アイリとは スマートフォンゲーム「消滅都市」に出てくるキャラクターで、タマシイ化した一人。
見るもの全てを引き込む笑顔で天才子役と称されており、その実力はハリウッドデビューを成し遂げるほど。
数多くのドラマや映画に出演をするため、彼女の笑顔を見かけない日はないほど。
ランキングイベント「最高の笑顔を」等に登場。
最初は星4だが、星6まで育成可能で、比較的レアガチャでは入手のしやすいキャラである。
今回は最大レベル(レベル99)時の星6のステータスを残しておく。
【水属性】
HP:2340
攻撃力:1501
回復力:316
コスト:30
スキル「パーフェクトスマイル」
HP全回復
スキルレベル1は使用ターン数10
スキルレベルMAXは使用ターン数5
リーダースキル「最高の笑顔を+11」
アート系のタマシイの攻撃力を2.5倍、HP MAX時は3.5倍にし、HP半分以上で致死量ダメージを受けても一度だけ耐える
※アビリティで11回覚醒した時のリーダースキル
他にもバレンタインの姿、並行世界(火属性)の姿、ウエディング姿など様々な派生が存在する。
作成者的にはエイプリルフールの時は衝撃を受けた。
表裏の激しな性格ので、口の悪いキャラクターである。
女優となったきっかけは大好きなおばあちゃんにある。
彼女の祖母は既に名女優として名を馳せており、演技力に定評がある上に熱烈なファンも多かった。
そんな祖母が当時、とある映画での共演をきっかけに、俳優と結婚すると発表した時には、多くの男性ファンが涙を流すほどであった。
その夫との間には一男をもうけ、おしどり夫婦としても有名であったが、その夫は若くして病気により他界。
その後役者として復帰した彼女は見るものを惹きつける、圧倒する存在感があったという。
アイリは物心付く前からそんな祖母の出演するドラマや映画を観ながら祖母と話す事柄がアイリ本人の幸せであり、今後女優として成長する為の基礎となった。
そのうち撮影現場に着いていくようになり、4歳の時に連続ドラマ“カモメ”にてデビュー。
現場で“役を演じる”のではなく“自然と役になる”事ができる少女の姿に、現場スタッフも驚きを隠せなかった。
当初はあまり注目される作品では無かったが、アイリの満面の笑顔が世間の人々の心を掴み、話数を重ねる毎に視聴率を上げていき、最終回を迎えても尚、アイリの笑顔がまた見たいと、続編を希望するファンも多数いた。
そんな彼女だが、先述のとおり表裏の激しいキャラクターである。
他人の目がある時は猫を被り、気に入らないマネージャーとはよく衝突し、担当は常に変わり続けた。
最終的に落ち着いたマネージャーとも最初は衝突していたが、時を重ねる事に、その敏腕ぶりを評価し、ある程度の言う事は聞くようになったという。
アイリの父親は“大女優の息子”として両親と比べられるのが嫌で、高校卒業後家出をする。
その後は至って普通のサラリーマンとして働き、結婚をしたが、アイリが生まれた事をきっかけにまた祖母と暮らすようになる。
しかし、徐々に天才子役として活躍する娘に対し、アイリ自身の本心が掴めずに距離を置くようになる。
そんな両親をアイリは嫌いでは無かったが、演技の才能や、他に抜きん出た才能を特に持たない両親を尊敬は出来ず、祖母と一緒に過ごす事が多かった。
そんな彼女は自然と役になるという高い演技力に、祖母の様な高い評価を受けていたが、やはり彼女は表裏の激しい性格。
実はお金が大好きで、性格はとても悪い。
本作「消滅都市」に出てくる主人公の補佐をするギーク(消滅都市)というキャラクターは、アイリの大ファンであるが、彼女の本当の姿を知った時には悲しみに暮れていた。
なぜこんなにもお金が大好きなのか。
実は突然病に倒れてしまった大好きな祖母の治療費を稼ぐためという理由からだった。
難しい症例で、多額のお金を掛けなくてはいけないと知ったアイリは祖母の笑顔を取り戻す為にお金を稼ぐ事を決意する。
それまでギャラに対して特に気にしていなかったが、この件を機にマネージャーにはギャラの高さで仕事を選んで貰うようになった。
多少強引に仕事を取る事もあり、結果として別の子役の役を奪う事もしばしば。
その事もあってか、撮影現場ではお金に執着する汚い子という噂も流れるが、アイリ自身はその笑顔で受け流し、自らの演技で周りを黙らせた。
祖母から褒められたその笑顔を本人は誇りに思っていたが、次第にその笑顔には祖母の病気も治せない、何の力もない…そう思うようになっていた。
そんなある日、多額の賞金を獲得できるという“脱出ゲーム”の存在を知った彼女は祖母の為、参加を決意。
この“脱出ゲーム”こそが、ゲームマスター”???”によって作成されたもの。
つまり彼女も被害者の一人である。
ちなみに「消滅都市」内のアイリのプロフィールを見ると、関連タマシイとしてゲームマスターが表示されるが、名前表記が“変態マスク”となっている。
余談ではあるが、得体の知れない“脱出ゲーム”に参加できるほどの強心臓の持ち主であるにも拘わらず、カエルだけは縦令おもちゃであれど無理。
無理なものは無理。あの目がダメなんだそう。
とある撮影の為、着ぐるみのカエルを見た時には逃げ出してしまい、撮影を中断させたこともあった。
・デビュー作
連続ドラマ「カモメ」
母親の死亡を機に、父親の実家である海辺の家に引っ越した幼い姉弟の心温まるストーリー。
・ハリウッドデビュー
コミック原作・ヒーローアクション
「Devil Cats」出演
悪の組織に誘拐された、特別な力を持つ女の子として、物語のキーパーソン的ポジションを演じる。
実はか弱い女の子と見せかけた黒幕であり、ラストシーンは主人公のヒーローに対し、黒幕だと発言するシーンの悪い笑顔は多くの喝采を浴びた。
この役で様々な賞を総なめにしている。
全米がビビった、という宣伝文句で高い興行収入を打ち出している。