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アカスジキンカメムシ

あかすじきんかめむし

キンカメムシ科に属するカメムシの一種。 その美しい色彩から、歩く宝石とも呼ばれる。

基本情報

和名アカスジキンカメムシ
学名Poecilocoris Lewisii
分類半翅目 カメムシ亜目 キンカメムシ科 アカスジキンカメムシ属
体長1.7~2cm
分布域日本(本州、四国、九州)台湾・中国大陸・朝鮮半島・極東ロシア

概要編集

キンカメムシ科に分類されるカメムシの一種。

金属光沢のある緑色に隈取のような赤い帯状の模様をもつ美しいカメムシである。

この色彩は死ぬと失われ、暗い緑色になってしまうが、水につけると元の色彩をある程度取り戻す。

羽化直後の個体はオレンジ色をしている。

時折紫色の模様や黒い体色をもつ変異個体も現れる。

幼虫は金属光沢がある黒い体色に白い模様をもつ。

キンカメムシの仲間では最も普通に見られる種で、主に山地の雑木林で見られるが、街中でも時折見かける。

草や木の幹でよく見られ、主に落葉広葉樹の葉や実の汁を吸う。

飼育下では落花生胡桃を食べる。

越冬形態は終齢幼虫で、落ち葉や樹皮の隙間などで越冬する。

カメムシの仲間なのでにおいをだすが、本種のにおいは薄く、あまり臭くない。


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