概要
東方Projectに登場する藤原妹紅が、主に同作に登場する他の複数のキャラクターなどから多様に愛されている様子である。
その人間関係のベクトルはタグ名の通り妹紅が「受け」であり、同時進行的に複数の愛情などの「攻め」にあたる想いが妹紅に注入されている。
二次創作において妹紅は同じく『東方永夜抄』を初登場とするそれぞれの強い縁を持つ複数のキャラクターやその周辺キャラクターをはじめ原作の妹紅のパーソナリティの様子やその歴史、能力なども通してその他多数のキャラクターとの相性の良さ等が見出されており、「もこたん総受け」においても妹紅が縁を結んできた、あるいはファンなどの間で妹紅との相性の良さが見出されてるキャラクターによる妹紅へ寄せられる想いの様子が描かれている。
「もこたん総受け」において「もこたん」へとその想いを集中させるキャラクターとしては、例えば蓬莱山輝夜や上白沢慧音をはじめミスティア・ローレライや宇佐見菫子などがある。
妹紅は輝夜と「蓬莱の薬」の経緯から人との関係を断って数百年を経てきた。
今日では幻想郷において人とのかかわりを再生し、この地での喜びを見出すに至っている(『東方儚月抄』)。
「もこたん総受け」においてはそんな他者とのつながりを取り戻そうとする妹紅が、多様に想いを寄せられる様子が描かれる。時に愛され、時にその強すぎる想いに困惑したりもしながら、妹紅にとっての「 蓬莱の地 」が今日も拓かれていくのである。