概要
アクション仮面ムスメが悪の組織ジミテロ団と戦う。
原作41巻からスタートした。現在、アニメ化はされてない。
第4話以降は新クレヨンしんちゃんのエピソードとなる。
登場人物
八潮ミサトとその家族
八潮ミサト/アクション仮面ムスメ
主人公。19歳のニートでopナレーションでは最強のニートと呼ばれている。
ムスメ変身ブラを使い、アクション仮面ムスメに変身し、アクション仮面に変わってジミテロ団と戦う。
アクション仮面ムスメねこ
4話より登場。八潮家の飼い猫が変身ガーターベルトを身につけ変身した姿。ムスメと共に戦う。
変身前の本名は不明。
八潮シゲル
ミサトの父。仕事人間だったため妻が病であることを隠していたことに気づけなかったことを後悔していたが、そのことが原因でミサトとの仲も険悪だった。しかし怪人タックルに重傷を負わされたことが切っ掛けでミサトがアクション仮面ムスメになってからは関係は多少改善された模様。
ミサトの母
夫が仕事に集中できるようにと病であることを隠し続けた結果数年前に他界してしまう。
新しいママ
シゲルの再婚相手。ミサトからは「新しいママ」と呼ばれているが本人は「母さん」と呼ばれることを望んでいる。嘘泣きの名人。
ABKの面々
ABKはアクション仮面バックアップ研究所の略。日夜戦うアクション仮面をバックアップする。
職員は全員ボランティアであるためみんな副業を持つ。
第5話でのムスメの発言によると営業時間は18:00までらしい。
郷剛太郎/アクション仮面
初代アクション仮面。普段は俳優として活動している。長年悪と戦い続けた結果ダメージと疲労により体が限界に達したためミサトを後継者に任命し療養することになった。
吹上
ABKのメンバー。副業はフリーターでコンビニのバイトをしている。
飯能
発明担当。本業は畳職人。自他共に認めるエロ博士。
変身アイテムについて「普通ベルトだろ!!」とミサトに怒られた際にも「私はエロ博士なんだよ!!」と逆ギレしていた。
ジミテロ団
その名の通り、ジミにイヤなこと(=ジミテロ)をして、不快な世の中を作ろうとする悪の組織。
ジミテロ団のボス
2話以降、主にラストシーンにシルエットのみ登場。
怪人が破れるたびに次はアレを差し向けなさいと言う。
戦闘員
「ジミッ」という掛け声とともに現れる戦闘員。
怪人
タックル
1話に登場。アメフト選手のような容姿をしており、人の肩にわざとぶつかる。ミサトの父を病院送りにした。
最後はアクション仮面をタックルで倒すがムスメの下手くそな肩もみで肩を痛め倒された。
他の怪人とは違い、ムスメに敗北後は正体を現さず、そのまま爆死した。
バラッシー
2話に登場。口がスピーカーになっており、映画館や満員電車などに現れては、映画や小説などのネタばらしをする。素早い動きの持ち主でもある。
怪人になる前は彼氏がいたが、彼に楽しみにしてた映画のオチをバラされ、それが原因で喧嘩し、別れたという過去をもち、以来、映画やドラマなどのオチだけを調べ、他人にバラす行為をしていた。
ムスメに敗北後は改心し、普通のOLとして働き、映画もちゃんと頭から観てるのこと。
イヌフンロボ
3話に登場。その名の通りフンを撒き散らすほか、犬ションビームという技も使う。
家の前にフンをまき散らし人々を不快にしていたがムスメにお手をさせられたスキを突かれて捕らえられムスメチクビームで倒された。
ポイステマン
3話に登場。イヌフンロボが破れたあとに現れた怪人で、ウツクシ町に出現しごみをまき散らしていた。
その正体はそのウツクシ町で清掃のボランティアをしていた比呂井さんという人物で、当時荒れていた息子にポイ捨てを注意したところ逆ギレしてそのまま家出してしまい、夫婦仲も冷え切り妻とも別居することになりヤケになったところをジミテロ団にスカウトされていたのだった。
ムスメとの戦闘の後、「捨てる側になってみればスカッとすると思ったがやっぱり虚しい」と語っており最後は更生した息子や帰ってきた妻とともに清掃のボランティア活動を再開した。
ベタツキー
4話に登場。あこがれていた同僚のOLにスマホを貸したところ皮脂で画面が汚れていたからとすぐに返され、さらには「不潔」のレッテルを貼られ彼女に避けられるようになったためジミテロ団にスカウトされ、俊敏な動きで誰も気づかないうちにスマホの画面を油まみれにするという悪事を行っていた。ムスメとの戦闘では高熱オイルやベトベト油で苦戦させ、おまけにムスメねこがろくにサポートをしないためますます追い詰められてしまうが最後は油のない胴体にムスメネコパンチを食らい倒された。
ヤカマシー
5話に登場。ジミテロ団の大幹部で元々はバンドをやっていたが中々売れず、原因は顔のせいだとヤケになっていたところをジミテロ団にスカウトされた。夜中にモスキート音を鳴らし安眠を妨害し人々を寝不足にしていた。
ムスメとムスメねことの戦闘ではガラスをひっかく音や爆音で二人を苦しめたが連日寝不足で我慢の限界に達した人々の猛反撃を受けてしまい、その隙にWムスメパンチで倒された後はムスメに諭されて改心した。
ゲスト
クレしん本編にも度々登場するクレしん原作者その人。2話に1コマだけ登場。
彼が借りてきた海外ドラマダークエンジェルのオチをバラッシーがばらそうとしていた。
3話に登場。なぜムスメの世界に入ってきたかは不明。作中ではミサトについて行った結果ABKに来てしまった為、口止め料としてゴディバチョコを貰い、事件解決後には完食していた(ミサト自身は「(口止め料は貰ったが)絶対喋る」と語っていた)。
余談
基本的に各話はしんのすけがTVをつけ、ムスメにチャンネルを合わせるシーンの後本編に入り、本編終了後はムスメを身終えたしんのすけと野原みさえのやり取りが描かれる
という構成だが、3話は上記の通りしんのすけがゲスト出演しているため、このシーンはなかった。