概要
2013年1月26日に発売。デザインはカーデザイナーの根津孝太。
ヘッドライトが丸形ライトと切り欠きによるシェードで再現されたとても独特なデザインをしていて、これだけでアストラルスターと分かるほどの個性となっている。
またボディの質感も部位により異なり、キャノピーとヘッドライトが鏡面加工、それ以外はシボ加工となっている(この技術は「ネオトライダガーZMC カーボンスペシャル」でも採用された)。
ボディの成型色は黒で、シャーシはMS(黒)、ホイールは5本スポークの中径(黒)を採用。そのためシールを貼らないと真っ黒。PROのナンバリングではMSシャーシが最後に採用された車種でもある。
ホイールベース80mmのサイドガード付きシャーシへの載せ変えも想定したボディデザインのためサイドが短くなっており、スーパー2やVS、さらには最新のVZにも無改造で載る。
マイナーチェンジモデル
- 2016年12月にパンダのレーサーを付属させたボディをクリアグリーンに変更した「ミニ四駆パンダGT」が発売。シャーシがMA(蛍光グリーン)に載せ替えられており、タイヤとホイールはブレイジングマックス型の24mm小径。トルクチューン2モーターPROが標準装備されている。
- 元々のオリジナルのアストラルスターの配色自体がパンダっぽい(ヘッドライトのシェードもあるので尚更)のもあり、本体にはパンダっぽさはほとんどない(むしろ好物の笹の葉っぽい)。
- 2018年11月にはフクロウのレーサーを付属させたボディをクリアオレンジに変更した「ミニ四駆フクロウGT」も発売。こちらもトルクチューン2モーターPROが標準装備され、シャーシもMA(メタルグレー)が使われているが、パンダGTとの違いはホイールがオリジナルと同じ5本スポークの中径(黒)を使用しているところ。ただしタイヤはオレンジのハードタイヤに変更されている。ステッカーはフクロウらしく夜をイメージしたデザインとなっており、どことなくハロウィンっぽい(発売はハロウィンの10日後)。
- 2019年にはタミヤプラモデルファクトリー10周年を記念し、オリジナルデザインのステッカーとホイールをメッキ(シルバーとパープルの二種)のY字スポークタイプにしたタミヤプラモデルファクトリー限定の「トレッサ横浜・新橋スペシャル」が発売。本体のボディカラーこそオリジナル同様黒のままだが、ステッカーの模様が派手なため別物に見えるほどに様変わりしている。
- 2022年には寅年とアストラルスターにちなみ、通常版のボディ一式にクレストタイプの虎のシールを追加し、シャーシをポリカABS製の強化型MAシャーシと5本スポーク中径ホイール(赤)・スーパーハードタイヤに変更した事実上のハイエンドモデルである「アストラルスター タイガーバージョン」が発売された。
関連タグ
タイガーザップ、クロスタイガーVR:過去に虎仕様が発売された車種繋がり(2003年発売、アストラルスターと違いボディカラーもイエロー成形という結構ガチな虎仕様)。こちらは寅年ではなく阪神タイガースが18年ぶりに優勝したのがきっかけ。