボギータイム 嘲弄する道化者/第十二話)


・SHUFFLE×月光ミラーボール(冬)
 古典を現代アレンジした作品を流す人気教育番組『DJ古典くん』。今回の『シャッフル企画』として集められた日和、風早巽、氷鷹北斗、鳴上嵐、深海奏汰の五人は番組を成功させるために共同生活を送ることとなる。しかし、どこか噛み合わない様子にリーダーの日和は次の朗読劇が最後の仕事だとメンバーに伝えた。
 日和の最後の仕事だと知ったメンバーは、最初に決めた『願いごと』を叶えていこうと決意する。徐々にチームがまとまっていき、朗読劇とテーマソングの歌唱を成功に導いた。
 だが、エピローグにて引退を撤回し、団結のためについた嘘だと伝える。「本当は、本番前に撤回したかったんだけど。そのままの気持ちで、本番を迎えたくなったんだよね」と役柄を真剣に考えての行動だったと心境を語った。

・補足
 日和たちが演じた朗読劇は、『かぐや姫』を現代の男子高校生五人の物語としてアレンジし、彼らの別れの物語とリンクさせている内容であった。
 巽は日和の考えを途中から見抜いていたが、『月都スペクタクル』がまとまるのを信じて皆には伝えていなかった。また、「えぇ、普段の日和さんならきっと、『Eden』の仕事を最優先したでしょうし。それだけ、仲間への愛情が深いひとですからな」と発言している。

「ジュンくんもぼくと出会ったばかりのころはもっと後輩後輩した感じでかわいげがあったんだよね。最近はぼくへの対応が雑になってるけど!」
(かぐや姫 One Night Spectacle/第一話)

「自分もはじめは、引退だなんて大それた話だと思ってた。だけど、役柄を考えると、そういう気持ちを真剣に考えてみるのが良いんじゃないかって――」
「そうやって嘘をつくうちに、だんだん自分の本心みたいに感じられてね」
「遊園地で遊んでいるときには、まるで自分が本当に引退するんじゃないかって――」
(かぐや姫 エピローグ③)


・羽撃き◆雲散らすソリッドステージ(秋)
 CMの出演や雑誌で特集などが組まれ、忙しい日々を過ごすEden。ある日、急遽単独での番組出演が決まったジュンはいつもと同じく仕事に取り組むことに。しかし、収録先ではEdenの他のメンバーの話題をしきりに出され、一体漣ジュンはどこにいるのかと心に影を落としてしまう様子が伺える。

「『Eden』という『ユニット』に誇りも持ってるし、その『ユニット』のメンバーでがんばってきたって自負もありますよ! 『Eden』がオレの居場所です」
「(――でも『Eden』にとってのオレは……?)」
「(漣ジュンはどこにいるんっすかね……?)」
(ソリッド 暗雲低迷/第四話)

 歌番組の収録中やレッスンでの度重なるミスに他のメンバーも気づき始めるが、茨が声をかける。ジュンの心情を知り、考えた茨はあえて新曲のセンターをジュンに任せることを決意。

「いえ。体調が悪いわけじゃ……」
「今回のことはオレの怠慢の結果です……。すみませんでした」

「もういいけどね。気にして後ろを振り返っていてもそこに未来はないからね」
「今度は同じ失敗をしないように前に進む! それが良い日和っ♪」

「あはは……。そうですね。気をつけます」
(ソリッド 暗雲低迷/第五話)

「凪砂くん、茨! 大変! 緊急事態! エマージェンシーだね! ジュンくんがやっぱりおかしいね!」

「へ……?」

「だって、素直に謝ったね!」
「ぼくの正論に対して、いつものジュンくんなら『はいはい』って流すか、皮肉のひとつでも飛んでくるところだね!」
「だから今日のジュンくんは絶対おかしいね!」
(ソリッド 雲外蒼天/第一話)

「……それに。オレがメインで、もし売り上げ激減なんてことになったらどうするんですか」
(ソリッド 雲外蒼天/第五話)

 センターに抜擢されたことに対し悩むジュンを見て、「『最初から好意的なひとがいる』というのは、間違いなくあなたが歩んできたことに心を動かされたひとがいたという結果なんですよ」と語る茨。その言葉に鼓舞されたジュンはいつもの気持ちを取り戻し、レッスンを再開する。

 MV撮影当日、晴れやかな表情で歌い踊るジュンを見た三人は安心しながらも自分たちも負けていられないと奮い立たされている様子が伺えた。

「(空への距離が足りなきゃ、より一層羽ばたきゃいい。太陽が熱すぎるなら、溶けない翼で舞い上がればいい)」
「それが『漣ジュン』ってやつでしょうが!」
(ソリッド 雲外蒼天/第五話)

 また、エピローグで「ジュンくんだって、ぼくに一番に相談するべきだね!」と詰め寄る日和へ、ジュンは「いや。それは、まぁ……ちょっとプライドが邪魔したっていうか……」と答えた。


・追憶*遊色が奏でるオブリガート(過去/春、過去/冬、冬)
 現代、一月上旬。“コズプロ系列のアイドル養成学校強化プロジェクト”――通称『COMP』が始動し、Eden、HiMERU、風早巽はメンバーとして企画へ参加することに。
 日和とジュン、玲明学園の過去にフォーカスされた【追憶】ストーリー。

 『特待生』と『非特待生』、身分制度が蔓延る玲明学園。『特待生』に暴行を受けていた“十条先輩”を助けに入るも自身も殴られ、ジュンは理不尽な洗礼を受ける。入学式では学園のトップの巽に「地獄へようこそ」と現状を知らされ、憤りを感じながら日々を過ごしていく。

「意味わかんねぇ! 慣れてようがどうしようが、痛いもんは痛いだろ! 傷つくもんは傷つくだろ!」
(オブリガート 漣ジュンへの洗礼/第一話)

「つうか、ほとんど初対面のやつらに殴られた時点で、玲明がヤべぇってことは理解できてたはずなのに」
「オレはまだまだ油断してて、ぜんぶがぜんぶ夢みたいに思えてたから、何も考えずに馬鹿みたいに流されてました」
「それで、ずっと後悔することになるんです。……巽先輩は冗談でも何でもなく、最初から最後まで“本当のこと”を言ってたのに」
(オブリガート 漣ジュンへの洗礼/第四話)

「(毎日、一生懸命、弱音も吐かずに努力してきたのに。畜生、畜生、畜生)」
(オブリガート 漣ジュンへの洗礼/第五話)

 しかし、『特待生』でありながら『非特待生』にも平等な態度を取る巽に、ジュンは心を開いていく。

「いや、すんません。ただ今、あんた『俺たちアイドルは』って言っただろ」
「玲明学園に入ってから、初めてオレはアイドル扱いされたなぁ~って……。そう思ったら何か、笑えた」
(オブリガート 漣ジュンへの洗礼/第六話)

 ある日、入学式で出会った“十条要(芸名はHiMERU)”が一時的に『非特待生』となり、ジュンが過ごす“タコ部屋”へ来ることに。荒ぶる要だったが巽がその場を落ち着かせ、自身が管理する“地下墳墓(カタコンベ)”へと招いた。
 その日の深夜、要に無理やり付き合わされる形で地下墳墓へと向かい、巽と学園の在り方について語り合う。巽が学園のみならずアイドル業界や国、世界を改革しようと考え、邁進している様子が描かれている。

「報われなくても踏んづけられても、オレがオレでなくなるのよりはマシだ」
(オブリガート 風早巽への信仰/第十二話)

・補足
 当時、巽は誰のことも傷つけたくない人間には実現不可能な甘い理想でもと語り、そんな状況をすこしでも変えたいと思っていた。アイドルを目指したのは隠れキリシタンでもある巽自身が生き延びていくための手段だったが、どんな仕事でもこなしていく内に次から次へと仕事が舞い込むようになり、ひとりでは処理できない仕事も、『非特待生』と力を合わせ、達成していった。いつしか『風早巽』という名前の会社のようなものとなり、みんなを“平等”に接し、学園内で勢力を広げ、環境を整えていった。

「この玲明学園では、『特待生』と『非・特待生』の間に明確な格差があります。その格差を、俺ができるかぎりで埋める」
「いつか『特待生』や教師陣を、それらを引っくるめた冷明学園を、さらにはアイドル業界を、この世界を――」
「斯くあるべき理想郷へと、変えてみせる」
(オブリガート 風早巽への信仰/第十三話)(巽)

 時は流れ二年前の冬。日和と凪砂が夢ノ咲学院からの転校手続きを終えた直後、玲明学園の状況を把握している茨から現状を知らされることとなる。巽の行動に驚愕し、夢ノ咲学院での苦い過去を思い返すような会話が繰り広げられていた。

「誰かを幸せにするために。愛と平和のために。夢のために。そんな理想はどれだけ並べたって、誰かを傷付けた瞬間にそれらは輝きを失っちゃうね」
「ぼくたちには夢があった。理想があった。でも。それを実現するために『五奇人』を生け贄に捧げた」
「ぼくたちの理想は血で穢れて、地に堕ちた」
(オブリガート 愚神礼讃/第一話)

 一方、巽は舞い込む仕事が徐々に増え多忙を極めるあまり体調を崩し、入退院を繰り返すこととなる。その間に『特待生』に戻った要が“HiMERU”として巽への依頼を勝手に引き受け、他の『特待生』にも分配していた。要は再び『特待生』として地位を築き上げるも、ジュンは納得がいかず問いかける。だが、全ては“彼”からの指示通りに動くしかないと答える要。
 数日後、「(結局、何も変わらなかった)」と嘆くジュン。学園の現状に「(何もかもをこわしちまうような、大惨事が起きちまうぞ)」と危惧する中、”要を名乗る人物”が目の前に現れる。記憶を辿るような発言に疑問を覚えるジュンだが、いくら『特待生』に戻っても入学式で出会ったなのだと信じ、いつもと変わらない会話をする様子が伺える。

「はは。最初に会ったときから今でもずっと、あんたはマジで、わっけわかんないやつだなぁ」
「……何もかもが悪いほうにって変わりつづける玲明学園で、変わらないもんがひとつあるだけで、救われるよ」
(オブリガート 十条要への天罰/第八話)

 しかし、ジュンの元に現れた“要を名乗る人物”は“要”の異母兄弟の“兄”で、現在Crazy:BのHiMERUとして活動している人物であった。

・補足
・暴行を受けていた“十条先輩”は現在のHiMERU(本名不明、以下兄)と要の父であり『ゴッドファーザー』の末裔の一人。
・また、“要の母“はスーパーアイドルであったスバルの父親に詰め寄り、事故で亡くなったファンの女性である。(業界の禁忌となる事件)
・二人の父(=十条先輩)は“要の母”が起こした事件のあと、犯罪者のように責められ病んで壊れ、憐れんだ『ゴッドファーザー』に保護された。だが、快復せずに玲明学園を徘徊し、用務員みたいな仕事を自主的にしていたと語られている。
・兄(本名不明)の母は病気で亡くなっている。母を忘れたみたいに、他の女と結婚する父を裏切りものだと思って憎んだ兄(本名不明)は家出同然に飛び出して海外に去った。だが、連絡を絶っていた父から、散々懇願されアイドルを目指す要の世話をやくことに。しかし、初めて連絡を取った要が無邪気に懐いて頼ってくれたおかげで、独りで生きるしかないと思ってた心に嬉しさが芽生え、彼なりに全力を尽くそうとした。

 ジュンと会った後、兄(本名不明)は講堂に向かい要の姿を確認する。今までは兄(本名不明)が支持し、要が演じ、二人で“HiMERU”を構成していた。だが、要は兄(本名不明)の指示を跳ね除け、巽と『ユニット』を組み、学園を改革していくと多数生徒の前で決意表明をする。

「(そして“ぼくたち”のいちぶになったからには、誰にも例外なんてゆるしません。『特待生』でもそうでなくても、全員が平等に公平に扱われる。嫌でも)」
「(無理やりにでも、そうして格差をなくす。『特待生』制度を有名無実化し、学園側に代わってぼくたちが全校生徒を支配し運営する)」
「(理想的な、かたちで)」
(オブリガート 十条要への天罰/第十話)(要)

「あなたは名を捨て顔を捨て、『神父』に師事して変装技術を極めた。そうして別人に成り代わり、色んな顔を使い分けながら生きていた」
(オブリガート 十条要への天罰/第十一話)(茨)

「(ずっと連絡を取っていなかった父から、手紙が届いた。今の俺の連絡先などおしえていなかったんだが、これも『神父』が手を回したのか)」
(オブリガート 十条要への天罰/第十一話)(???)

 『ゴッドファーザー』や『神父』に関しても語られていますが、複雑な内容となっているため『SS』の購読も推奨します。

 これで全てがうまくいくと思った矢先、講堂に地下墳墓にいつも集まっていた、『非・特待生』の生徒が集まって、事態は急展開を迎える。突然の発表を聞き、舞台上にいる要に罵りながら暴行を加え、大乱闘が起き始めた。また、止めようとした巽は、彼を目障りに思っていた『特待生』たちに暴行を加えられ、再起不能の状態になり、互いに入院することとなった。今、こうして復帰できたのは奇跡だと語る巽だが、あの時の要は現在もほぼほぼ昏睡状態、たまに目覚めても支離滅裂に喚くだけで、今も悶え苦しんでいる状態だと兄(本名不明)の心中から伺えた。
 兄(本名不明)が今、Crazy:Bとして活動しているのも、「(おまえがまた再び歩き始めたときに、すこしでも幸せに生きられるように」」、居場所を確保し、環境を整えておくためだと語る。

「(そしておまえが目覚めて、再び歩き始めたら)」
「(今度こそふたりで、夢を叶えよう)」
(オブリガート エピローグ④)

 また、過去を振り返り、ジュンには何もしてあげていないと語る巽。しかし、日和は「ジュンくんが、その証拠」だと主張する。何もかもが崩れ去っていくなかで、ジュンだけが変わらず純粋に努力をし続け、誰よりも純正に道を歩みつづけたからこそあんなに輝いているのだと気が付いた巽の様子が伺えた。

「ほら見て。あの子は玲明学園の仕組みにずっと苦しめられていたから、それを盛り上げようなんて企画の『COMP』は嫌すぎるはずなのに――」

「…………」

「黙々と台本を読みこみながら、すこしでも舞台のクオリティを上げるために準備運動とかしてる」
「真面目な良い子だよね」
「自分の屈託とかは封じこめて、みんなが望む振る舞いをしようとしてる。ファンをすこしでも喜ばせるために、自分を磨きつづけられる」
(オブリガート エピローグ③)

 エピローグ最終話では玲明学園に編入を決めたきっかけはジュンだと語る日和。当時の玲明学園は空気が最悪でババを引いたかと思ったが、「ジュンくんだけは、そんな空気に混じらずに自分を高めようとしてた」と発言。
 その様子がとっても綺麗だったと語り、もう一度、ジュンと一緒に地べたで泥だらけになるところから始めようと決意したのだと答えた。

「とっても綺麗だった……。本人には恥ずかしいから言わないけどね、調子に乗られても困るし」
「そんなあの子を見て、ぼくはね、ぼくの決断はまちがってなかったって思えたんだよね。あんな子がひとりでもいるなら、捨てたもんじゃないって」
「だからジュンくん目当てで、玲明学園の編入を決めた。ほんとは『特待生』だけのエリート学校、秀越学園のほうへの編入を打診されてたんだけど」
「ぼくももう一度、ジュンくんみたいに、地べたで泥だらけになるところから始めようって思ったの」
「あんまり高いところにいると、大事なものが見えなくなるからね」
(オブリガート エピローグ④)

 また、ジュン本人に対しては揶揄っているような言葉を投げかけている。だが、ステージ上でのスチルは日和が手を差し伸べ、ジュンが上から手を重ねようとする構図になっており、二人とも輝かしく幸せそうな笑顔で描かれている。

「悔しかったら這い上がってくるといいね! ほらっ、もっとぼくに愛されるために努力するといいね!」

「ウゼぇ……。べつにオレは、あんたに愛されるために努力してるわけじゃないんですけどねぇ~?」
「オレは、もっと誇れるオレになるために努力してます。オレの人生って、傍から見ると残念で可哀想な感じかもしれませんけど」
「そんなオレだからこそ最高で最強のアイドルになれたんだって、いつか偉そうに言い張ってやるために」
「そうして過去の可哀想なオレの努力が、報われるように」
「今、がんばります。全力でがんばりますよぉ~、がんばることしかできないんで」
(オブリガート エピローグ④)

 辛い過去があったからこそ、未来を見据え、今を懸命に生きる心情が書かれていた。

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