概要
ここでは劇中劇である『れいん坊将軍』とその主人公である徳川虹宗について解説する。
ドラマ『れいん坊将軍』について
『多田くんは恋をしない』の劇中劇の時代劇であり、テレサ・ワーグナーと多田光良の祖父正造が好きな時代劇である。
劇中のオープニングおよびナレーションによると、『江戸幕府将軍、徳川虹宗が江戸にはびこる悪を斬る。世直しアクション時代劇』である。OP映像は海岸を白馬にまたがり虹宗が颯爽と登場するところから始まる。どう考えても『暴れん坊将軍』のパロディーである。
詳しい話の流れは不明であるが、城内の井戸からこっそり抜け出し城下に入り、町人たちと交流を深め悪人を見つけて最終的に成敗する展開であると思われる。
話のオチには『いつも心は虹色に』と決め台詞を吐く。登場する敵はことごとく斬られる運命にあり、斬られる直前に虹の色をひとつ言わなければならない。
皆勤賞ではないもののたびたびアニメ内で登場し、第10話ではテレサと光良のデート先がれいん坊将軍展であるなどストーリーに欠かせないものである。
なお、絵本もあるらしく幼いころのテレサとアレクが読みファンになっていた。
徳川虹宗について
江戸幕府将軍であり悪を成敗する人である。
作中における役者名は竹下良二。CV:小山剛志。
決め台詞は『いつも心は虹色に』であり、虹色の扇子を広げ決めポーズをとる。
敵を斬る際は直前に『虹の色を一つ、言ってみろ』と必ず問うが、敵が何色を答えても『虹の色は虹色だ』と言ったのち斬る。なぜ聞いた それゆえに『理不尽将軍』とこっそりアニメ視聴者に呼ばれており、ファンである正造も「虹の色を一つ言っていると思うんだけどねぇ…。成敗されちゃうんだよねぇ…。」とぼやいている。
もしかしたら貧乏旗本の三男坊と身分を偽って町人たちと交流を深めているのかもしれない。