注意
この記事はネタバレを含みます。ご了承の上閲覧下さい。
概要
肩書 | 天才モンスターテイマー |
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種族 | 人種(ヒューマン) |
レア度 | SUR |
レベル | 9999 |
所属 | 奈落の底の国(奈落所属モンスター統括者) |
武器 | 獣の鎖(ビーストチェイン) |
直属の配下(筆頭) | 始祖フェンリル Lv.9000 |
不死鳥(フェニックス) Lv.8500 | |
ケルベロス Lv.8000 |
ライトが2番目に『無限ガチャ』で呼び出したSURカードの仲間。基本、猫のように「ニャー」としか喋らず、ケモ属性を持っている。普通の動物や魔獣、さらには神獣でさえもテイムすることが可能で『無限ガチャ』で召喚されるモンスターは基本全て彼女の配下となっており、今やアオユキが率いるモンスターの軍団は地上の国家戦力すら簡単に滅ぼす大軍勢となっている。テイムしたモンスターはアオユキと五感を共有することが可能であり、現在は地上に放たれたネズミや小鳥などを通して様々な方面から情報を収集している。
容姿
猫耳つきフードの付いたパーカーを身に着けた青髪の美少女。レベル9999のメンバーの中で最も背が低く、彼女が常に四つ足で移動していることも相まってさらに小さく見える。
性格
一見のほほんとしているが、実はかなりキツい性格をしている。
前述の通り普段は「ニャー」としか言わないが実は普通に喋ることが可能で、一度喋り出すと恐るべき毒舌による口撃が炸裂する。
一方でライトへの忠誠は非常に厚く、ライトが自身にペット枠であることを望むならそれでも構わないと考えている。さらには『ライト様ハァハァ勢』の「ハァハァ」すら不敬と捉え、エリーと一触即発となり兼ねない状況に陥ったことすらある。
戦闘能力
レベル9999ということもあり非常に高い戦闘能力を持つ。肉体のスペックは規格外で、小柄であるにも関わらずレベル7000台でも立てなくなるほどの超重力の中で普通に歩き、さらにはその中で鎧を身に着けた人間をボールのように蹴り飛ばすことができる。とはいえ単体の戦闘力はレベル9999の中では低めでライトと魔法なしの模擬戦を行った際は、『獣の鎖(ビースト・チェイン)』の能力を使ってもライトに敵わなかった。一方で指揮官としては非常に優秀で、レベル9999が相手でも、筆頭の配下3体に指示を出しながら共闘することができる。つまり彼女の本領はリアルタイムで指示を出しながらの配下との共闘であり、この共闘の場合エリーですら無視できないレベルの力を発揮する。
武器
武器は幻想級のマジックウェポン『獣の鎖(ビースト・チェイン)』。
鎖で繋がった首輪をモンスターの首に嵌めると服従させることができる。モンスター以外の対象は服従させられないが、首や手首、足首に首輪を嵌めることで相手の動きの妨害にも使える。また首輪には追尾機能がついており、対象をどこまでも追跡する(鎖の長さは不明)。
投擲武器としても優秀で、アオユキが使用した場合レベル9999であっても正面から食らえば遥か後方まで飛ばされ、壁があればめり込む程の威力を持つ。
この先ネタバレ注意!!
『獣の鎖(ビースト・チェイン)』には切り札として、『召喚顕現』という能力がある。
『獣の鎖(ビースト・チェイン)』の首輪をアオユキ自身の首に嵌めることで配下のモンスターの能力を使用することが可能になる。2種のモンスターの能力を組み合わせることも可能で、作中では始祖フェンリルと不死鳥(フェニックス)の能力を合成して熱と冷気による大爆発を起こし、ケルベロスと毒グモの能力を合成して猛毒の波動を放った。
『UR ネタバレ警告妖精』 解放!
妖精「この先、web版・書籍版のネタバレが大量に含まれます。」
ネタバレ1(web版のみ)
・獣人種討伐作戦
竜人帝国『ますたー』の刺客を倒した直後、獣人種が『巨塔の魔女(エリー)』に対し人質を取った人種(ヒューマン)による特攻作戦を計画。さらには『巨塔の魔女』を戦場に呼びつけてきた。怒りに燃えるライトは、戦場に立つ獣人種を文字通り皆殺しにすることを決意。決戦当日、エリーは1人で戦場に現れ、(人質を含む人種(ヒューマン)を全員救出した上で)神話級のマジックアイテム『乖離世界の世界(ワールド・イズ・ワールド)』を用いて獣人種たちを戦場ごと隔離する。その隔離された空間にアオユキがレベル5000~9000のモンスターの大軍勢を引き連れて現れ、軍団指揮の訓練も兼ねて約2000人の獣人種を配下たちと共に皆殺しにした。(なお、書籍および漫画版では獣人種との戦いの描写が大きく変更され、アオユキは隔離世界に入ることすらなかった)
ネタバレ2
・主(ライト)の兄の救出
魔人国『ますたー』のドクによって、ライトの兄であるエルスが怪物に改造されてしまったことが判明。アオユキはメイと共にライトに同行する形で、ドクの確保とエルスの救出に向かう。しかしドクの確保には成功するも、エルスは自害してしまう。それ以降、アオユキは自責の念に囚われる。
ネタバレ3
・偽『C』討伐作戦
魔人国『ますたー』との戦いが集結した後、ライトの命を受けたエリーが魔人国攻略のため魔人国首都へ向かうがその際、魔人国第一王子ヴォロスのやらかしによって封印されていた偽『C』(実際はレベル9999の『ますたー』)が復活してしまう。この偽『C』を誰が討伐するかという話になった際、真っ先に名乗りを挙げたのがアオユキであった。協議の末、偽『C』はアオユキと配下のモンスターが請け負うこととなり、偽『C』の対象を狂わせる能力に苦戦しつつも最終的に偽『C』の撃破に成功する。しかし偽『C』は倒された直後に塵となって消滅してしまい、さらには狂っていたためにエリーの禁術で記憶を抜き出すこともかなわなかった。
ネタバレ4(web版のみ)
・『聖鎧の勇者』討伐作戦
女神教が突如『巨塔の魔女(エリー)』を魔王認定、さらに4人の勇者が誕生する事態が発生。勇者たちは手始めに『巨塔教』の聖女ミヤ・神官クオーネの殺害を計画し、さらには2人の実家にまで手を伸ばし始める。
『奈落』メンバーはライトの命により、勇者の蛮行を阻止するべく動きだす。アオユキはスズと共にミヤの故郷の村の防衛を担当し、そこへ現れた『聖鎧の勇者』のモザと戦闘になる。風を操り空を飛び、スズの魔弾すら無効化してみせたモザだったが、アオユキは『SSSR 超重力』を解放(リリース)しモザ(およびスズ)を地に沈める。身動きの取れなくなったモザを散々痛めつけた後、アオユキはモザを拘束した。
ネタバレ5(web版のみ)
・ゴウ、セスタとの戦い
ライトの故郷の村を滅ぼしたのが竜人帝国『ますたー』のリーダーのヒロだと判明し、ライトたちは竜人帝国『ますたー』全員を捕らえるべく出撃する。そしてライトが『ますたー』たちの乗るアークを撃墜。その墜落現場へ他レベル9999と共にアオユキもはせ参じるが、その直後に転移魔法陣が発動し、アオユキを含むその場にいた全員が海底ダンジョンへ飛ばされる。アオユキは仲間たちと合流するべくダンジョン内を移動し始めるが、仲間との合流の前にゴウ、セスタと鉢合わせてしまう。そのまま1vs2の戦闘に突入するが、ゴウが近接戦闘特化なのに対しアオユキが中距離戦闘型であること、そしてセスタが足手まといになっていることが幸いし現状は有利に戦っている。